ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

局在と遷移:言語支配と意思支配


局在の中心に予定があり
その予定に従い実践が繰り返され
局在が維持されている


予定が言語である場合には
その局在は
文民統制的であり
宗教的であり
予定が意志である場合には
その局在は
独善的であり
独裁的である


個人の意思が集まり
集団の意志として
言語となり
言語が個人の意思を抑圧し
支配することにより
文民統制的になり
宗教的になる


このような個人の意思の抑圧が
到底の人間に効力を持たないと
独善的で
独裁的な人間が現れる


言語支配が良いのか?
意思支配が良いのか?


言葉の支配は他者に対して有効であり
自身に対しては有効ではなく
自身の意思が言語を支配したいという欲求が湧いてくる


個々の命が
意思という予定を中心に
実践を繰り返している局在だから仕方がない


意思と言語の間に
葛藤を持ちながら
実践が繰り返される


意思を中心に実践される暴力もあり
言語を中心に実践される暴力もあり
暴力の間に様々な葛藤がありながら
複数の局在が
他の局在と様々な関係を構築しながら
実践を繰り返し
循環しながら遷移している


言語であり
意思であり
命であり
予定が変わりながら増殖し
実践された予定が循環しながら
その局在を維持してゆき
少しづつ遷移してゆく


支配する言語が変わってゆく
支配する意思が変わってゆく
支配する命が変わってゆく


全体が遷移をしながら
その中を
様々な局在が循環を繰り返す

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