ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

心のブログ記事

心(ムラゴンブログ全体)
  • 思考と実体:言葉の両側に在る世界

    思考の世界の中の大空に 「善」という字を描いてみる その「善」に 「善」についての語らいや 「善」とされる経験を紐づけてゆくと 大空に浮いていた「善」が 次第次第に落ちてきて 心の中に納まった 心の中に納まるや 「善」についての語らいや 「善」とされる経験が心を震わせながら いよいよ本物の「善」と... 続きをみる

  • 現象と構造:鳴き声と心

    オオカミの遠吠え クジラの歌 ライオンの雄たけび 外の世界に耳をすませば 様々な声が観察できる 猫のニャー 犬のワン 雀はピーチク 声とは何だろう? 音とは何だろう? 声を出す喉があり 声を聞く耳があり 声が発せられ 声が受け止められる 耳がなければ 声を出す合理性がない しかし この合理性を維持... 続きをみる

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  • 恒常的状態:夢と心

    雨が降っている あいにくの天気です 出かけることなく自室で過ごす 風も激しくなってきた 穏やかな晴れの日ならば 私は自由に出かけていたのだろう 天候が私の自由の邪魔をする * 天候に囲まれて日々を過ごすように 時代に囲われて人生を全うする 時代の言葉が 私を包む 包みこまれて 身動きが制限された私... 続きをみる

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  • 精神の遷移

    人間の心には 自分と自分らしからぬものを 区別する能力が備わっているらしい ある意味 差別意識の根源だ それはよくないから 「相手の立場に立って考えなさい」 と言われることになる でも ・・・限度がある 状況にもよるが 自分の立場と 相手の立場を天秤にかけた時 どうしても 自分の立場を大切にしたく... 続きをみる

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  • 意識の袋の内側を推し量る

    意識は袋の様相を呈している 意識的に動かすことができる体の部位をつなげてゆくと 袋ができる だから 意識は袋の様相を呈している 皮膚や筋肉や目や耳や鼻ら口が 神経と連なって一連の袋ができている その内側に 無意識があって 無意識のさらに内側に内臓が鎮座している 意識の袋の外側には 皮膚や舌が知覚す... 続きをみる

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  • 無機質な月に誘われて

    月に兎は住んでいないらしい 月は死んだ無機質な世界であるようだ そんな月でも 眺めていると 希望の光を届けてくれる 希望の種は 月にあるのではなく 生きている心に宿っていて この種の発芽を促す刺激を 月の光からもらうのだ 人に会い 本に会い 景色に会い 様々な希望の芽を伸ばす それと同時に 様々な... 続きをみる

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  • 矛盾だらけの心の中で

    万事が上手くいくと思っていると ふと 足元をすくわれる 万事が上手くいくわけがない だいたい 万事が上手くいく場所にいては 向上心がなくなる 上手くいかないことがある場所にいてこそ 向上心が満たされるというものだ 大失敗をして恥をかくようなことは できれば避けたいところだけれど 失敗は 糧にしてゆ... 続きをみる

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  • 言葉と心が一つになる時

    発する言葉とは裏腹な心に気づく時がある 言葉と心のどちらが正しいのか どちらが本物なのか 自分自身でもわからないから 発する言葉と裏腹な心が現れて揺れる 言葉の道と 心の道が分岐している 分岐した道を進むうちに いつの間にやら 過去の言葉が嘘に染められる だからだろう 時に 「ああ、失敗した」と嘆... 続きをみる

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