ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

命のブログ記事

命(ムラゴンブログ全体)
  • 生命と反応:〇をまあるく連らねる命の永遠

    紙の上に〇を描く その〇の上を辿りながら もう一つ〇を描く そのまた上に もう一つ〇を描く これで 3つの〇を描いたのだけれど 紙の上には 一つの〇しか存在しない この分だと 同じように あと100回〇を描いても 〇は一つのままだろう でもどうだろう 描いた〇が次第次第に消えてゆくとしたならば 〇... 続きをみる

  • 局在と遷移:言葉の重みの起源

    権威ある言葉は 正しいとされ実践される これに対して 権威のない言葉は無視される 言葉の重みはどこから来るだろう 背後にある権力や暴力 これらも答えの一つなのだろう しかし そればかりが答えであれば 知は 権力や暴力のしもべということになる 知は 権力や暴力に対抗できない ひ弱なだけの存在だろうか... 続きをみる

  • 恒常的状態:目を瞑る

    およそ5億年前のカンブリア紀に 化石動物の多様性が飛躍的に拡大した 複眼が発達したことで 獲物の動作をはっきり観察できるようになり 捕食の仕組みを様々に工夫できるようになった 逆に 逃げる方は逃げる方として 複眼が発達したことで 捕食者から素早く逃げる工夫を 様々に凝らすことができるようにもなった... 続きをみる

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  • 能動的反応:「正しい」を創る集合体

    生命は 生きている状態を維持する集合体だ だから 生命は 「正しい」を創る集合体ということもできる 集合体を維持するために必要な現象が 正しい現象であり 集合体を維持を危機に貶める現象が 悪い現象であるからである 正しい現象は正常であり 悪い現象は異常であるから 集合体の秩序としての「常」が維持さ... 続きをみる

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  • 能動的反応:客観的思想と主観的思想

    死んでしまいたいと思うことがある けれど 死んでしまうには 越えなければならないハードルが たくさんあるから 死んでしまいたいと思っても なかなか死ねるものではない 痛くないか? 苦しくないか? そんなことを考えると なかなか死ねない 私が死んだら 彼はどうなるだろう? あいつはほくそ笑むだろうか... 続きをみる

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  • 浮遊する魂

    思考は浮遊している 悲しくて辛くて死にたいと思うことがある かと思うと うれしくて楽しくてまだまだ生きたいと思う時がある 自分一人に限っても 精神に多様性があり 心模様が多彩に浮遊している 希望ばかりの日々もあれば 後悔ばかりの日々もある ひとつではいられない ひとつではない環境の中では ひとつで... 続きをみる

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  • 命のアリ地獄

    お金の誘惑が染みついた言葉が躍っている やがて 魅惑に引き付けられた悪党どもが 酒宴を奏で 終焉へと歩を進めてゆくのだろう ここは地獄の一丁目 砂金でできたアリ地獄 人と人とが誘い合いながら言葉が躍っている やがて 魅せられたる魂が自由を失い 心が折れて 憎しみの淵へと歩を進めてゆくのだろう ここ... 続きをみる

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  • 夢が現実に立ち向かう場としての命

    理屈の上では 理想がきらびやかに描けるのだけれど 現実は 現実しか描いてくれない そんなように 現実は融通が利かないから 困ってしまう それでも 理屈は 現実に向かって立ち向かい 懸命に努力を重ねて 理想を追い求める あんまり頑張りすぎて 暴力を使ったり お金にものを言わせたり 餌を撒いたり 逆に... 続きをみる

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  • 日課

    日課が集積して 一日の予定ができている 文句を言うこともなく 心臓が拍動し 空気を吸いこみ 空気を吐く このような日課が つつがなく行われ 今日が 明日につながってゆく 日課は そのようなものだ 体調が悪いとか 足りないものがあるとか あれこれ理由をつけて やらずじまいになる日課は 大したことのな... 続きをみる

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  • 理性の塊の兄弟分としての宗教と科学

    生きることは 反応の連続だ 見たものに反応し 聞いたものに反応し 触れたものに反応する 匂いにも 体の中か発せられる痛みにも 反応する どこからともなく湧き上がる情動にも反応する 理性的な解釈を介しながらも 湧き上がる本能に反応する 理性的解釈自体も反応だ 思考をめぐらす時 言葉が次の言葉を紡いで... 続きをみる

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  • 身体に染みついた情報たち

    「刷り込み」という現象がある ハイイロガンのヒナが 卵から産まれ 初めて目にしたものを母親と認知し その認知したものを追いかけ続ける 生れた時が このような母親の「刷り込み」が起こる時期であり 産まれてしばらくすると もう母親の変更はできなくなる 人間を初めに見たハイイロガンのヒナは その人間を追... 続きをみる

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  • 全ての理論は愛の中にある

    通貨は信用のバロメータ、、、だそうだ だから 信用があるうちは 自国通貨で 国が借財を重ねても 国家は破たんしないという 信用がなくなるまでは大丈夫 核兵器は 保有し合う状況では 抑止力が働き合うので いくら増えても 使われることがない、、、という 自制力が壊れるまでは大丈夫 生物種は 様々な工夫... 続きをみる

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