思考の中には未来がある 夢や希望であったり 愉しみな予定であったり あまり面白くもない予定であったりする 悲しいかな 私の死も 未来のこととして存在する このように 思考の中に未来が存在するので その未来に向けて 今を活動することができている そして 未来と 体験している今を 重ねながら経験を積み... 続きをみる
夢のブログ記事
夢(ムラゴンブログ全体)-
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目的のない世界には 飛び切りの自由があり 目的のある世界では その目的において 自由は制限される 目的のある世界は エントロピーが低く 目的のない世界は エントロピーが高いということになる 自然状態では エントロピーは高くなるということなので 目的がない方が自然状態に近いということなのだろう だか... 続きをみる
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私の内側のどこかに欲望の泉があり そこから湧き出す八百万の衝動が 現実と少し交じり合い妄想が出来上がる この妄想が さらに現実の檻の中でもがき苦しみ 角が取れ 夢が出来上がる 若く血気盛んのころ 私は妄想であった そして それを夢にすべく 人生を歩んできた 私の内側のどこかに 目には見えないけれど... 続きをみる
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決め事は 実践されなければ 日常生活維持の機能を果たせない 決めるだけではなく 実践され その効果が試され続けるということだ 決められたことと同等のことを実践し その決め事により予定されていた効果が表れ 決め事は決め事として機能し続ける この循環構造の中で 様々な存在が同等であると定められている ... 続きをみる
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言葉にムチ打たれ 夢を実現するための努力を続ける 言葉は 実現不可能な夢も描けるし 実現不可能な命令も発出できる このような実現不可能な言葉は 現実の壁にぶつかり 妥協を求めることになる たとえば 現実離れした夢や命令は怒りを買って 反論されたり 実現できないと知り諦められたりする 夢と現実が近づ... 続きをみる
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ニワトリの卵の中には ニワトリは実在してはいなけれど ニワトリの何たるかが実存しているから 卵からニワトリがそだってくる * ニワトリの卵のなかに ヒヨコになる仕組みも ヒヨコがさらに成長して ニワトリになる仕組みも存在しているのだけれど ヒヨコ自体も ニワトリ自体も 卵の中には存在しない ニワト... 続きをみる
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我思う故に我在り、という 「思う」ことで存在する「我」を コギトというのだが このコギトは 「思う」ことで現れるので 「伝える」ことでは現れてはくれないらしい 「我」は 物の名前やその使い方と違って 「伝えられ」て記憶しているのではなく 「思う」対象に先んじて存在している ここに コギトの孤独があ... 続きをみる
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人間には 人権が認められ この人権の名のもとに 人間が保護されている 猫や犬には 当然、人権がない 人でないからだ それで保護の手も手厚いとは限らない 猫や犬は 法律上は動産ということで 花瓶や本棚と同じ扱いということの様だ どんなにかわいらしいペットも 動産というレッテルが貼られ 殺されてしまっ... 続きをみる
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どうやら私には 猫になる自由がないようだ 子供のころ みにくいアヒルの子の童話を読み 密かに 「ぼくは、ねこのこだ」と勝手に思うことにした 猫女とか 化け猫とか 病気の猫とか 憎たらしい野良猫ではなく 上品で かわいらしい 上流家庭の飼い猫になれる そんなことを夢想していた * 自由に使える時間 ... 続きをみる
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未来を夢見る 自分ばかりではなく 自分の周りの社会の有り様についても 未来を描き夢を見る そんな夢のような未来を切り拓く為に 過去の出来事が参考にされる 繰り返された幾多の現象がある この現象の繰り返す性質を 未来へと応用するという訳だ その性質がなぜあるのか? そんなことは 未来に利用する上では... 続きをみる
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私のわきに猫がいて 「にゃあ、、、次に生まれてくるときには 私も人間に生まれてくるの、、、にゃあ」 そう鳴いた 私は猫になりたい人間だ 「お互いに ないものねだりをしているね」 私はしずかに猫の頭を撫でた そして 猫はしずかに撫でられた 未来のわたしと 未来のあなたへ なにかをこうかんしたのだ... 続きをみる
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もっと 可愛く生まれたかった もっと お金持ちの家に生まれたかった 自分ひとりでは どうしようもないことがある そう思う反面 そのかなわない夢を 何とか実現できる力が どこかにあるかもしれない そう思える余白が 思考の中にある 伸びしろのような 存在だ この伸びしろの中で 夢が膨らむ 夢ばかりでは... 続きをみる