ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

自然のブログ記事

自然(ムラゴンブログ全体)
  • 感情と思考:自然が志向する多様性

    思考は目的を志向している この志向性において 思考は効率的に成果を検証できる この志向性の先に感情が横たわっている 思考が結論に至り 目的と切り離されると 思考は停止し 感情への志向性も失われる また 目的と結びつくと 思考が再始動して 結論は再び遷移を始める だからなのだろう 目的に応じて 異な... 続きをみる

  • 生命と反応:自然に抗いながら調和してゆく

    自然に抗い 自然に戻らぬように 命を育み続けている 木々も 苔も 自然に抗い 自然に戻らぬように 命を育み続けている それでいて 自然に溶け込んでいる 自然に抗いながら 自然と調和を果たしている そういった調和を眺めていると 森は自然であり その中で暮らす野生動物たちもまた 自然に見えてくる それ... 続きをみる

  • 予定と実践:ここで暮らし続けるということ

    豊かな森があり その恵みを守りながら生活する狩猟民族にとって 貨幣経済の下で行われる土地所有と この権利に基づく経済活動は 生活の破綻を導く蛮行だ 人工と自然の交じり合いの中で 私は暮らしている 都市部で便利さと人工美を堪能し 山の中では自然の安らぎを覚える これは 心が 理性と本能の交じり合いの... 続きをみる

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  • 自然との対話

    ゴルフボールから 目を離さないように 必死に目を凝らし スウィングをする うまくいけば ご満悦 失敗すれば 「目が離れた」と言い訳をする しかし どうして 動かないボールを こんなにも一生懸命に 見つめ続けなければならないのだろう 野球のボールは 動いているのだから それを一生懸命見る必要がある ... 続きをみる

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  • 自然と私と幻想と

    自然というものは どうにも融通の利かないもので 馬鹿正直で困るところがある もっと 人間に いや もっと私にやさしくしてほしい そんなことを自然に対してお願いしても 聞く耳を持たないらしく 相も変わらず 融通の利かない馬鹿正直でいる 自然は無慈悲だ それでも 私はあきらめきれず 自然に対して幻想を... 続きをみる

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  • 非常事態という非情

    非常事態というものが存在する 人間が自然を支配しきれないのだから 仕方がない 雨の日には雨の日なりに 嵐の日には嵐の日なりに 家にこもるより仕方がない 家にこもることが危険な場合には もっと安全な所にこもることになる 危機的状況を凌げば また 新しい朝が来る 凌いだ人々のために 新しい朝が来る 凌... 続きをみる

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  • 経験と観念の共鳴

    自然と人間の欲望の間には 調和だけでなく確執もある 自然の法則は 必ずしも 人間の欲望に従順ではないからであり そして 人間の欲望もまた 必ずしも 自然の法則に従わないからである このような調和と確執が 思考において整理されている すなわち 思考は 自然の法則と 人間の欲望が 調和をする場所であり... 続きをみる

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  • 神々の支配を超えて

    生きるということには 犠牲を求める側面がある と同時に 犠牲にならないように 構える側面がある さらには あえて 犠牲になろうとする側面まである 様々な側面を備え持ちながら 何を披露するのかを選択している主体が生命である この主体が何を選択するのかに 影響を与える要因が 様々に存在している 言葉に... 続きをみる

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  • 自然の朝と観念的な朝

    社会は反応の連鎖に満ちている 誰かが何かをすると それに私が反応する その反応に また他の誰かが反応してゆく 反応する対象は 反応である必要はなく ただそこにある景色でもよい だから 反応は自然発生し 反応の連鎖は留まるところを知らない たとえば お日様が近づくと 空は明るくなり 暗闇に隠れていた... 続きをみる

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  • 理性の超越

    自然の中に 人間があり 人間の中に 倫理がある だからだろうか 倫理は 自然よりも 人間に忖度してしまい 自然を忘れてしまうことがある 例えば 「生まれない方が良かった」 この人間らしい理性的思考が 倫理の俎上に上る時 人間の理性の理論のみで進める場合と 自然の摂理をも加味して進めるのとでは 議論... 続きをみる

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  • 言葉による支配

    戦争していた時 赤紙一枚で 生活者は兵隊に変わっていった 言葉が 人を命じるのか 人が 人を命じているのか 社会が 人を命じているのか   言葉を知らなければ   生活者は兵隊にならずに済むのだろうか? 紙切れ一枚で 住み慣れた場所を立ち退かなければならない時もあるようだ 立ち退き補償があればまだ... 続きをみる

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  • 自由や自然が自治や管理を振りまわす

    身の回りは きちんと管理されていた方がいい 例えば 電気上水下水のライフラインは 無論のこと 災害に強い持続可能な環境を きちんと管理してもらいたい でも管理は大変だ 時として 自然は荒々しく 管理の壁を越えてやってくる 管理者の能力には 限界がある 管理の壁がキレてしまうと 災害が発生する * ... 続きをみる

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  • 腐敗臭がしたら思うこと

    自由には 弱肉強食の匂いがする 争いの匂いがする そのにおいを消そうと 自由を制限して 弱い者を助け 争いを未然に防ごうという考えが現れる 土地の境界も 所有者間の自治に任せておければいいけれど 争いが巻き起こり 自治が機能しない事態になれば 国がきちんと管理して 争いを未然に防ぐのが良いというこ... 続きをみる

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  • 自然を超越する自虐性

    地震や大雨 自然の脅威は ときに 人の命も脅かす そんな荒ぶれる自然に 人が犠牲になることは 悲しいけれど 仕方がないところがある 自然の力は偉大だからだ でも これを「仕方がない」と言わず 「あってはならないこと」と言い続けることで 人は強くなってきた 嘘が人を強くしてきたのだ 同じように 科学... 続きをみる

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  • おまけな話

    死んでいる身体と 眠っている身体の違い と 眠っている身体 起きている身体の違い どちらの違いが大きいのか? 時間を超えて存続する能力で考えると 前者の違いの方が大きく 起きて何か重要な事を考えているということは おまけのようなものにも思えてくる でも 身体を支配している などとプライドを保ってい... 続きをみる

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  • 自然を克服するということ

    古代人が 森の掟に従ったように 現代人は 社会の掟に従う 古代人も 現代人も それぞれ 命を支えてくれる恩恵に向かい ひざまずく このひざまずかせる恩恵が 秩序の原動力だ 権力は むかし 自然が握っていた そして 自然のもと 人間は平等だった 、、、のかもしれない ーーーーー メモ 秩序を維持する... 続きをみる

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  • 迷惑施設と魅惑施設

    沖縄の基地問題は 迷惑施設の偏在の問題だ 迷惑施設が 自分の周りにばかりあり そんな施設が 全くないような地域もあれば ・・・なんか、、、ずるいな。。。 そんな風に思うのは 至極一般的で当たり前のことのようだ 反対に 魅惑的な施設は 迷惑施設がない地域に建てられるたりするから ことさらに不公平なこ... 続きをみる