自由にしていると 貧富の差は広がるし 権力は権力を呼びより強大になってゆく かといって これを規制しようと 制限を設けようとすると その制限により 競争がゆがめられ この歪みによる 貧富の差が起こり 権力の集中が起きたりする 自由競争は 能力が高いものが有利になり これを制限すると 能力が高くなく... 続きをみる
社会のブログ記事
社会(ムラゴンブログ全体)-
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幼い子供は 思うようにいかないことがあると 素直に泣いて 思うようになると 素直に笑う 言葉はしゃべれなくても 泣いて 笑って 周囲の人々に 心を伝えている 人間は 心を伝え合い 争ったり 仲良くなったりする 言葉を覚えると 言葉で 気持ちを伝え合い 争ったり 仲良くなったりする 人間関係という状... 続きをみる
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正義はお薬のようなものだ 社会の状態が崩れそうになった時 それを直すためのお薬だ お薬だから 強すぎると副作用がある その副作用を直すために また別のお薬を処方して どんどんお薬の数が増えてゆき 社会を維持するための正義もどんどん増えてゆく お薬だから ニコチン中毒や 麻薬中毒のような依存症もある... 続きをみる
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原始時代の人間は きっと お金がなくても生きて行けた お金が発達し お金を使う楽を覚えた人間には お金なしで生きるのは苦行になった お金を欲しいと思うことは お金で楽をできる社会を必要としているということで 一人では生きられないということでもある 仮にもっと良い社会があると思っていても 今の社会を... 続きをみる
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様々な生きざまがあり 称賛される生き方もあれば 蔑まれる生き方もある こんなことを言っては 社会的にはよろしくなのだけれど どちらかというと 蔑まれる生き方の方が 自由な感じがする 称賛されるには 自分の物差しではなく 他人の物差しで自分を測らなければならない分 自由でなくなるからだ 自分の物差し... 続きをみる
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医療は 人間の生命力を弱くする 医療の助けがないと生きられない人が 増えてゆくからだ 増えれば増えるほど 医療が求められ 必需品となり もっともっと弱くなってゆく これは 人間の個々の生命力の話であり 集団としての人間の生命力は 医療技術の発展とともに 強くなってゆく 集団が強くなり 個人が弱くな... 続きをみる
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「お茶をもってきてください」 「はい、オチャとはなんですか?」 「え、お茶だよとお茶、緑茶がいいな」 「リョクチャ?なんですかそれ」 このように 言葉から意味をくみ取らない人がいると 会話がうまく進まない 一を聞いて 一も理解できない赤ちゃんが 様々な経験を積み 一を聞いて 十を知る立派な大人へ成... 続きをみる
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偏見という存在は 個人的なこともあり 社会的なこともある 個人に宿る偏見が 個人的偏見で 社会に宿る偏見が 社会的偏見だ 個人的偏見は 蓼食う虫も好き好き というところだ 社会的偏見は 民族主義や国家主義 県民意識 小さな社会でのいじめも この社会的偏見に属するのものだ 社会的偏見は 個人を超えて... 続きをみる
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生きるということの負担を 誰が負うのか? 生きているものが それぞれこの負担を負えば単純明快だ ところが この問題をとても複雑にしている生き物が 人間だ 一般に 親が子を養い 子が成長するのだが 幼形成熟した人間は 親も社会に養われている いわば 養われながら養うようになってきた 分業がこの表れだ... 続きをみる
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古代人が 森の掟に従ったように 現代人は 社会の掟に従う 古代人も 現代人も それぞれ 命を支えてくれる恩恵に向かい ひざまずく このひざまずかせる恩恵が 秩序の原動力だ 権力は むかし 自然が握っていた そして 自然のもと 人間は平等だった 、、、のかもしれない ーーーーー メモ 秩序を維持する... 続きをみる
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かみさまも 窮屈な思いをしているに違いない かみさまは無明に宿っている その無明を科学の光が照らし始め 野生動物さながらに かみさまも生息場所を狭められてきた それでも 科学的な理屈よりも 経験則が生き生きと輝いている領域で かみさまはしっかり息づいているのだけれど ここにも AIが侵入しようとし... 続きをみる
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「平等である」方が 「不平等である」であるより 良いことだと思っている しかし だれもが 工業製品のように 人間が全く寸分の狂いなく同一であったらいい などと思っていないだろう 工業製品のように 人間にも規格があり その規格から外れた人間を不良品と称して 出荷しない こんな風には考えない 「平等」... 続きをみる
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自分は小さな存在である 取るに足らない存在である こう思ってしまう時間がある ある意味 正解だから仕方がない 個人は大きな意味で代替性のある部品であるからだ 生命の循環が途切れない様に この循環が束になり廻っている ひとつの線が切れても他の線により束が維持される このような代替性を進化させることで... 続きをみる
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管理されていると 本音と建て前を使い分ける 本音は 管理に対し従順な子羊としてふるまい 本音は 管理に対し敵対する野獣となる 管理された子羊たちは 自分たちを「わたしたち」と呼び合い 共調する 笑顔で 当たり障りのない関係を相互に築き 管理された牧場の草を食む 本音である野獣の姿は 慎重に隠される... 続きをみる
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個体間の生存競争では 生きる力が試される 社会の間の競争では 個体の生き易さを提供する能力が試される ここで言いたい競争は 短期的な競争ではなく 持続的かつ総合的な競争だ 一瞬の瞬発力の競争は 生存競争ではないからだ 夏に生きる能力に長けていても 冬を乗り切る能力がない生き物は 四季のある土地に定... 続きをみる
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「わたしたち」「あなたたち」の観念的かねめとしての「わたし」
言葉を覚え始めた子供は 自分のことを 「わたし」とは表現しない むしろ 表現できないのだろう 言葉は 真似である 素直に真似することができない言葉は 覚えるのが遅くなる 言葉を覚え始めた子供に 指をさし 「これは〇〇」 「これは△△」 と〇〇や△△という言葉を教えたりする その際 「チコちゃん、こ... 続きをみる
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社会の中 愛想笑いは必需アイテムだ 本音と建て前があるのが 品位の証 人と会うのは疲れるものだ 人であるのは疲れるものだ 疲れるほど より人間的であるということなのだろう なりふり構わぬ野蛮人には 近づきたくもない 近づいてきたら 逃げるのだ ・・・・ 野蛮人だらけの世の中になったとき 私は逃げ場... 続きをみる
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