ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

意義のブログ記事

意義(ムラゴンブログ全体)
  • 調和の中にあるということ

    同じ宗教を信じている 同じ法律を順守している 同じ情報の下にあると その情報が用意している調和を享受できる 細胞も同じだ 同じ遺伝子を共有してい細胞同士は 機能的に結ばれた調和関係にある しかし 外から侵入してきた細菌は 調和的な関係にあるとは限らない その象徴的な出来事が 免疫細胞による細菌の排... 続きをみる

  • 反芻を欲する本能

    一日の中で 何回「わたし」という言葉を 頭の中で反芻するだろうか? 牛が食べ物を反芻する動物と定義されるならば 人間は「わたし」を反芻する動物だ その「わたし」が反芻されるたびに 「私の立場」も関連付けられ それに関連するかのように 「あなた」や「わたしたち」も それぞれの状況に従い想起される こ... 続きをみる

  • 少機能の気軽さと多機能の贅沢

    上手くいくことだけを拾い集めると 凡人も天才になれる 失敗がなければ良いか、と言えば そうもいかない 何もしなければ失敗もしないが 成功もしない 沢山の成功と わずかな失敗がいい * 多細胞生物と 単細胞生物がいる 多細胞生物は 細胞がたくさんあり いろんな種類の細胞があるから 機能も盛り沢山だ ... 続きをみる

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  • 貪欲を求める強さという野蛮

    バナナを置いておくと いつの間にか ショウジョウバエが寄ってくる 卵を産むのだ 産まれた卵から 幼虫が孵化して バナナを食べ成長し やがてさなぎとなり さなぎから成虫が羽化してくる 羽化してくる個体は とても運のいい個体だ ほとんどの個体は その途上で死んでしまう バナナと伴に食べられてしまうこと... 続きをみる

  • 打算という鉄柱でできた檻が私を捕える

    報われない努力を 重ねてゆく 一見 報われない努力を 重ねてゆく その先に行くことでしか 見えない世界がある 水平線の向こう側 報われずとも 苦にならない努力もある 楽しい苦労 このような世界を 見つけられたら幸せだ ーーーーー メモ 報われるために 達しなければならない目標が高いと 疲れてしまう... 続きをみる

  • 四葉のクローバーは人間の性を知っているのか?

    草むらの中から 私に見つけて欲しかった風情で 四葉のクローバーが 小さな葉を広げていた 幸せな気分になれる 朝、一番電車に乗ったとき 車窓から富士山が美しく朝日に輝いていた 隣に座っていた見知らぬおじいさんが 「今日はいいことあるぞ」 「あの富士山をよく見ておけ」 そう声をかけてくれた 幸せな気分... 続きをみる

  • 生命の進化はチャレンジの賜物である

    「こんな事になるはずではなかった」 そう後悔してしまうことが しばしばある 「しまった」 そう思うときには もう遅い すべては決まっているのだ 失敗しても 上手く行く時もあれば 上手くできたつもりでも 結果が悪い時もある 現実の未来が一回しか来ないにもかかわらず 予測不可能性が高いのだから 始末が... 続きをみる

  • 感情と命名された道標

    小さなアブラムシが 身を寄せ合って 植物の栄養を横取りしている そのアブラムシの集団に アリが乱入して アブラムシが分泌する蜜を 横取りする 植物は なされるがままに 風に揺れている 生き物たちは 『どうすれば自分の得になるのか?』 この命題に対する答えを きちんとわきまえているようだ 大空を舞う... 続きをみる

  • 不満を持つことは物語を描く潜在である

    オタマジャクシは カエルになろうとしているだろうか? 人間の第二次成長と同じだとしたら 意識としてはノーであり 遺伝的形成因としてはイエスであろう 男であれば 声変わりしようとしてするのではない ひげを生やそうとするわけではない 自然に第二次成長が始まってしまう ナマズになろうとしても そうはいか... 続きをみる

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  • 遠い世界を眺める今昔

    大阪万博の 太陽の塔は秀逸だ ただひとつ気になっていることがある 猫背のようだ 薄っぺらい顔が 身体の芯に乗らずに 前のめりについている 「日本人らしい」といえば そうかもしれない 首から上のモアイ像は 首から上で地面にしっかりと立つことができるが 太陽の塔の首から上を切断して 地面に降ろすと 前... 続きをみる

  • 道具は必ずしも適材適所を見出せない

    数学や論理学が 道具であり 現実に沿うか否かは 使いようであるように 夢や希望も 道具であり 現実に沿うか否かは 工夫次第 努力次第 といったところだ 数学や論理学が 矛盾を抱えながらも 有効に使える部分を見出しながら進むように 夢や希望も 様々な矛盾を抱えながらも かなえられる部分を少しづつ 少... 続きをみる

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  • 魅せられたる魂たちによる伝承

    「カッパ」は架空の生き物であり 「ネコ」は現に生存している生き物だ しかしながら 言葉としてはどちらも同じように存在している 言葉だけの世界にいるとしたら どちらも同じように存在している ただ 「架空上の生き物」であるとのレッテルが 「カッパ」に貼られれていることで 「カッパ」現に生存していないと... 続きをみる

  • 立場の弱いものを守ろうとする努力は立場の維持に与する

    立場に 強い弱いがある お願い事を 断れる立場 断れない立場 無理難題を 投げる立場 投げられる立場 立場を あけすけに利用する人 なんとなく利用する人 無意識に使用している人 様々 平等ではない この不平等を どの程度認めるか? 道徳の問題だ 法律がそうであるように 守られないから 道徳が誇張さ... 続きをみる

  • 生きることは苦難とともにあること

    ヒアリが 貨物船に乗って 世界各地に その生息域を広げていった 様々な迫害を かいくぐり 災難で大きな命を奪われながらも また 復活を果たしながら その生息域を広げていった ヒアリが その勢力を広がることに 何の意味があるのか? 広げる 必要や 必然性は どこにあるのか? そんな疑問に 明確な答え... 続きをみる

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  • 人工物には人間らしい自然がない

    人工物には 人間らしい自然がない 機械には 答えがあり その答えにたどり着く道筋があり その道筋にそって答えを出せないと 駄目のレッテルが与えられる 融通が利かないのだ 人間には まだ 融通が残されているから 新しい機械を創ることができる 道草を食べながら 回り道をする この 答えがあるようなない... 続きをみる

  • 雑草が生える聖域

    蛍の数が減ってきた 住みにくい世の中なのだろう 人間よりも蛍の方が少ないように思える 人間の方が住みやすい世の中なのだろうか? 人間も少子化だ 人間が人間のために 環境を整えているのに 人間も住みにくくなるとは 変な話で 人間らしい人間には どんどん住み易い人間になっているはずだ それでも少子化に... 続きをみる

  • 思うに任せない存在たち

    世間様は 思うに任せない存在だ 私の隣に住む人は 世間様の一部であり 私には選べない 法律も 世間様の味方であるらしく 私の応援ばかりをしてくれない いくら私が善良で 善行を積んでいても 法律は四角四面が原則だ ただ 拾う神があるから ありがたい 蓼食う虫に 救われることがあるのも 世間様だ 私が... 続きをみる

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  • 意識にも身体にも癖がある

    様々な情報がある 身体から沸き上がる情報 社会から浸み込む情報 情報は自由だ できることをできないとすることもでき できないことをできるとすることもできる そんな情報のなかで できることしかできない やるべきことと やらぬべきこともある やるべきことを できるようにする努力を することになる 若々... 続きをみる

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  • 誰の旗によるのか?

    素晴らしい者になるには 素晴らしい努力が必要だ 素晴らしい国になるには やはりきっと 素晴らしい努力が必要だ 甘い汁を吸うことではない しかし 甘い汁もなければ 素晴らしい時間にはならない なにより 努力のし甲斐がない 飴と鞭を 他人から与えられる人生もあれば 自ら科す人生もある 受動性と能動性 ... 続きをみる

  • 猫はどんな夢を見ているのだろうか?

    早く動くには 時間の進行が遅くなればいい 時間が半分の速度で進行すれば 100m競走も 今の半分のタイムでゴールできる その時 私の身体は 普通に時間が進行している人から どのように見えるだろうか? 残像を引きずるように 進行方向側に 通常の倍の幅があるだろうか? 普通の時間経過の 半分しか特定の... 続きをみる

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  • 増やす工夫

    お金を運用すると お金が維持される ただ消費すると 次第になくなる 楽しみも同じだろう ただ消費すれば 次第になくなる 半月後 半年後においても 楽しみが続くような楽しみ方が ありがたい お金を増やす 楽しみを増やす 増やすのは ただ消費するよりも 難しく 貴重だ 自分一人ではかなわない 何か そ... 続きをみる

  • よどみではないおさめるところ

    欲しがるばかりでは 得られない 息を吐かなければ 息を吸えない様に 得たものを おさめるところを創ることなく 欲しがるばかりでは 得ても すぐに失うことになる おさめるところ よどみではない ただ ためるだけでは 得た価値は減退する ーーーーーー メモ 使われない機能は 失われてゆく 言語能力も ... 続きをみる

  • 幸せの遠近法

    夜、 星空が空を覆う 太陽の 何百倍も 何千倍もの大きな星々が 空を覆う 朝、 小さな太陽が顔を出し 巨大な恒星たちを光で 覆い隠す 我々は 身近な小さな光で 目隠しされるのだ 遠い遠い未来の人類の大きな幸せを 今の人類の幸せが覆い隠す 大きな大きな世界の幸せを 身近な些細な幸せが 覆い隠す 命は... 続きをみる

  • 賞賛は継続の力なり

    自然は破壊者である 命は破壊されながらも 再生を繰り返す力である 自然選択は 再生を繰り返す力が試され 選択される過程である 継続する力が試されている ーーーー メモ 秩序は崩壊してゆくのが 自然の理だ 崩壊しない秩序には 理由がある 理由は 物質的結合が強固であるか 崩壊しても直す仕組みがあるか... 続きをみる

  • 存在論としての若さについて

    言語体系が存在する こう表現したとき 存在を物質界から自由にした と いうことができるか? あいうえお と 鉛筆で書けば 鉛であり 万年筆で書けば インクであり 発音すれば 音波である しかしその 物質性は 本質ではない 言語体系の存在は 物質そのものではなく 生命の魂のような存在である 魂が存在... 続きをみる

  • 標準を希求する心

    方言を方言と思わず使ってしまい その意味が通じないことがある 方言は 言語体系のゆがみだ 自分が持っているゆがみは 気がつきにくいもので 方言をしゃべっているにもかかわらず 標準語を話しているつもりになっていることは ままある 典型的な方言は 意味が通じず 方言であることを痛感する機会も多いので ... 続きをみる

  • 妄信がもたらす安心

    車を走らせていると 「ああはなりたくない」 そう思わされる光景に遭遇することがある 最たるものは 交通事故である いくら注意をしていても 自分もまきこまれる可能性がある だから というわけで 車の運転を止めるわけにもいかない 私以外の車を運転する方々を信じて 事故に巻き込まれないと思いながら 運転... 続きをみる

  • 自分を鍛えるということ

    鍛えるということは 新しい価値を見出し 新しい仲間を作ることに通じる 勉強をすることも 身体を鍛えることも エチケットに気遣うようになることも 日々努力を そこに向けなければなしえないことだ とかく 自分が苦手なことについては 「そんなことしても何の役に立つの?」 と言いたくなる 逆に 自分の得意... 続きをみる

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  • 雑念と戯れる

    雑念と戯れる 過去に向かう雑念 未来に向かう雑念 今を忘れる 雑念と戯れる 反省ではない後悔が 心を傷つける 実践のない夢が 虚しさを誘う 雑念と戯れる 過去の失敗が 未来を拓くヒントを導く 未来への希望が 今を励ます 雑念のような雑草が生い茂る 雑然とした原野のような意識がある 整然とした庭園の... 続きをみる

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  • 雑草のような思考たち

    こうなりたい ああなりたい あれをしたい これはやらずにいたい これをしたら つぎはあれで そうなるには いそがねば なんでこうなっているんだ さっきまではああだったのに このあいだは こうしたらうまくいったのに なんできょうはだめなのだろう うらやんでもしょうがないけど あのひとばかり なんでう... 続きをみる

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  • 運しだいが発生する理屈

    失敗したと思ったら 結果が良かったり 上手くできたつもりが 運悪く裏目にでたりする 現実は 理屈のようには 一筋縄にいかない 理屈は現実の一面しか 描くことができないのだから仕方がない 現実のあらゆる側面を理屈にして それを頭の中で再構築すると 頭が重くなりすぎて 身体が動かなくなりそうだ そのま... 続きをみる

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  • 不平等がもたらす平等

    カラスは黒い 口のなかも黒く へらも黒い 黒で囲まれた生き物だ 羽が生えている皮も黒い だから カラスで焼き鳥を作るとすれば 黒い鳥皮の串ができる 食べる気にはなれないが 美味いかもしれない イカ墨のスパゲティーを始めて食べたとき その黒色に抵抗があったけれど 一口食べると 「おいしい」と思い 黒... 続きをみる

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  • 不快なる真実、たとえば、、、

    不快があれば 快適もある 不快な真実を隠すには 快適の中に身を隠すのがいい たとえば 死肉を食材と言い換える たとえば 不都合な過去を忘れ去る たとえば 不機嫌な人から遠ざかる あげればきりがない このような不快なものは 太陽を覆い隠すどす黒い雲のような存在だ しかしこの雲が雨をもたらす 長雨の時... 続きをみる

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  • 安全と安泰

    安全ということと 安泰ということに違いがある 安泰には動きがない 極端に言えば 何もしなければ危険はない そんな感じが安泰にはある これに対して 安全には動きがある 安全の言葉は 工事現場でよく見る言葉だ 安全第一 危険なことを安全に行うことは 大変なことだ 一歩間違うと危険が待っている状況を 安... 続きをみる

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  • 自分からの自由

    スポーツ観戦の楽しみに 応援というのがある どちらが勝ってもいい そう思いながら観戦を始めても いつの間にか どちらかを応援していたりする 応援に至る理由は その時その時で様々であろう   地理的に近い   心情的に近い   知人が応援している   等々 テレビ中継では 選手の信念や努力する姿が紹... 続きをみる

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  • AIの存在意義

    現実離れしたことも 意識の中では平気で起こる 映画がそうであるように 現実にはないことも 情報は描くことができる 意識は 持っている現実らしさとの整合性の中で 現実なのか 夢なのか 考えたりする 夢というか 意識の中では 現実には両立しえない A案 と B案 これを併存させ比較できる コンピュータ... 続きをみる

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  • 波紋が重なる水面に映る月影

    飽きるというのがある 退屈というのもある かといって 危険でドキドキするのも考えものだ 平等というのがある 公平というのがある 規格通りの路線がある なんとも平凡で波風のない暮らしがある 普通というものに自由はあるのだろうか? 普通であろうとすれば それは普通への自由だ 普通でなければならないと思... 続きをみる

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  • 英雄という捨て石

    子供のころテレビのヒーローに憧れた 危険を顧みず正義を貫き 誰からも応援され喝さいを浴びるヒーロー そんなヒーローの原形をペンギンの行動に見て 一つ大人になった気がした 氷の割れ目のわきでたくさんのペンギンたちが 押しくらまんじゅうをするという 氷の割れ目から海に入らなければ魚を捕れない しかし、... 続きをみる

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  • システムを構成するパーツの五つの機能

    動かない車ほど始末に負えないものはない 簡単に修理できるのならば また動かせるから一安心ということになる 車はシステムとして機能している システムを構成するパーツが 全体の統制のもと機能を発揮し 全体が合目的に機能する だから一つのパーツが壊れると 全体が機能しえないことになる このように システ... 続きをみる

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  • 時間を楽しむということ

    百聞は一見に如かず とは よく言ったもので テレビより生がいい スポーツでも 音楽でも 演芸でも テレビより生がいい エッセンスを集めて これを見れば十分とばかりに テレビが美しい画面を映し出す 専門家の解説もあり 生で見るよりためになる それでもやはり生がいい きっと 無駄なものをも吸収したいの... 続きをみる

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