ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

紛争のブログ記事

紛争(ムラゴンブログ全体)
  • 定義と現実:システム間の調和と不調和

    法律は 一種の定義であり その法を遵守すべき者が為すべき行為を 規定することにより 遵守する者の行動を定型的なものへと導き そこから外れることがないように 外れた場合の罰則を用意している こうした法による定義に従って 皆が行動することで 社会システムは秩序を保ちながら その機能を果たせるようになっ... 続きをみる

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  • 生命と反応:争うということ

    命の反応は 内部で激しく連鎖している この反応の連鎖が維持されるよう 外部からの邪魔を極力排除している 隔壁の形成はその排除の方策の一つである この外と内を隔てる隔壁は 外部による命の反応の妨害を阻止するとともに 命の反応を外部に伝えることを阻害している 外部との接触は この隔壁により許容されたも... 続きをみる

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  • 内部と外部:目的因の特定性と多様性

    現象が決められた相関関係に従い連鎖する内部と 相関関係に乏しい現象が頻発する外部に分断されている 身体の内部は それぞれの部位の機能を 特定の身体の秩序維持のために忠実に実施しているが 身体の外部は 特定の身体の秩序とは無関係の現象に満ち溢れている 内部は目的因の特定性の高い現象に満ち溢れ 外部は... 続きをみる

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  • 普遍的現象:普遍物の実在としての実相

    古代の神々は それぞれ 普遍なる存在として その隆盛を極めていたことなのだろう 語られなくなった古代の言語も 唯一無二の存在として 人々の脳裏に刻まれていたことだろう さまざまな普遍的存在が 創造され 維持されて来た そして 維持されなくなり 消滅してきた 消滅するまでの間 普遍的存在を維持するた... 続きをみる

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  • 現象持続:内側へと向かう信心

    現象は 安定した環境の中で 安定して持続する それぞれに 現象持続に適した環境があるのだから 環境が変わると安定した現象 が維持しがたくなることがある 「私」にも適した環境があり それが脅かされると 「私」はその脅威を取り除こうとする 例えば 船に侵入する水を掻き出したり 例えば 吹きすさむ嵐を ... 続きをみる

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  • 現象持続:理論と実践と神様と

    夢と現実に齟齬があるように 理論と実践にも齟齬がある 理論は限定された条件のもとに繰り広げられるが 実践は現実という条件の中で行われる そのため 理論を実践するためには 現実を限定された条件に近づける努力がなされる 法の下に平和が成立するためには 法を皆が敬意をもって向かい入れなければならない そ... 続きをみる

  • 戦略的利他:紛争の未然防止

    うまくいくときもあれば うまくいかないときもある いつもうまくいくことや いつもうまくいかないことは 頭の中で反芻することはあまりないけれど うまくいったり うまくいかなかったりすることが気になって  頭の中で反芻を繰り返す 鳥のように飛べないことや 亀より早く歩けることは 取りに足りな... 続きをみる

  • 同調圧力:日常への意思

    日常を基準にしているから 非日常は異常事態と認識することになる 異常事態には 二種類あって 好ましい異常事態と 好ましくない異常事態だ いくら好ましい異常事態であっても そのままの状態が続くような事態であれば それは好ましい日常へとかわってゆくのだけれど 維持する為に困難な事情があれば 元の日常へ... 続きをみる

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  • 能動的反応:共進化の風の中

    南風は 南から北へと流れる 単独で存在していれば 南風は 南から北へと流れ続けるのだけれど 木やビルがあれば そこにぶつかり 風は向きを変える このように 運動という存在は 他の存在により影響を受ける 木やビルといった 動かない存在により影響を受けれるばかりではなく 南風は 北風とぶつかるとその風... 続きをみる

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  • 能動的反応:自由と統制 紛争と尊厳

    往々にして 自由は対立を生むので争いの元になる この対立を避けるための統制は 不満の元になる やがて、この不満は自由を求めるから 結局、統制も争いの元になる 争いを避けようと 自由を与えても 統制を敷いて平等を標榜しても 争いへの道は閉ざされることはない だから 人間は考え続ける葦になり 右へふら... 続きをみる

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  • 能動的反応:誘導と忖度

    受精した卵が 細胞分裂を繰り返し 内側に神経ができてきて 外側に皮膚ができてくる この内側の神経が 外側の皮膚を刺激して 手や足や指 それに目や鼻が誘導される 何の特徴もない皮膚の裏側に 神経が伸びてきて コチョコチョとくすぐると 皮膚がくすぐったくて ウネウネ動いているうちに いつの間にか 手や... 続きをみる

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  • 能動的反応:種族主義の壁

    山沿いの道では しばしば野生動物が車の事故に巻き込まれるらしく 野生動物に注意を促す標識が設置されている この頃増えて来たシカにぶつかり 車を大きく壊したはなしをよく聞くようになった オーストラリアでは 車がよくカンガルーにぶつかってしまうという こうした事故から車を守るために カンガルーバーを車... 続きをみる

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  • 能動的反応:原則と例外

    鳥と人間の間に 能力の格差がある 鳥と魚の間にも 能力の格差がある 人間と大腸菌の間にも 能力の格差がある 魚と植物の間にも 能力の格差がある 生命は それぞれの生存戦略に応じて それぞれの能力を高めながら保持している 蟻にもたくさんの種類があり それぞれの住む場所に応じて それぞれの場所に応じた... 続きをみる

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  • 能動的反応:円環的環境整備

    血管の細胞が痛むと そこから血液が漏れだし 炎症を引き起こし 周囲に壊死をもたらし命にかかわることとなる このように 血管の細胞は 酸素と栄養を体の隅々に供給する血管網として 縁の下の力持ちの役割を果たしている 血管の細胞は ほんの一例で 多細胞細胞を構成するすべての細胞は 身体全体のシステムから... 続きをみる

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  • 能動的反応:水の流れ

    雨だれが ポツリまたポツリと水たまりに落ちている 水は水と重なり合うことができず 水と水がぶつると 弾け合い 音が生まれる 水から生まれた音は 弾け合うことなく 重なり合い 進む先々で生まれる音を飲み込みながら 拡がってゆく 滝つぼには にぎやかな音の群れが鳴り響いている 音ばかりではない 弾け合... 続きをみる

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  • あと戻り

    「ゴルフの練習をすればするほど  ゴルフが下手になる」という話を聞いた そんなことは無いだろうと思っていたのだけれど 「なるほどな」と感じる出来事があった * その日もいつものように ゴルフの打ちっぱなしの練習場で 闇雲に打ち続けていると 前の人がストレッチを始めた 何球か打つとまたストレッチをす... 続きをみる

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  • 言葉の下僕

    人間は 言葉の下僕に成り下がることができる むしろ 下僕になるように設計されているのかもしれない 言葉の支配力を高めるため その言葉の正当性を論証し それに従うように啓蒙することは 言葉の下僕の大事な仕事だ 朝起きて その言葉の象徴たる旗を高らかに掲揚し 敬礼を送る その言葉に忠誠を誓い この言葉... 続きをみる

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  • トリプルワールド48

    橋は橋であり 端ではない こうした棲み分けをきちんと整理しながら 文字とその意味を共役させ 言葉の世界が成立している 橋という文字が 永遠に橋という意味であるためには 「橋という文字」と 「橋という意味」は 永遠に共役しなければならない この永遠の共役関係が崩壊すると 「橋」という言語の世界は崩壊... 続きをみる

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  • トリプルワールド45

    動物愛護は 全ての動物に対してではなく 特定の動物に偏った運動だ 猫や犬 クジラやイルカがその対象になるが ゴキブリやスズメバチは その対象とならない クマやヘビも大概外される 同じように 人権に相当する権利は 人間に限られ チンパンジーやゴリラ、オラウータンには認めれない 人間による 人間のため... 続きをみる

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  • リバイアサンと人間

    伝統というリバイアサンが 人間どもを支配している 色々なリバイアサンたちが その配下にある人間どもを使って 順位争いをしている 優位に立ったリバイアサンは 劣位のリバイアサンに 服従を命じ 劣位のリバイアサンはこれを受け入れる すると リバイアサンの間で争いが静まり その支配下にある人間どもにも ... 続きをみる

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  • 似たもの同士

    やられたらやり返す それを繰り返していると 結果として 互いに同じことをするようになる いいことをやられたら いいことをやり返し 悪いことをやられたら 悪いことをやり返す そうして いいところも 悪いところも お互いさまに よく似てくる やられたらやり返す その奥底にある思考も 互いに分かり合える... 続きをみる

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  • 廃屋の庭にて

    雑草は自由競争の勝者であり 力強く根を張っている 美しい花を咲かせる観賞用植物や おいしい野菜は 人間に選択されていて 自然に選択されたものではないから どこか弱弱しいのだけれど 人間の威を借りて 雑草を見下しているかのように育ってゆく 英才教育のエリートのような運命だ 人間それぞれに皆 様々な才... 続きをみる

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  • 法律を口にするということ

    たいていの人は ルールが好きだ ルールにもいろいろあるけれど 他人を縛るルールが大好きだ だから ルールを覚え それを口にする 自分を縛るルールは 口にする必要はない ただ 声に出さずに 自問自答すればいい でも そんなルールはあまり好きではない やはり 口に出すルールが大好きだ 口にしなくても文... 続きをみる

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  • 意見が対立するという幸せ

    同じものを見ても 見る人により異なる意味が生まれる 誤解と評される類のこともあれば それぞれの人の背景により生まれる違いもある 同じ夕空を見ても 明日は晴れそうだと思う人もいれば 明日は雨が降りそうだと思う人もいる 同じ行為や発言を見聞きしても 好ましく思う人もいれば 迷惑に思う人もいる このよう... 続きをみる

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  • 答えがない。故に探し続ける

    コンラート・ローレンツ著 「攻撃 悪の自然史」という本を思い出す コロナ禍にあり 人が人を攻撃する 土着民が 外様を攻撃する 多くの場合 外様は強くても 弱い土着民に敬意を払い 敗走する ニコラス・ティンバーゲンが トゲウオを観察した 巣を作るこの淡水魚はなわばりを持ち オス同士激しく攻撃し合う ... 続きをみる

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  • 理性的に生るということ

    選挙のたびに思うことがある 政治と関係あってもなくても 主義主張や理屈が一致してもしなくても 自分を守ってくれる人が好きだ ねじ曲がっていて 客観的に見れば どうしようもない屁理屈でも それが自分を守ってくれるものならば 応援するし とても筋が通った立派な理屈でも じぶんが貶められそうな理屈は 好... 続きをみる

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  • 自由と不自由のせめぎ合い

    自由を 他者に押し付けることができない 自由の保障を 他者に押し付けることもできない でも それを叶えたい * 「自由」は「無」に似たようなところがある 「無」を表現しようとすると 「有」が生じてきてしまう そんな風に 自由だからと何かをしようとすると 不自由になってしまうというところがある だか... 続きをみる

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  • 馬鹿を治療する

    馬鹿は死ななければ治らないと云う 馬鹿にはつける薬もないと云う ということで 馬鹿は一種の病気の様である 病気ということになれば どんな病気か考えてみたくなる 馬鹿本人に 身体的な不調や不都合があるかといえば 特になかろう では どこに不調や不都合があるかといえば 社会である かように 馬鹿は 身... 続きをみる

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  • 価値観の共有と対峙

    健康は 失って初めて気が付くもので 備わっている時には気づかぬものだ 価値観というものにも似たところがあり 同じように共有していると気が付かず 持っている価値観が相違するとよく気が付くようにできている だから 皆が 同じ価値観を持っている社会は 平穏で健康だ 逆に 同じ社会の中で 違う価値観を超え... 続きをみる

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  • 暴力と思考

    殴られると痛いし ピストルで撃たれれば死んでしまう こんなか弱い身体しか 与えられていない だから 暴力は嫌いだ 嫌いというより恐ろしい 避けたい 暴力を避けるためには 暴力を与える何かを やっつけるか 仲良くなるかしなければならない 思考は暴力を避けるようとはするのでけれど 避けようとすればする... 続きをみる

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  • 法律の役割

    人種差別を背景に アメリカで暴動がおこった * 法律は 人を区別する権能を誰かに付与することで 人を区別する手段でもある 誰にこの権能を付与するかで 区別の結果が違ってくる * 上級国民が 被害者である場合と 加害者である場合がある 同じ罪状に属することを ある身分に属する人がする場合もあれば そ... 続きをみる

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  • 裁量と自由の物語

    裁量のなかに 肩身の狭い自由がある 自由は 裁量をもっともっと広げようと 暴れまわり 裁量を困らせる 困り果てた裁量は 少し自由に幅を持たせてあげる そうすると しばらく自由は静かにしているけれど また 肩身が狭いと思い始めて 再び 暴れ 裁量を困らせる 仕方がないから また少し また少しと 自由... 続きをみる

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  • 苦境の淵にうごめく

    もはや ウイルスの横暴に 人類は驚くばかりだ 目に見えない権力が 人々の自由を奪うように 目に見えない病原菌が 人類の自由な活動を奪ってゆく 横暴なウイルスも 横暴な権力も 生き物だ 生き物は横暴になる資質があるらしい 確かに 人類は横暴だ 人間に歯向かう生き物は 苦境の淵にある そして いつだっ... 続きをみる

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  • 自然と私と幻想と

    自然というものは どうにも融通の利かないもので 馬鹿正直で困るところがある もっと 人間に いや もっと私にやさしくしてほしい そんなことを自然に対してお願いしても 聞く耳を持たないらしく 相も変わらず 融通の利かない馬鹿正直でいる 自然は無慈悲だ それでも 私はあきらめきれず 自然に対して幻想を... 続きをみる

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  • 時節の変わり目

    急激に変わってゆく時節もあるが たいていの時節はゆったり推移する そして そのゆっくりとした速度に馴染んでいるから 急激に変わる時節が なんだかとても迷惑なものに思えてくる 馴染めたこと 馴染めなめたかったこと 様々な記憶がある 馴染めたことと 馴染めなかったことの差が どこにあったのか どこにあ... 続きをみる

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  • 吟味するこころ

    「アイデンティティーを確立せよ」 そんな言葉にあこがれて 自分らしさがわからない自分を歯がゆく思った 他人との交わりの中で 他人の中にあこがれを抱き それが自分に欠けていると嘆いたり 他人の中に嫌悪を感じ それが自分の中にもそれがあると嘆いたり 自分を棚に上げ 他人を非難したり称賛したりした 人と... 続きをみる

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  • 時節の創造とその応用

    時節という存在があるらしい 雨の時と 晴れの時があり たいがい その間に曇りの時がある 曖昧にゆったり遷移する時間の流れに 本当は節はない それに節を設けることにより 時節が創造される この時節は その切り替えを機に 行動を変えるために創造されたのだろう 仕事をやめる時間 休憩に入る時間 さまざま... 続きをみる

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  • 私の中の切磋琢磨

    私の手は 考えていない だから 私の手は 考えている私とは異なるものだ 同じように 私の内臓も 考えている私ではない 理性的ではない妄想は 考えている私ではあるが 理性的に考えている私ではない このようなことを積み重ねてゆくと 私は 大きな私の中に存在する 小さな私の集合体と考えざるを得なくなる ... 続きをみる

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  • 非常事態という非情

    非常事態というものが存在する 人間が自然を支配しきれないのだから 仕方がない 雨の日には雨の日なりに 嵐の日には嵐の日なりに 家にこもるより仕方がない 家にこもることが危険な場合には もっと安全な所にこもることになる 危機的状況を凌げば また 新しい朝が来る 凌いだ人々のために 新しい朝が来る 凌... 続きをみる

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  • 悩むという生得的戦略

    子供のころ 親に怒られた時 「困った」と思いつつ 頭を巡らせていたことは 「なんと言えば許してもらえるだろう?」 ということだった 自分ではうまく答えたつもりでも 決まって 親は 「正直に言いなさい」 とさらに攻めてくる そこでまた悩む 「正直な気持ちを話すべきか  許してもらえそうなことを話すべ... 続きをみる

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  • 命たちの攻防

    ウイルスにとって 人間の細胞は餌ということらしい 生餌だ モンシロチョウの幼虫に産み付けられた アオムシコマユバチの卵から孵化した このハチの幼虫は モンシロチョウの幼虫を 生きたままくらい成長し やがて蛹となり 成虫となる モンシロチョウの幼虫は その途上で息絶える 不思議なことに このアオムシ... 続きをみる

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  • 三日坊主

    人と人が接しながら 文化がはぐくまれている その接点が 禍を広めることもある 紛争や 疫病が 人から人へと伝播する 疫病は 病原体により 紛争は 言葉により 拡散してゆく 言葉は 素晴らしいことばかりを 拡散してくれれば良いのだけれど 素晴らしくないことも 拡散している そんな中で えり好みをしな... 続きをみる

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  • 正直は争いの始まり

    噓つきは泥棒の始まりなら 正直は争いの始まりだ 争いは 「正しい」と別の「正しい」の喧嘩だ だから 「これが正しい」と聞いたら 「どんなところが  どんなところで都合がいいのか」考えてみるといい 「都合がいい」 「便利である」 「有益だ」と自己評価の言葉たちを 他者に向けて共用しようとするときに ... 続きをみる

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  • けし粒程の世界

    強いメッセージは 強い副作用を隠し持っている だからなのだろう この副作用を恐れ メッセージに対して 柔らかな対応をすることになる だが 勝負の時には そんなことを言ってはいられない 強くならなければならないのだ そんなときには 負けようとも勝とうともしないような 柔らかな対応ばかりではいられない... 続きをみる

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  • 内臓の配下にある理性

    自分の命の終わりを 自分で決められないのは 人間の理性なんてものが 巨大な生命という権力の構造の中で まだまだ ひよっこだから仕方がないだろう つらいことがあり 食欲が減退しても たいがい またお腹が減り食欲が復活する いくら高尚で美しいことを考えていても 尿意や便意が始まると 「どこのトイレにい... 続きをみる

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  • 相続をめぐる対抗要件

    従来 相続人の権利は その他の者に比べて優遇されている 登記なくして 他人に対し対抗できる権利を有しているからだ このような他人に対抗できる権利が成立する諸条件が 対抗要件と呼ばれている 何もしなくても 相続人には対抗要件が認められていたのでけれど この7月1日から 相続人も 法定相続分を超えた部... 続きをみる

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  • 争いの種をまく思考

    現実には制約がある 思考にも制約がある この制約がそれぞれに異なるから 現実と思考の間に齟齬が生まれ 現実と思考の間に争いが生じる 思考と思考の間に争いが生じる 現実と現実の間に争いが生じる このような争いを抑えるために それぞれに同じ制約をすればよいのだけれど 思考が自由を叫び 制約を除去してし... 続きをみる

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  • 情報操が創る敵

    情報操作で秩序を変えることもできるのだけれど 情報操作しても変えられない現実もある 情報操作で操れるのは人間だけだから 人間が変えられる範囲でしか 現実を変えられない 地球環境も 人間ができる範囲でしか保護できない それにしても人間の影響力が大きくなったのだろう すべての人間を操作できれば 地球環... 続きをみる

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  • 感謝と愛の相違について

    別れには悲しみが伴う 別れ難きを別れるから悲しいのであり 逃走の場合には別れとは言わない 別れ話がこじれるのは どちらかが別れたくて どちらかが別れたくないからだ この別れたくないという思いが 別れを悲しくしている 別れたくないという思いは 愛なのだろう 愛がなければ 別れもつらくない 愛していな... 続きをみる

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  • 一笑二敗がちょうどいい

    雨にも負けず 風にも負けず このように 天候に勝っても 天候はびくともしないから 遠慮なく勝てばいい でも 相手が人間ならば話が違う 相手が虫であっても違うのだ たとえば ゴキブリのような強い相手なら 勝っても勝っても 相手はびくともせずに またやってくる それに ただ勝てばいいというものでもない... 続きをみる

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  • 人間関係の基底としての贈与

    人は 与えることができるし 受け取ることもできる ただ 与えることは自分の努力でいいけれど 受け取ることは他人の努力も必要だ 与えてもらうことや 受け取ってもらうことは 他人の努力を強いることだ 自分の自由になることは 与えることであり 与えてもらうことや 受け取ってもらうことは 自分だけの自由で... 続きをみる

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  • 裸の私は存在するか?

    服を着ている時に 裸の私は存在するか? 服を着ている時 私は裸ではない しかし 服の下には 裸の私がある 裸の私に服を着せ 服を着た私になっているのだ 裸の私と 服を着た私は 違う存在である この違いを認識できる私があるから 裏と表を識別できるし 悩みもする 今日は元日 普通の日に元日を着飾ってい... 続きをみる

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  • 賢明に生きるということ

    キリギリスは キリギリスのように生きる アリはアリのように 集団で生活し スズメバチは スズメバチのように ミツバチはミツバチらしく 巣を作る 人間も人間のように生きている 様々な人間が それぞれの人間のように生きている 様々な場所で それぞれの場所なりに生きている 時には飼い猫のように 時には野... 続きをみる

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  • 物心二元論今日的科学的考察としての魂の分離

    BMI Body Mass Index これは 健康診断で肥満度を表す指標だ 同じBMIでも Brain Machine Interfaceという言葉を目にした 沢山の電極をネットにつなげ このネットを帽子のように被ると 様々な脳波を読み取れるという この脳波に応じて 機械を動かすことができるとい... 続きをみる

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  • 自由や自然が自治や管理を振りまわす

    身の回りは きちんと管理されていた方がいい 例えば 電気上水下水のライフラインは 無論のこと 災害に強い持続可能な環境を きちんと管理してもらいたい でも管理は大変だ 時として 自然は荒々しく 管理の壁を越えてやってくる 管理者の能力には 限界がある 管理の壁がキレてしまうと 災害が発生する * ... 続きをみる

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  • 境界をさまよう運命

    漫画でも 小説でも プロレスでも 悪役がいて 正義の味方がいる そして その間を揺れ動く 運命がある 白い運命は 黒い運命と 互いに交わらないように設計されている それが ふとしたきっかけで混ざり始める 設計された世界が複数あると 境界ができる 緩衝地帯がひろい境界もあれば せせこましく入り組んだ... 続きをみる

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  • 自治と管理

    管理権が 自分にあるか 自分の他にあるか を 意識することがある 自治をしているか 管理されているか ということだ 何か問題があった時 誰が責められるかという話でもある たいてい 責任は取りたくないが 自治をしたい だから うやむやな話になりやすい 人間は 管理したいようでいて しっかり管理されて... 続きをみる

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  • 同じもの同士が戦う意義としての継続

    アリとアリが喧嘩をしたとする やがて 勝負がついて 勝者と敗者が決するだろう この場合において 勝ったアリも 負けたアリも 基本設計は同じならば 巨視的に見れば どちらが勝っても アリが勝ったことには違いない 人間も同じだ 人間と人間が喧嘩をした どちらが勝っても 大勢には影響がない きっと そん... 続きをみる

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  • 安心の拠り所としての我慢のしどころ

    嫌われると 非生産的な喧嘩に巻き込まれてしまう だから 当たり障りなく 嫌われないようにと心を配る 心を配りながら 自分を曲げてゆく 曲げ続け 私が次第に消えてゆく 消えたら消えたでよいのだろうが でも どこかに曲げずに残しておきたい自分がいる そんな自分を 心の拠り所を大切に守りたい 願わくば ... 続きをみる

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  • 紛争と平和の綱引き

    日本に原爆を落とす 日本が原爆を落とす 「に」と「が」の入れ替えで 主語が変わる 主語の変更で 加害者と被害者が変わってしまう そうなると 権利義務も変化する 権利義務の変化は 争いの火種だ 主語の違いが 「に」と「が」の違いが 争いの火種になる * ピカソの「ゲルニカ」の主題は 「悪いのはあいつ... 続きをみる

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  • 制限と自由の狭間で偏在が進行する

    ホルムズ海峡を たくさんの荷物を積んだ船が行き来する 地球には偏在がある 偏在しているものを 必要としている場所へと運ぶために ホルムズ海峡を 沢山の船が行き来する 地球に偏在しているものは 資源や技術ばかりではない 貧富も偏在している 偏在しているものを もっともっと偏在させるようにと ホルムズ... 続きをみる

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  • 自然発生する「自由と服従」への制限としての法律

    法律は 顔も知らぬ 言葉も交わしたこともない人々との契約だ 法律の向こうには 気心の知れた人々ばかりではない 顔を見たくない人や 同じ空気を吸いたくない人も 法律の向こうで待っている 人間関係が破綻した 不仲の間にも 法律関係が存在するということだ だからこそ 存在する意味がある だからこそ 法律... 続きをみる

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  • 動物が動くことによる損得勘定

    損はしたくないが 得はしたい 得をするには動かなければならないけれど 動くと失敗して損をするかもしれない そんなことだから 自分の支配下にある誰かを動かして 損をしたら放り出し 得をしたら上前をはねるといい ということになる みんなが こんなことを希望すれば 誰が損をして 誰が得をするかで喧嘩にな... 続きをみる

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  • 物語の正当性と覇権について

    伝承された物語がある その物語を聞きながら育ち その物語の中から真理を学び取り それを糧にしながら人生を演じてゆく 宗教戦争がそうであるように 戦争には 物語の正当性を争うところがある だからなのだろうか 戦争の勝者が 物語を監修する権利を取得して 歴史を修正してゆく この修正の過程で 勝者の善は... 続きをみる

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  • お金の向かう先としての存在意義

    猫を どこまでも 猫かわいがりすることができる 殺処分される猫を無くすことも 際限なくお金を使えば可能になる 私は 猫が好きだ 人間の都合で 殺される猫がいるのは 哀しい かといって かわいそうな猫を助けるために 世界の核開発を止め それに費やすお金を 猫のために回すことはないだろう でも そうし... 続きをみる

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  • 理屈との付き合い方あれこれ

    理屈はプレゼントに似ている 存在するだけでは足りない 受け止められ共有されて初めて有意義に機能する 受け手が喜ぶプレゼントもあれば 受け手が悲しむプレゼントもある 受け手を喜ばせるプレゼントは 送ればすぐに受け止められて共有できるけれど 受け手を悲しませるプレゼントは 送っても拒否されて機能するこ... 続きをみる

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  • 書き換わりゆく情報

    夕べおかしな夢を見た 道を歩いていると 豹が物陰から急に現れて 私を睨む 豹は 怯える私にゆっくり近づいてきた そして 不思議なことに その姿を雌ライオンに変えていった 雌ライオンは 私のすぐ傍らにまで寄ってきて 私の手に鼻をあて 匂いをかいでいる 私は ライオンを刺激しないように ゆっくりと後ず... 続きをみる

  • 言葉を恐れる時

    逃げなければならない時がある 危険は いつどこから襲ってくるとも限らない * 「殴れ」と命令された人が 私を殴ろうとする 「殴れ」が口だけなら 放っておけばいいが 口から発する言葉に 反応する身体があるから恐ろしい こんな時 「殴る」の意味が解らないと困る * 言葉に どんな反応が続くのか予想でき... 続きをみる

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  • 議論という叡智

    意見が違う時ほど 議論が必要なのだけれど 部族を分かち 直接、激しく議論することを避けてきた そんな 人類の歴史がある 議論をすることも 議論を避けることも 人間に授けれられた 叡智である どちらも大事だ 人の心は 手に取るようにわからない 闇の向こうにある 私の心も 他人には闇の中だ ともすれば... 続きをみる

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  • 身勝手を遮断する垣根の中で守られる

    自由であるためには 放置してもらう必要がある 放置してもらうためには 依存しないようにしなければならない 独立性を確保したうえで 自由を満喫しなければ 身勝手な寄生虫になってしまう 独立した悠々自適な自由人 身勝手な寄生虫ほどではないにしろ 周りからすれば 迷惑な存在にもなるのだろう 独立していれ... 続きをみる

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  • 生命のリズム

    見ざる聞かざる言わざる 社会は 様々な要因から成立しているが すべてを見ることができない すべてを聞くことも すべてに対して発言することもできはしない 経済もあり 法律もあり 道徳もあり 軍事もあり 交易もある ある分野に目や耳をつむり 口をつぐみたくなる時もある そんな時 そこを突かれると 哀し... 続きをみる

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  • 偏見の支配下にある物質の役割

    記号の世界では 矛盾が議論できる 矛盾する偏見が併存できるから 議論ができる 矛盾が存続できるのが 思考世界であり 議論の世界だ どちらの偏見が正しいのかを決めるのは 物質世界だ 論理や仮説 矛盾する偏見たちは衣服に過ぎない 身の丈に合った衣服を選び その衣服にあった身の丈を希求しながら 連鎖反応... 続きをみる

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  • 偏見と議論と見識と

    偏見と偏見がぶつかり合い 議論が成立する ぶつかりあった偏見が 互いに先鋭化すると 争いになる 偏見は 正当性を身にまとい成長する だから この正当性に泥を塗る偏見を嫌う 嫌って その泥を洗い流しているうちはまだしも 武器を使い 泥を塗ってくる偏見を攻撃するようになると たいへんだ 汚れたら 汚し... 続きをみる

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  • 権力と善悪と言論の自由

    善悪は とどのつまり 権力者の手の中にあるという なぜか? 善悪が 秩序を維持するための観念であり 秩序の管理者が権力者であるならば そうなるのは当然だ ソフィストの考えだ ソクラテスは 今、目の前にあり 実際に首尾よく運用されているものにも 疑問を呈していたのだろう 「本当にそれでいいのか?」 ... 続きをみる

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  • 世界を統合する有用性

    現実を眺める人間に意識の中で 現実が複製され記憶される このようにして それぞれの人間に 複製された意識の中の現実は どれもこれも同じようでいて 実に様々な多様性を秘めている 同じ花を見ても 美しいと思う人もいれば そう思わぬ人もいる 同じ食べ物を食べても 美味しいと思う人もいれば 思わぬ人もいる... 続きをみる

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  • 小さな命に向く意識

    小さな命が 動いている その小さな命だけを見ていると 頭の中で その小さな命が どんどんどんどん大きくなる 右へ動き 左へ動き 上へ 下へ 動き回る 動くたびに大きくなる 小さな虫以外へ向く意識が どんどん小さくなるからだろう その小さな命の他には 何もないような錯覚の中にいる 小さな命が 藪の中... 続きをみる

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  • ソーシャル・ハラスメントと日韓交流

    「男の子なんだから」 「女の子なんだから」 「もう中学生なんだから」 このように 世間並みの行いが強要される 躾けの行き過ぎが暴力になるように 行き過ぎた「らしさ」の押し付けはハラスメントになる 義務の押し付け 日本人ならこうすべきだ 韓国人ならこうすべきだ より一般的には 多数派が少数派に対し ... 続きをみる

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  • 目には見えない存在を宿す言葉たち

    言葉がある世界と 言葉のない世界を テレビで作る事ができる 完全ではないにしても 音量を下げ画像だけにすると 言葉はなくなる 音のないテレビ画像でも 視覚を満たしてくれるが どこか味気ない このようにして味わう 言葉のない世界の中にいると 人間は視覚にばかり頼らず 言葉を頼りに生きていることを 教... 続きをみる

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  • 自由は遠きにありて思うもの

    雑草の自由には 壮絶な競争が付きまとう そこに 生えようとした幾多の種子の中で 今、そこに生えているという強者の証として 雑草の自由がある だから 人の手により守られ 趨勢を誇っている小麦や稲は 人の手が離れると たちどころに 雑草の自由に踏みにじられることになる 保護されているという安心は 自由... 続きをみる

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  • 布団の中の悲喜こもごも

    男らしさや 女らしさがある 生まれ持った違いがあるのだから 当然だ この違いが 言葉として定義され イデアとして祭られて それにそぐわないと 男ではない あるいは 女ではない と 揶揄されるようになる 自然にあるものと 言葉がそうさせるものにより 人間の男女差が大きくなり 固定化される 柔軟性のな... 続きをみる

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  • 複製し評価され多重化する存在

    仮に 善い行いと 悪い行いがはっきり分かれているとして 皆がそれに従っていると 公平だ しかし 悪い行いも 仕方がなく許される悪い行いと 許されない悪い行いに分けてしまうから せっかく鮮明にした公平が 再び不鮮明になってしまう    例えば    暴力は悪である    ・・・が    正義の鉄拳と... 続きをみる

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  • 自然を超越する自虐性

    地震や大雨 自然の脅威は ときに 人の命も脅かす そんな荒ぶれる自然に 人が犠牲になることは 悲しいけれど 仕方がないところがある 自然の力は偉大だからだ でも これを「仕方がない」と言わず 「あってはならないこと」と言い続けることで 人は強くなってきた 嘘が人を強くしてきたのだ 同じように 科学... 続きをみる

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  • 向上心の恵み

    向上心の裏側に 劣等感があったり 不平や不満などが渦巻いている 人間は向上心の塊らしく どんなに恵まれていようと もっと向上したいようだ 裏を返せば どんなに恵まれようとも 不平不満を抱える運命にあるらしい 立場の強い者も 立場の弱い者も それぞれに 不平不満を持ち 向上心を燃やす そして その向... 続きをみる

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  • 倫理の多様化と普遍化

    暴君になって やりたい放題してみたい こう思ったことは 誰しもあるのではないだろうか? でも実際にしようとしても できるものではない 単に倫理があるからだけではないだろう 表情やしぐさから 相手の思い感じ取ることができ その結果 それに応じようとする意識が動いたり 逆に それに逆らおうとする意識の... 続きをみる

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  • 狼と鬼

    昔昔あるところに それはそれは恐ろしい鬼が住んでいました この鬼は 人間にはとてもとても恐ろしい鬼でしたが 犬や狼にはどうということもしませんでしたので たくさんの犬や狼が 鬼の食べ残しに群がっておりました ある日 鬼がとてもおいしい料理ができたので 大事に大事に少しづつ食べておりました そんな大... 続きをみる

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  • 自然を克服するということ

    古代人が 森の掟に従ったように 現代人は 社会の掟に従う 古代人も 現代人も それぞれ 命を支えてくれる恩恵に向かい ひざまずく このひざまずかせる恩恵が 秩序の原動力だ 権力は むかし 自然が握っていた そして 自然のもと 人間は平等だった 、、、のかもしれない ーーーーー メモ 秩序を維持する... 続きをみる

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  • 浮動する秩序

    秩序は A案B案C案の争いの中から生まれる この紛争の優劣は A案B案C案の実力のみで決まらない これらを取り巻く様々な要因による影響が大きい これらの要因により A案B案C案の有用性に相対効がうまれ 秩序の浮動が生じることになる ーーーーー メモ A案は冬物 B案は春秋物 C案は夏物 季節の移り... 続きをみる

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  • 認識の波に乗る

    いろいろな 猿人や 原人や 原始人が 戦ったり 恋をしながら 生きていたらしい 小さな違いを 大げさに認識しながら 優越感や劣等感の波に乗り 好きや嫌いの波に乗り しずかな風景のなかでも こころの中を 大きくゆらし 認識の波にのまれながら 喜びながら 悲しみながら 暮らしていただろう 好きなものを... 続きをみる

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  • 都合の良い反応を囲うこと

    人間の姿を見つけると 逃げてゆく動物もいれば 寄ってくる動物もいる 人間の生活圏を 好む動物もいれば 嫌う動物もいる 人間の動物に対する嗜好と その動物の嗜好が 合致することもあれば 離反していることもある 互いの思惑が一致すれば 良い関係が築けるが 互いの思惑が一致しなければ 敵対的な関係になる... 続きをみる

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  • 法的に整備された不平等

    法律は 「公正な不平等」を目指している 運の善し悪し 強者と弱者 様々な自然発生する不平等を 人為的に整頓する試みだ 信号機が赤だと我慢して止まる その一方で 青信号で揚々と通過する車がある このような不平等により 事故を防止しているのだから この法律に創生された不平等は じつに公正で便利だ この... 続きをみる

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  • 法律と鉄拳の差異

    人が人を裁く これは 「人が人を殴る」と 同じ文法だ 「正義の鉄拳」という言葉と 「悪の鉄拳」という言葉あるように 「裁く」と「殴る」が使い分けれる この「裁く」がよいものであるとの共通認識のものとで 法律文化が花開く ーーーーー メモ 裁く側と裁かれる側 裁かれる場合と裁かれない場合 裁かれる場... 続きをみる

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  • 調和を希求する情動

    私の所有物に 私らしさを移植しないと 落ち着かない 汚れたままの服ではいやだ 傷ついた車は直さなければ乗りたくない 小さな家ではふさわしくない つきあう友達は素晴らしい人がいい 様々な自分らしさを 自分以外の存在へと 拡張して押し付けてゆく 目に触れるものを 自分の基準に従わせてみたくなる 私は私... 続きをみる

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  • 思考の瞬き

    ひとつの目標に向かって チームが一致団結することにより 大きな力を発揮する これがチームワークの力だ いくつもの目標に向かうチームではなく ひとつの目標に向かうチームの力だ このような性質が 多神教にはない力が 一神教にはあるのだろう それが 一神教の力強さと 冷淡さの 両義性を生んでいるのだろう... 続きをみる

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  • 循環論の持つ真理

    むかしから そうしていることが うまくいくことだ といいつたえられてていることがある ときに 上手にいかないことがあっても たいがいはうまくいくので そうしなければならない その うまくいくというは どういうことか? をかんがえた ・・・うまくいくとは    目的を達成すること その目的は何? ・... 続きをみる

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  • その役割が降り注ぐその場所へ

    「おにいちゃんなのだから  こうしなければいけないでしょ」 「おんなのこなのだから  そんなことしちゃだめよ」 さまざまなしきたりが 人々にそれぞれの役割を押し付ける それに抵抗して 「どうしてそうなの?」と聞くと 「昔からそうそういうものだ」 ああ たしかにそうなのだろう こうして カースト制な... 続きをみる

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  • 合理性がもたらす光と影

    合理的な思考の実践は その合理の「理」から外れた存在には手厳しい 合理性は 恩恵を約束した存在に光を当て それ以外の存在を深い闇に取り残す 「もっと光を!」 なんという 合理的で わがままな叫びであろう ーーーーー メモ 理性は 合理性の光を 自分の周りに呼び込む力である この力により 光のあたる... 続きをみる

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  • 猫背と猫背のせめぎあい

    日本人の9割が猫背だという 猫背が普通であり メジャーであり 猫背でない人がマイナーという訳だ しかし そのマイナーな人たちが正常であり メジャーの猫背は歪みがあると判断される 正常と異常の判断は 必ずしも 統計的な頻度に基づくものではないようだ 理想的な体型は 本来あるべき体型であり そのあるべ... 続きをみる

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  • 理性が覆い隠す不都合な真実たち

    覆い隠された真実は 判決の根拠にならない 表現形質に影響しない変異は 淘汰選択の対象とならない 理性に覆い隠された本能は 機能していない これらを混ぜ合わせると 理性の働きが強いと 本能は理性に覆い隠され 淘汰選択の対象でなくなる 結果として 本能は 異常なほどに弱くなっていたり 異常なほどに強く... 続きをみる

  • 紛争スパイラルにもまれる進化の途上

    紛争を予防するには どうしたらよいだろうか? そんな思いから 自由や平等や公平といった言葉が湧き上がる しかしながら 往々にして それぞれが自分にとって 都合がよい自由や平等や公平を思い描くから 始末が悪い これが論争の種になり 紛争に至ることになる 紛争があり それを予防するために考えたあげく ... 続きをみる

  • 損得の天秤の揺れ戻し

    まったくもって不足なく生きている人はいないだろう かかえている不足を忘れていたり 重大と感じない場合は何でもないが その不足が大きく頭の中で膨らむと いたたまれない無気力に襲われることがある そんな時でも 周りは見渡せば いつもと変わらない風景だ それだけに 自分だけ その景色の中に いつものよう... 続きをみる

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