「今」とは何だろうか? 「善」や「勇気」とは何だろうか? というわかったようなわからない議論を ギリシア時代に盛んにおこなわれたらしいけれど 「今」については どの様な議論がなされて来たのだろう 今のイデアというのがあれば 善のイデアよりも普遍的でありそうだ さておき 今 恐竜は生きていないが 恐... 続きをみる
時間のブログ記事
時間(ムラゴンブログ全体)-
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本物そっくりにできた 作り物のリンゴがある 見た目はリンゴなのだが 中身は空だ だから 手に取ると その軽さに驚く 頭の中でできているリンゴの徴が その軽さに裏切られるから驚くのだ このことから リンゴの重さは 手に取る前から 頭の中に存在していることがわかる リンゴの重さの実存だ この重さの実存... 続きをみる
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考えている私は 何時だって今にいる その私が 次々と過去になり その考えていたことが徴となり 記憶され 今に残される その徴を辿り 過去の私の考えを憶測する 今の私がいる 未来へ行くことはない 未来は 今にやってきて 今を過去に追いやり続け 徴ばかりが残される 私は これらの徴を 今に留める足場で... 続きをみる
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感情というものは 結果と原因が入り混じっているようなところがある 一般的に 生きるために好ましい状況を得ると 良い感情が湧き上がり 生きるために好ましくない状況に遭遇すると 悪い感情にさいなまれる だから 良い感情に囲まれるように工夫を凝らすと 生きやすくなり 死んでしまう危険性を減らせるようにで... 続きをみる
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過去は存在するか? 過去は存在したか? 過去の遺物は存在するか? 過去が存在しない現在は存在するか? 過去と現在は異なる存在か? * 地球儀は地球を射影した存在だ よく見る平面に描かれた世界地図は メルカトル図法によるもので 球を平面に投影させるために 極地方が拡大されている この地図に見るように... 続きをみる
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夢を描き それを実現しようと努力すると 現実が改変されてゆく そして その改変された現実を 夢が取り込み さらなる夢に反映してゆく 現実に阻まれ 夢が委縮することもあるだろうし 夢が実現し もっと大きな夢を描くことがある 夢と現実が キャッチボールをしながら 時を超えてゆく 法と現実も キャッチボ... 続きをみる
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会話の場で 言葉が発せられた時間と その発せられた言葉が意味に変換される時間には ずれがある この時間差が 状態の持続を導いて行くという意味で この時間差に 永遠への希望が託されている たとえば・・・ 「おはよう」と誰かが言い その声に 別の誰かが 「オハヨウ」と呼応する その呼応に 元の人がまた... 続きをみる
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「あれをしなければ これをしなければ」などと フロメンド思考が続いている間 思考は未来に囚われている 未来のために 今努力する そして 今は 未来への努力のために費やされ続ける あまりに人間的だ 未来のために 今の自由は捨てられなければならない しかし 自由を捨てきれず うだうだと時間を浪費しな... 続きをみる
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ジッと時計を見ながら 「動け動け」と念じても なかなか時計の針は動いてくれないのだけれど 時計から目を離した隙に 時計の針が いつの間にか動いていたりする 時間が進むから 時計の針が動くのか? 時計の針が動くから 時間が進むのか? ジッと指先を見つめ 「動け動け」目に力を込めて念じ... 続きをみる
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ツバメは ツバメの仔を育て スズメは スズメの仔を育て ヨタカは ヨタカの仔を育てる そして ツバメはツバメの様に育ち スズメはスズメのように ヨタカはヨタカの様に育ってゆく 私は 明日の私を育てている 男らしく 女らしく 大人らしく 子供らしく 今日の私を 明日につなげる 昨日の私を育てなければ... 続きをみる
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写真の世界のように 言葉の世界の中では 時間が止まっている もしくは 言い換えれば永遠となっている だから 言葉の世界の中で 時間は自発的な流れを止めて 時間は受動的に流される こうして 言葉の世界の中では 時間も操作対象になり下がり 1年でも 100年でも あっという間に過ぎ去ることになるし か... 続きをみる
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大量生産というものは 何も産業革命の専売特許ではない 大量生産 大量消費 生命は太古の昔から 生命は 大量に繁殖し 大量に死滅を繰り返している いわば 大量生産 大量消費だ 再生産された秩序が 壊れる前に 同じ秩序が再生産されることで 維持されている秩序には 大量生産技術が欠かせない このような技... 続きをみる
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誰しもがゴミを出す 糞尿と同様で 奇麗にしている人は ゴミをきちんと片付けているから奇麗なのであり ゴミを出さないわけではないだろう だから ゴミを出さないように注意深くしているだけでは 散らかってしまう それを片付けるかどうかで ゴミがたまってゆくか ごみが無くなってゆくかが決まってくる 創造の... 続きをみる
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どうやら私には 猫になる自由がないようだ 子供のころ みにくいアヒルの子の童話を読み 密かに 「ぼくは、ねこのこだ」と勝手に思うことにした 猫女とか 化け猫とか 病気の猫とか 憎たらしい野良猫ではなく 上品で かわいらしい 上流家庭の飼い猫になれる そんなことを夢想していた * 自由に使える時間 ... 続きをみる
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コンピュータの 音声入力の技術が発達してきた 活舌の悪い私の発音も 正確に読み取って デジタル信号に変えてくれる ところが、、、 カタカナでの音声入力はできても 英語での音声入力がうまくできない 発音がでたらめなのだろう 同じように発音したつもりでも 意図しない想定外の言葉が デジタル信号として変... 続きをみる
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どれだけの現在が 過去に縛られ操られているだろう 夢を見て それを未来に託そうと 様々な工夫を凝らしている現在がある その工夫が 未来であった現在を 縛り 操る * 操られている現在は 昔見た夢 不完全に 醜くゆがめられた 昔見た夢 * 生まれる前から見ていた夢 赤子のころに見た夢 子供のころに見... 続きをみる
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集団に属すると その集団に属する利益を享受できる この利益享受が危うくなった場合には 次のような選択を迫られることになる 例えば 集団の利益を守るために努力し続けるか 集団に属する他の利益に甘んじるか 集団を離れるか 集団に属することにより生まれる利益には 様々なものがある 反面 集団に属す... 続きをみる
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時代が早く進む時と なかなか進まない時とがある 前の時代の列車から ゆっくりと 次の時代の列車へと 人々が乗り換えてゆくときもあれば 我先にと 駆け込むように 次の時代の列車へと 人々が堰を切って流れてゆくときもある なぜ列車を乗り換えなければならないのだろう? 列車ではなく 船なのかもしれない ... 続きをみる
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動くということは 今と違う状態に至ること そして今と同じ様態に戻ることも 動くことである 上の2つの動きが繰り返されると 揺れるということになる 離れる動きと 戻る動きが反復する 離れる心と 戻る心が反復する 好き 嫌い 好き 嫌い 花の花弁をむしりながら 心を占う 動きながらとどまっているから生... 続きをみる
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3億年前にも 5億年前にも 10億年前にも 私のご先祖様にあたる生き物が生きていたはずだ どんな姿で どんなように動いていたのかわからない でも それぞれの時代で懸命に栄養を取り 運良く生き延びてきたのだろう 中には 運悪く土砂に埋もれて死んでしまい 化石になったご先祖様もいるかもしれない そのご... 続きをみる
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機能は 繰り返される因果律であり 帰納法により認識される事象である 因果律は 原因から結果への動きであり 予想可能性を生む 定型な文字が 定型な意味を持つのも この因果律が機能してこそであり 動物種としての 定型的な身体が 定型的な行動を予測させるのも 因果律の機能である 定型な物質の組み合わせが... 続きをみる
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巡礼の旅を義務としたり 霊山に登る儀式がある 何かをやり遂げる そんな行が世界各地にある 無意味なことに意味を付与すれば もはや無意味ではなくなる そんな想像された意味の檻の中で 息苦しさを感じながらも何かをやり遂げると なぜそこに意味が見いだされ続けているのかを体感し 息苦しさを乗り越える価値を... 続きをみる
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冬には鍋料理がありがたい 夏には冷やし中華が良く似合う 身体が欲しているのだろう 夏には夏の身体があり 冬には冬の身体がある 四季折々の身体に合わせて 四季折々の意識が働く 春の意識が 秋の意識に歯向かうこともなく 冬の意識が 夏の意識に流儀の違いを説教することもなく 時間を分有しながら 共存して... 続きをみる
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石に文字が刻まれていることがある それを眺めると 刻んだ人へも思いが馳せる 後世へと残してゆきたい言葉を 選び抜き 石を切り それに文字を刻んでゆく 誉れ高い記念碑であったり 津波や地震、水害など 災害への警告であったりする 日々生まれては消えてゆく言葉たち その言葉たちが選別される 聞かれない言... 続きをみる
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歴史から解放されたとき 人間社会は崩壊してしまうのだろう その自由の中で 人間の中の動物たちが叫びあい 威嚇しあい 怯え 友情をはぐくむ 経歴から解放されたとき 私の人格は崩壊するのだろう その自由の中で 私は叫び 驚き 戸惑い 友を求める DNAから解放されたとき 生命は崩壊する ゆっくりと 無... 続きをみる
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社会への 迎合と反発が 心模様を描き出す あなたへの 迎合と反発が 心模様を描き出す 破り捨てたい辞書があり やはり 捨てられない辞書がある 破り捨てたい過去があり 捨てることのできない過去の歴史が 心模様を描き出す
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我思うゆえに我があり 思っていた故に存在する我もある 過去の我と今の我 2つの我が現れる この2つ我は同一であるや否や? * 思考を変える前後の我は その思考により分別される 資源ごみのように再利用される我 可燃物として燃やされる我 * 昔を思い出す 忘れ去られていた我を 今思考している我と同一で... 続きをみる
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生命の誕生から 38億年たっているという 地球誕生からは46億年 銀河系誕生からは138億年という 普段 数千円単位でものを考えているものにとって 何十億円何百億円という話は想像しにくい それだけあれば さぞ贅沢ができるのだろうと ただ漠然と思うだけで 何ができるか想像できない 小市民である 70... 続きをみる
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人は 人の群れに飲み込まれながら生きている このことを懸命に否定しようとするのだけれど 人の群れから零れ落ちた自分の無力さに ただ 怯えることしかできない だからだろう 群れに 人は群がりつづけ 膨れ上がり成長してゆく 時に その姿に恐怖して立ち止まり 立ち尽くし 再び 自分の無力さに立ち返る 人... 続きをみる
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思考に際限がないという観念には 時間を無限に使用する必要が伴う 時間が思考を制約しているからだ 「一定の時間内に思考できることは限られている」 この命題を思考するためにも時間の経過を必要とする 細分された時間の中では 思考も分断されてしまい 細分のされ方次第では 思考は無意味化する 例えば 時間の... 続きをみる
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大事なものは 奥の奥の芯の方に隠されている 表面には 使い捨ての変わりゆくものたちが 配されているから 大事なものは 奥の奥の方に配されている 日々配られる新聞やテレビのニュースは 木の葉のように やがて色づき散りゆくものたちだ 私の脳裏に浮かび 消えてゆくさまざまな認識たちも 台風の外苑の 素早... 続きをみる
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ブラジルに ヒゲオマキザルという しっぽが長い猿がいます 石を使って ナッツを割るそうです でも すべてのヒゲオマキザルが 道具を使うわけではなく セラ・ダ・カピラという地域のサルだけが 道具を使うそうです この地域では 300年前の地層からも 彼らサルの使った石が出てくるそうです 彼らは 自分た... 続きをみる
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一般的に 野生動物には 人間への警戒心が備わっている これに対して ペットや家畜では この警戒心が希薄になっている 水槽のなかの熱帯魚は 飼い込むほどに 警戒心が希薄になって 餌を与えると寄ってきたりもするけれど 金魚に比べれば まだまだ警戒心が残っている 警戒の多い少ないは 認識されにくくふるま... 続きをみる
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糸が切れた凧と 糸がついている凧には おおきな違いがある 糸は 風に流されることに抗する力であり 時間を超えそこにとどまる原因である このような 今をとどめるような 様々な糸があるから 私は生きている この糸を大切に守り育てるのが 生れてきた目的なのだろう 強い風が吹くときも 弱い風の中で落ちそう... 続きをみる
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初冬の雪と違い 春の雪には なごり惜しさが混じっている 草も生え 木には芽が生えはじめ 梅や桜の花も咲き 日差しにつよさが戻り始めている そんな季節に降る雪には 寒さや厳しさを あまり感じずにすむ これから もっとよくなる そんな時節には すこしばかりの不都合は あってもないがごとしに扱う余裕があ... 続きをみる
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振り返れば やらなかったことが積み重なっている やってきたことは 実績として 今に連れ立ち共存している だから 振り返ると やらなかったことが 置き去りにされ 過去のあちこちに 散らかしっぱなしになっているのだ やってきたことと やらなかったことの差は どこにあったのか? 今となっては 忘れてしま... 続きをみる
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時間が流れてゆくので 現実の今は 自動的に未来になってゆき 逆に 記載された今は 自動的に過去になってゆく このような流れの中で 生きた化石シーラカンスは 現実の今であり 記載された過去であり続けてきた 古典文学もまた然りであり 過去を再現いている読者の今が 昔の秩序を今に再現し続けている このよ... 続きをみる
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ああなったら始めて こうなったら終わりにする このような条件文の 「ああなった」「こうなった」は 仮定事象で 「始める」「終わる」は 仮想実践だ どちらも実践されてはいない 仮想の存在だ 以上のような仮想的存在から 業務マニュアルなどが作られ アルゴリズムが実践される このようなアルゴリズムにより... 続きをみる
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華やかな舞台にも 暗闇がある 照明を落とした時の暗闇もその一つだ そしてまた照明が光り輝き 舞台が煌めく 照明が照らす先に 観客の関心が誘導される 光に当てられた存在が全てという訳ではない 関心ごとはいつでも存在の一部に過ぎない 光の当たらない闇の中で 存在が育ち 光を受ける出番を待っている それ... 続きをみる
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知覚には動きがある 動かない静物を眺めているあいだも 知覚は動き続けている 感情も動きだ 冷めるまで揺れ動いている 感動の訪れは 動きの移ろいだ 様々な意識が 川の流れのように動き続けている ベートーベンの「田園」は 風景の表現ではなく 感情の表現だという 流えれ続けいられるようにするためには 水... 続きをみる
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私は 言葉からできてはいない 言葉の集合でもない 私の周りに言葉が漂い 私と言葉の間に 密接な関連が存在している しかし 私は言葉でもなく 言葉の集合でもない 言葉ではなく 言葉をも発しそれを聴ける存在である ーーーーー メモ 私は 過去の私を踏襲している その踏襲は 言葉を通していることもあるの... 続きをみる
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伊勢神宮では 遷宮を定期的に繰り返している 古くなる前に 新しくする 時代を超えてゆく 基本的方策だ こんな人為的存続が 私の遠景にある * 通っていた学校の校舎が 壊された 思い出も 少し壊されたような気がした 私の中景にある学校が消えてゆく 学校は新しくなるけれど 私の学校は消えてゆく ーーー... 続きをみる
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踏襲してゆく幸せと 踏襲されてゆく幸せが 行き交う年を お慶び申し上げます 元旦 ーーーーー メモ タスキをつなぐ タスキを渡す喜びと タスキを受け取る喜びが 交錯する 脈々と続く伝統を タスキがつなぐ 観客の応援と共感の渦の中 系譜が紡がれ 時間を超えてゆく 秩序が存続してゆくのに 理由などいら... 続きをみる
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川が氾濫する場所や 津波にさらされるような場所には家を建てない 過去が記憶となり 危険を知らせてくれている 忘れると 危険を冒すことになる 危険を冒してでも 欲望を満たしたい時が来る 自制するということ 防御するということ 危険を回避しながら 欲望を満たすための方策だ 目の前の危険 記憶の中の危険... 続きをみる
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太陽系ができたころ もっと沢山の惑星があって 太陽の周りをまわりながら 次第に太陽の方へ落ちてゆく惑星やら 次第に太陽から遠ざかり 太陽系の外に消えていった惑星もあったのだろう そう考えると 地球は幸運な惑星だ 一年たてば 元の場所に戻り また一から一年を始める これを永久機関のように繰り返してい... 続きをみる
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「仲間」と「烏合の衆」には 違いがある 「烏合の衆」+「意思疎通」≒「仲間」 こんな感じか 「意思疎通」の世界は 目に見えない 目に見えないから裏切りが生まれたりする これを回避するために 文字を残したりする 文字を残すのは 忘れてしまうことを回避するためにも 行われる * 昔の仲間に会う 懐かし... 続きをみる
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開いた社会 閉じた社会 サイバー攻撃により 選挙結果が云々という報道がある 開いた社会での批判だ 不都合な情報を隠避すると 公正な選挙にならない 閉じた社会での批判だ 群盲が像をなでているようだ 全体をなでるには 時間が必要だ 時間がたてば 記憶がないと 昔なでた部分が欠けてゆく 乱雑に重ねられた... 続きをみる
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循環論に陥ると 同じ場所を ぐるぐると周り 同じことを 何回も 繰り返すことになる ただ時間だけを 浪費するために 循環論があるということだ 生命が存続するということは ある意味で 時間を浪費することだ 生老病死の 生活環を循環しながら 世代を超えて ただ同じことを繰り返す 不変のまま ただ言い方... 続きをみる
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我思う故に 我があるらしい これからすると 我は 思うという動作の主体であるようだ この動作が 何か所かでおかなわれているならば 我は複数存在することにある これらがすべからく 同じことを思っていれば 同一の我が複数存在することになる 我々が形成されたことになろう 我々がみな 「バルタン星人である... 続きをみる
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自動車は 答えを与えれらることなく 動き続ける 壊れ 動かなくなる あるいは 動きに不足が生じ不都合が生じるまで 動き続ける 目的地は 暫定的とはいえ 答えとなっているのだろうか? 燃料が必要だ 修理が必要だ わたしを操縦するものがいたのなら わたしはどこへ連れて行ってくれるだろうか? その問いに... 続きをみる
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時間は 秩序を壊す力である この時間に抗するための力を どのように集め 秩序を未来に運んでいるのか? これを研究する学問が 生物学であり 社会学であろう 物理学や 化学や そのための 基礎知識だ 数学や幾何学 論理学や哲学は スポーツでいったら 基礎体力強化のトレーニングだ 競技のような はっきり... 続きをみる
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言葉はどこから来たのか? 言葉は何ものか? 言葉はどこへ行くのか? 蜘蛛の巣はどこから来たのか? 蜘蛛の巣は何ものか? 蜘蛛の巣はどこへゆくのか? 秩序はどこから来たのか? 秩序は何ものか? 秩序はどこへゆくのか? 秩序が姿を変えながら流転する 因果律は秩序の伝播の法則だ ーーーーーー メモ 蜘蛛... 続きをみる
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夢をあきらめると その夢がなくなる いつの間にか 忘れさられた夢は どこにもない 思い出した夢は そこに存在する 忘れられた歌は 存在しない 忘れられた小説も 忘れられた英雄も もはや存在しない お腹が満たされると 空腹が消え去るように 様々な知性が 消えてゆく これを 避けようと 様々な知性を ... 続きをみる
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そこにいない人の話で盛り上がることがある 良い評判の時もあれば悪い評判の時もある このような世間話をしている風景は 人間の社会性が培われる場面である 人のふり見て我がふり直す 様々な世間話の中から 理想の人間 すなわり 悪評が立たず 評判を得る人間像を想像する 同じような行動をしていても 人により... 続きをみる
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百聞は一見に如かず とは よく言ったもので テレビより生がいい スポーツでも 音楽でも 演芸でも テレビより生がいい エッセンスを集めて これを見れば十分とばかりに テレビが美しい画面を映し出す 専門家の解説もあり 生で見るよりためになる それでもやはり生がいい きっと 無駄なものをも吸収したいの... 続きをみる
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繰り返される秩序の運動は 相対化された時間で測ることができる サイクルタイム 例えば 心臓のひとつの鼓動を12分割する 0時に起きること 3時に起きること 6時に起きること 9時に起きること それぞれを記載できる 12時に起きることは 0時に起きることと同じことを記載でき 15時に起きることは 3... 続きをみる
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ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり。 時間を区画して相対的に認識している。 100メートル競走のストップウォッチは相対的に0から時間を測る。 年齢は0歳から始まり、終わりまでの道程の進行具合を示している。 このような相対的な時間認識... 続きをみる