ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

時間のブログ記事

時間(ムラゴンブログ全体)
  • 思考と実体:今とは?

    「今」とは何だろうか? 「善」や「勇気」とは何だろうか? というわかったようなわからない議論を ギリシア時代に盛んにおこなわれたらしいけれど 「今」については どの様な議論がなされて来たのだろう 今のイデアというのがあれば 善のイデアよりも普遍的でありそうだ さておき 今 恐竜は生きていないが 恐... 続きをみる

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  • 今に還る

    過去を捨て 未来を捨てて 今に還ろうと思う そこにある花は 蕾であったこともなく 枯れてゆくこともない そんな薄っぺらで汚れのない今に還ろうと思う 今がどうしてこうなのか これからどうなるのか そんなことから切り離された 純粋な今に還ろうと思う 遠くから音が聞こえてくる その音の源に思いをはせるこ... 続きをみる

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  • 徴候と憶測:徴たちの交じり合い

    本物そっくりにできた 作り物のリンゴがある 見た目はリンゴなのだが 中身は空だ だから 手に取ると その軽さに驚く 頭の中でできているリンゴの徴が その軽さに裏切られるから驚くのだ このことから リンゴの重さは 手に取る前から 頭の中に存在していることがわかる リンゴの重さの実存だ この重さの実存... 続きをみる

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  • 徴候と憶測:考えるということ

    考えている私は 何時だって今にいる その私が 次々と過去になり その考えていたことが徴となり 記憶され 今に残される その徴を辿り 過去の私の考えを憶測する 今の私がいる 未来へ行くことはない 未来は 今にやってきて 今を過去に追いやり続け 徴ばかりが残される 私は これらの徴を 今に留める足場で... 続きをみる

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  • 再現競争:原因と結果が循環し時間を結い上げる

    感情というものは 結果と原因が入り混じっているようなところがある 一般的に 生きるために好ましい状況を得ると 良い感情が湧き上がり 生きるために好ましくない状況に遭遇すると 悪い感情にさいなまれる だから 良い感情に囲まれるように工夫を凝らすと 生きやすくなり 死んでしまう危険性を減らせるようにで... 続きをみる

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  • 対応的同一:過去と未来を同じ土俵に乗せるということ

    過去は存在するか? 過去は存在したか? 過去の遺物は存在するか? 過去が存在しない現在は存在するか? 過去と現在は異なる存在か? * 地球儀は地球を射影した存在だ よく見る平面に描かれた世界地図は メルカトル図法によるもので 球を平面に投影させるために 極地方が拡大されている この地図に見るように... 続きをみる

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  • 対応世界:未来への無謀な投げかけ

    夢を描き それを実現しようと努力すると 現実が改変されてゆく そして その改変された現実を 夢が取り込み さらなる夢に反映してゆく 現実に阻まれ 夢が委縮することもあるだろうし 夢が実現し もっと大きな夢を描くことがある 夢と現実が キャッチボールをしながら 時を超えてゆく 法と現実も キャッチボ... 続きをみる

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  • 対応関係:対応と時間

    会話の場で 言葉が発せられた時間と その発せられた言葉が意味に変換される時間には ずれがある この時間差が 状態の持続を導いて行くという意味で この時間差に 永遠への希望が託されている たとえば・・・ 「おはよう」と誰かが言い その声に 別の誰かが 「オハヨウ」と呼応する その呼応に 元の人がまた... 続きをみる

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  • 束縛の中のフロメンド

    「あれをしなければ  これをしなければ」などと フロメンド思考が続いている間 思考は未来に囚われている 未来のために 今努力する そして 今は 未来への努力のために費やされ続ける あまりに人間的だ 未来のために 今の自由は捨てられなければならない しかし 自由を捨てきれず うだうだと時間を浪費しな... 続きをみる

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  • トリプルワールド84

    ジッと時計を見ながら 「動け動け」と念じても なかなか時計の針は動いてくれないのだけれど 時計から目を離した隙に 時計の針が いつの間にか動いていたりする   時間が進むから   時計の針が動くのか?   時計の針が動くから   時間が進むのか? ジッと指先を見つめ 「動け動け」目に力を込めて念じ... 続きをみる

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  • 生きるということ

    私は 次から次へと 日々を消費している 時間を迎え 次から次へと 時間を消してゆく 私には 時間を迎え それを消してゆく能力があるらしい 空気や食べものばかりではなく 時間も食らいながら生きている どうせなから おいしい時間を食らいたい そのためにもがいている 網戸の隙間に入り込んでしまったハエも... 続きをみる

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  • 古い写真を眺めながら

    ツバメは ツバメの仔を育て スズメは スズメの仔を育て ヨタカは ヨタカの仔を育てる そして ツバメはツバメの様に育ち スズメはスズメのように ヨタカはヨタカの様に育ってゆく 私は 明日の私を育てている 男らしく 女らしく 大人らしく 子供らしく 今日の私を 明日につなげる 昨日の私を育てなければ... 続きをみる

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  • 鏡の中のリアリティー

    写真の世界のように 言葉の世界の中では 時間が止まっている もしくは 言い換えれば永遠となっている だから 言葉の世界の中で 時間は自発的な流れを止めて 時間は受動的に流される こうして 言葉の世界の中では 時間も操作対象になり下がり 1年でも 100年でも あっという間に過ぎ去ることになるし か... 続きをみる

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  • 動的普遍

    時間があると 動きがある しかし 時間が動いても 文字は動かない だから 目で文字を追い 動きをつくる すると 文字が流れ その流れの中で 意味を映し出す 目で文字を追うことをやめると 再び文字は動きを止めて 意味は無に帰する 目で文字を追っても 意味が映し出されないこともある 知らない言葉で書か... 続きをみる

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  • 記憶という実存

    懐かしい友人と 30年ぶりに話す 30年を超えて 記憶が次から次へと蘇る 記憶という存在は 現れたり消えたりする 不確かな存在だ しかし 現実を 大きく動かす力がある 振りかざすことができる力を 何処へ向けてゆくのかを決める際に 記憶が大きな影響力を持っている 記憶による力の振り分けが 現実を 次... 続きをみる

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  • 動的存在と静的虚構

    動きが存在する 動きには色々あり 様々なカテゴリーに分けられる 動きは選択できることもある この動きの選択には 自由があり 制限がある 動きは存在である むしろ 動きが存在である 存在は時間とともにあり 同じ動きの繰り返している存在が 時間をまたいで認識されている いくつもの動きが 複合的に組織化... 続きをみる

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  • 付け焼刃な日々

    相手の想定を超えると 強い印象を残すことができる これを実践し 強い印象を残してくれた方々が沢山思い出される 反対に この実践に失敗した人々のことは なかなか思い出せない 私も随分と 無理をして 背伸びをして この実践を試みて 失敗した 付け焼刃 普段の鍛錬が無く 格好だけをつけても 苦しいだけだ... 続きをみる

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  • しつらえの輪廻の中で浮沈するクオリア

    大量生産というものは 何も産業革命の専売特許ではない 大量生産 大量消費 生命は太古の昔から 生命は 大量に繁殖し 大量に死滅を繰り返している いわば 大量生産 大量消費だ 再生産された秩序が 壊れる前に 同じ秩序が再生産されることで 維持されている秩序には 大量生産技術が欠かせない このような技... 続きをみる

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  • 掃除

    ホコリというものは 部屋の隅や 物と物のわずかな隙間が好みの様で そういった場所に こぞって集まり 集団を形成している このような場所は 河で言ったら 淀みということになるのだろう 身体にも このような淀みがあって 生命力の流れが滞り 不要なものが溜まり 固くこわばってしまう場所があるのだろう 歳... 続きをみる

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  • 整理整頓という創造源

    誰しもがゴミを出す 糞尿と同様で 奇麗にしている人は ゴミをきちんと片付けているから奇麗なのであり ゴミを出さないわけではないだろう だから ゴミを出さないように注意深くしているだけでは 散らかってしまう それを片付けるかどうかで ゴミがたまってゆくか ごみが無くなってゆくかが決まってくる 創造の... 続きをみる

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  • 死への歩み

    死に向かい 一歩一歩 歩を進めている 毎日毎日 歩を進めている 一歩一歩 工夫して もっともっと 遠くまで歩けるようにと願いを込める かっこ悪くてもいい 急がなくてもいい 無理をしなくてもいい 飽きないように 楽しく 一歩ずつ 一歩ずつ 歩を進めてゆく 遠くまで 遠くまで 歩いて行けますようにと ... 続きをみる

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  • 伝統論

    文化というものは 根拠がよくわからないところがある 突き詰めていくと 往々にして 「昔からそうだから」 という伝統論にたどり着く 命のセントラルドグマを維持している アミノ酸のコード表にしても 「植物も動物も菌類も同じコード表を使っている」 「昔からそうである」 ということなので 命の原理も伝統論... 続きをみる

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  • こんなでよかったっけ?

    どうやら私には 猫になる自由がないようだ 子供のころ みにくいアヒルの子の童話を読み 密かに 「ぼくは、ねこのこだ」と勝手に思うことにした 猫女とか 化け猫とか 病気の猫とか 憎たらしい野良猫ではなく 上品で かわいらしい 上流家庭の飼い猫になれる そんなことを夢想していた * 自由に使える時間 ... 続きをみる

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  • へこばなければ、、、

    コンピュータの 音声入力の技術が発達してきた 活舌の悪い私の発音も 正確に読み取って デジタル信号に変えてくれる ところが、、、 カタカナでの音声入力はできても 英語での音声入力がうまくできない 発音がでたらめなのだろう 同じように発音したつもりでも 意図しない想定外の言葉が デジタル信号として変... 続きをみる

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  • 過去に操られる仕組み

    どれだけの現在が 過去に縛られ操られているだろう 夢を見て それを未来に託そうと 様々な工夫を凝らしている現在がある その工夫が 未来であった現在を 縛り 操る * 操られている現在は 昔見た夢 不完全に 醜くゆがめられた 昔見た夢 * 生まれる前から見ていた夢 赤子のころに見た夢 子供のころに見... 続きをみる

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  • いのちの景色

    此岸に佇み 彼岸を眺めても 何も見えない そんな大河が流れている いのちの河だ 岸にただ佇めば 時間から取り残され 未来に行けない そこで 生き物たちは 時の流れる河のなかに 生殖細胞を投げ入れてそれを見送る 此岸は やがて 彼岸になるのだろう 空には ぽっかり雲が浮いている あの雲に乗ったなら ... 続きをみる

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  • 今を犠牲にする理性の存在理由

    集団に属すると その集団に属する利益を享受できる この利益享受が危うくなった場合には 次のような選択を迫られることになる 例えば  集団の利益を守るために努力し続けるか  集団に属する他の利益に甘んじるか  集団を離れるか 集団に属することにより生まれる利益には 様々なものがある 反面 集団に属す... 続きをみる

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  • 現象に係る思考四態

    現象は 時間と密接に関係している 時間の経過とともに 現象が進行し軌跡を描く したがって 現象にかかわる思考には 時間の経過との関係で語らなければならない そこで 思考と時間の関係から 思考を4つに分類してみる 1 過去から現在に向かう正順の思考 2 現在から未来に向かう正順の思考 3 現在から過... 続きをみる

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  • 非日常の景色の中で

    いつもと同じ いつもと違う どちらも それぞれにありがたく それぞれに迷惑だ 旅行に行ったら いつもと同じでは どこかつまらない 普段の生活では いつもと同じが なんだかんだ言ってありがたい いつもと同じ いつもと違う 予定調和が壊れてきて 普段の生活で いつもと同じが少なくなって いつもと違うが... 続きをみる

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  • 動けるということの意味

    時代が早く進む時と なかなか進まない時とがある 前の時代の列車から ゆっくりと 次の時代の列車へと 人々が乗り換えてゆくときもあれば 我先にと 駆け込むように 次の時代の列車へと 人々が堰を切って流れてゆくときもある なぜ列車を乗り換えなければならないのだろう? 列車ではなく 船なのかもしれない ... 続きをみる

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  • 羅針盤としての思考

    過去の自分と 現在の自分は 異なるところがある そんな過去の自分を 恥じることもあり 逆に 現在の自分を 恥じることもある 自分は成長したと 喜ぶこともあり 自分は堕落したと 嘆くこともある 一日一日の積み重ねが 一年となり 一年一年の積み重ねが 十年になる 変化には方角がある 北へ向かう方角も ... 続きをみる

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  • 遷移の断面にて

    私が演出している「私らしさ」というものがある 私が演出しているにもかかわらず この「私らしさ」が窮屈な時がある 過去に私が世間に約束したことを すべて守らなければならないとすると それだけで きっと私は精一杯になって 息もできないくらいになってしまう だから 新しく「私らしさ」を描きながら 古い「... 続きをみる

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  • 二重システム理論

    使わない機能は 衰えてゆく だから 残したい機能は 使うに限る 使いながら 使い方を考えれば 進歩も望める これを 焦らずにゆっくり続けてゆくのがいい 忙しいばかりでは 機械になってしまう ゆっくりと 使い方を考えなければ 機械と同じだ 人間の思考には 素早く反応すための早い思考と 間違いを正し ... 続きをみる

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  • 禍に抗う

    時間は流れ去るものではなくて 流れてくるものであるという だから 未来に踏み込むのではなく 未来は迎えるものである 吉野弘さんの詩「I was born」にもあるように 生まれるのは 能動ではなく受動である そして 時の流れも甘受する 好きな未来を選んで能動的にそこへ行くのではなく 受動的に来る未... 続きをみる

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  • 循環する事象

    事象が循環する単位がある 太陽の周りを地球が一年かけて回っている 1月1日の地球の位置をスタートとすると 一年たつと 同じ位置に戻り一年が終わるということになる 地球の公転は 単純な慣性運動の継続で 元のスタートに戻る循環なのだけれど 生命活動は 多種多様の事象の連鎖反応のなかで 元のスタートに戻... 続きをみる

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  • 透明なつながり

    私の意識は 私の手足と 透明につながっている 何がどうつながっているのか しっかり意識できてはいないが 動かそうと思うと動いている 途中がない意識でつながっている 途中がないというのは 神経の活動というものを全く無視することで 正確ではないのだけれど 意識として知覚できることは 動かすことと 動く... 続きをみる

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  • 生きる証としての不毛な争い

    動くということは 今と違う状態に至ること そして今と同じ様態に戻ることも 動くことである 上の2つの動きが繰り返されると 揺れるということになる 離れる動きと 戻る動きが反復する 離れる心と 戻る心が反復する 好き 嫌い 好き 嫌い 花の花弁をむしりながら 心を占う 動きながらとどまっているから生... 続きをみる

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  • 不変に時を経る 動きながら時を経る

    3億年前にも 5億年前にも 10億年前にも 私のご先祖様にあたる生き物が生きていたはずだ どんな姿で どんなように動いていたのかわからない でも それぞれの時代で懸命に栄養を取り 運良く生き延びてきたのだろう 中には 運悪く土砂に埋もれて死んでしまい 化石になったご先祖様もいるかもしれない そのご... 続きをみる

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  • 空間と時間 物質と機能

    機能は 繰り返される因果律であり 帰納法により認識される事象である 因果律は 原因から結果への動きであり 予想可能性を生む 定型な文字が 定型な意味を持つのも この因果律が機能してこそであり 動物種としての 定型的な身体が 定型的な行動を予測させるのも 因果律の機能である 定型な物質の組み合わせが... 続きをみる

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  • 無意味に意味を付加する

    巡礼の旅を義務としたり 霊山に登る儀式がある 何かをやり遂げる そんな行が世界各地にある 無意味なことに意味を付与すれば もはや無意味ではなくなる そんな想像された意味の檻の中で 息苦しさを感じながらも何かをやり遂げると なぜそこに意味が見いだされ続けているのかを体感し 息苦しさを乗り越える価値を... 続きをみる

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  • 矛盾を超える時間の使い分け

    冬には鍋料理がありがたい 夏には冷やし中華が良く似合う 身体が欲しているのだろう 夏には夏の身体があり 冬には冬の身体がある 四季折々の身体に合わせて 四季折々の意識が働く 春の意識が 秋の意識に歯向かうこともなく 冬の意識が 夏の意識に流儀の違いを説教することもなく 時間を分有しながら 共存して... 続きをみる

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  • 動き回る夢

    いつの間にか忘れている夢がある その化石が 本棚の隅の紙切れの走り書きとなって 表れてくることがある 同じように 死に絶え 絶滅した生物種は 忘れられた夢なのだろう ただただ懸命に生きようと 夢を見ていたあの頃が 化石となり姿を現す いつの間にか 忘れていた夢 なぜ諦められたのか どのように諦めら... 続きをみる

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  • 石碑や日々消費される言葉たち

    石に文字が刻まれていることがある それを眺めると 刻んだ人へも思いが馳せる 後世へと残してゆきたい言葉を 選び抜き 石を切り それに文字を刻んでゆく 誉れ高い記念碑であったり 津波や地震、水害など 災害への警告であったりする 日々生まれては消えてゆく言葉たち その言葉たちが選別される 聞かれない言... 続きをみる

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  • 紡がれてゆく過去の経験

    歴史から解放されたとき 人間社会は崩壊してしまうのだろう その自由の中で 人間の中の動物たちが叫びあい 威嚇しあい 怯え 友情をはぐくむ 経歴から解放されたとき 私の人格は崩壊するのだろう その自由の中で 私は叫び 驚き 戸惑い 友を求める DNAから解放されたとき 生命は崩壊する ゆっくりと 無... 続きをみる

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  • ミイラ展

    国立科学博物館で ミイラ展が開催されている 昨日見てきた すごい数の人だった 「永遠の命」を求めて という副題がついていた ミイラの永遠は 命ではなくて 物質なのだろう このように斜め目線で見ても 「永遠の命」を求めてる気持ちを共有できる 命への思いや祈りは 普遍性が高い心情だ ミイラの同一性は物... 続きをみる

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  • 未来へのお届け物

    不死身の身体 あればよいと思ったりする けれど、、、 どうせななら 足腰が痛くない不死身の身体がいい かっこいい顔がついていて 怠けていても太らない体質がいい 、、、などなど 余計なことも次々心配してみる むろん 頭もよい方がいい 認知症の不死身の身体では 自分も周りもたまったものではない 理想を... 続きをみる

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  • 心模様

    社会への 迎合と反発が 心模様を描き出す あなたへの 迎合と反発が 心模様を描き出す 破り捨てたい辞書があり やはり 捨てられない辞書がある 破り捨てたい過去があり 捨てることのできない過去の歴史が 心模様を描き出す

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  • 我思う故の我の多重化

    我思うゆえに我があり 思っていた故に存在する我もある 過去の我と今の我 2つの我が現れる この2つ我は同一であるや否や? * 思考を変える前後の我は その思考により分別される 資源ごみのように再利用される我 可燃物として燃やされる我 * 昔を思い出す 忘れ去られていた我を 今思考している我と同一で... 続きをみる

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  • 言葉による支配

    戦争していた時 赤紙一枚で 生活者は兵隊に変わっていった 言葉が 人を命じるのか 人が 人を命じているのか 社会が 人を命じているのか   言葉を知らなければ   生活者は兵隊にならずに済むのだろうか? 紙切れ一枚で 住み慣れた場所を立ち退かなければならない時もあるようだ 立ち退き補償があればまだ... 続きをみる

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  • 過去と未来を結ぶ糸

    言葉を残すということや 絵を残すということは 何かを未来に残すこと 言葉を読むということは 絵を眺めるということは 過去を紐解くこと そして未来を思うこと 言葉や絵ばかりではない 過去と未来を繋げている 様々な存在が 脳裡をかすめては また 消えてゆく 物質に刻まれた記録や記憶が 過去や未来を行き... 続きをみる

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  • 38億の器と100の器と

    生命の誕生から 38億年たっているという 地球誕生からは46億年 銀河系誕生からは138億年という 普段 数千円単位でものを考えているものにとって 何十億円何百億円という話は想像しにくい それだけあれば さぞ贅沢ができるのだろうと ただ漠然と思うだけで 何ができるか想像できない 小市民である 70... 続きをみる

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  • 人の群れに飲み込まれ

    人は 人の群れに飲み込まれながら生きている このことを懸命に否定しようとするのだけれど 人の群れから零れ落ちた自分の無力さに ただ 怯えることしかできない だからだろう 群れに 人は群がりつづけ 膨れ上がり成長してゆく 時に その姿に恐怖して立ち止まり 立ち尽くし 再び 自分の無力さに立ち返る 人... 続きをみる

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  • モノマーをポリマーに添付してゆく思考過程

    思考に際限がないという観念には 時間を無限に使用する必要が伴う 時間が思考を制約しているからだ 「一定の時間内に思考できることは限られている」 この命題を思考するためにも時間の経過を必要とする 細分された時間の中では 思考も分断されてしまい 細分のされ方次第では 思考は無意味化する 例えば 時間の... 続きをみる

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  • 命のアリ地獄

    お金の誘惑が染みついた言葉が躍っている やがて 魅惑に引き付けられた悪党どもが 酒宴を奏で 終焉へと歩を進めてゆくのだろう ここは地獄の一丁目 砂金でできたアリ地獄 人と人とが誘い合いながら言葉が躍っている やがて 魅せられたる魂が自由を失い 心が折れて 憎しみの淵へと歩を進めてゆくのだろう ここ... 続きをみる

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  • 時を超えてゆく

    継続が 時を超えてゆく 心臓の拍動が 寝ている間も継続しているから 夜を乗り越え 朝を迎えることができる 全てが継続していないから 新しい朝が訪れる * 時を超えてゆくと 新しい出会いが待っている 継続を終了したこととの出会いはなくなり 継続が始まったことや 継続していることと出会える機会が 時を... 続きをみる

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  • 現実の裏側にて

    していること したいこと すべきこと この3つの「こと」が 一致していると 思考は不要だ この3つの「こと」に 不一致があり それに気づくと 思考の出番となる したいことは 本能的であり能動的だ すべきことは 社会的で受動的だ 様々な起源をもつ情報が 実践される「していること」として採用されるべく... 続きをみる

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  • 目的地のその先へ

    自分がいたい場所は 自分の拠り所となる場所であり 自分の拠り所となる思想があり 自分の拠り所となる人がいる 自分がいる場所は 目的地へと歩いている途中であり 何時だって 目的地にはいない 何時だって 目的地のその先があるからだ 目的地のその先にある場所は 目的地より良い場所とは限らない それでも ... 続きをみる

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  • 自由時間

    思うに任せないことが たくさんある むしろ 思うとおりになることの方が とても稀だ だから 忘れるたいことが増え 執着せずに 別のことに思いをはせることが 大切になる 仮に 思うとおりになったとしても 次の瞬間から また 別のことに思いをはせるのだから 思うとおりになっても 思うとおりにならなくて... 続きをみる

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  • 芯から離れて生きるということ

    大事なものは 奥の奥の芯の方に隠されている 表面には 使い捨ての変わりゆくものたちが 配されているから 大事なものは 奥の奥の方に配されている 日々配られる新聞やテレビのニュースは 木の葉のように やがて色づき散りゆくものたちだ 私の脳裏に浮かび 消えてゆくさまざまな認識たちも 台風の外苑の 素早... 続きをみる

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  • 選んだ民ではない「選ばれた民」

    ブラジルに ヒゲオマキザルという しっぽが長い猿がいます 石を使って ナッツを割るそうです でも すべてのヒゲオマキザルが 道具を使うわけではなく セラ・ダ・カピラという地域のサルだけが 道具を使うそうです この地域では 300年前の地層からも 彼らサルの使った石が出てくるそうです 彼らは 自分た... 続きをみる

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  • 新陳代謝

    意識することも 知覚することもできないけれど 私の身体の中で 細胞が分裂を繰り返しているらしい 絶えず 古いものが壊され 新しいものに置き換えられているらしい リニューアルを繰り返し 維持している秩序 細胞の中の細胞内小器官は 古くなり損傷した細胞内小器官を認識し それを壊す働きを持っている この... 続きをみる

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  • 警戒心の浮沈のなかで

    一般的に 野生動物には 人間への警戒心が備わっている これに対して ペットや家畜では この警戒心が希薄になっている 水槽のなかの熱帯魚は 飼い込むほどに 警戒心が希薄になって 餌を与えると寄ってきたりもするけれど 金魚に比べれば まだまだ警戒心が残っている 警戒の多い少ないは 認識されにくくふるま... 続きをみる

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  • 善悪の起源

    いろいろな生き方がある それぞれに責任があり 大きく失敗すると死んで消え失せる だから そう悪いことはできない しかし 失敗してから消滅するまでの間 無責任を楽しめる時間がある 悪に間がさす時間帯だ 社会の善より 自分の利益を優先する 地球の存続より 自分の便利を優先する 悪魔の時間・・・ 様々な... 続きをみる

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  • 凧糸が結ぶ世界の秩序

    糸が切れた凧と 糸がついている凧には おおきな違いがある 糸は 風に流されることに抗する力であり 時間を超えそこにとどまる原因である このような 今をとどめるような 様々な糸があるから 私は生きている この糸を大切に守り育てるのが 生れてきた目的なのだろう 強い風が吹くときも 弱い風の中で落ちそう... 続きをみる

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  • 未来の人類に

    部分の組み合わせを変えながら 全体の多様性を増加させ 存続の可能性を広げてゆく これが 増殖する秩序たちの大実験だ 存続の可能性を追求し それを成し得た秩序が 時を超える系譜を導く 進化の系譜だ 存続しえなかったものたちは 歴史の記録となり 例えば カンブリア紀の生き物たちのように 化石となって ... 続きをみる

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  • 今あるということ

     「浜までは海女の蓑着る時雨かな」 これから海に入ってずぶ濡れになるのに 時雨でちょっと濡れるのを嫌がって 蓑を着て浜まで行く海女の姿を謳った 江戸中期の俳人、滝瓢水の俳句だ 合理的な理性や きままな感情 様々な思いをはせることができる17文字だ 無駄に蓑を着るのか わけあって蓑を着るのか この疑... 続きをみる

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  • 時節に沿って運が流れる

    初冬の雪と違い 春の雪には なごり惜しさが混じっている 草も生え 木には芽が生えはじめ 梅や桜の花も咲き 日差しにつよさが戻り始めている そんな季節に降る雪には 寒さや厳しさを あまり感じずにすむ これから もっとよくなる そんな時節には すこしばかりの不都合は あってもないがごとしに扱う余裕があ... 続きをみる

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  • 届きそうで届かない背中の痒み

    振り返れば やらなかったことが積み重なっている やってきたことは 実績として 今に連れ立ち共存している だから 振り返ると やらなかったことが 置き去りにされ 過去のあちこちに 散らかしっぱなしになっているのだ やってきたことと やらなかったことの差は どこにあったのか? 今となっては 忘れてしま... 続きをみる

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  • 舟遊び

    集団の意思と 個人の意思は 完全に一致することはない どちらも移ろいでゆく 移ろいながら 寄り添い流れると 互いに運命を感じ 移ろいすれ違うと 不運を感じたりする 時代を創ることができなけば 時代に流されるのが 運命を感じながら生きられる 運ぶより 運んでもらった方が楽である いきたい場所はない方... 続きをみる

  • 輪廻の途中で

    さて 次は何を楽しもう そして 何を苦しもう オオサンショウウオは 1億7千年前から 姿を変えず 生きてきた 一瞬前も 一日前も 一年前も 1億7千年前も 今とは違う世界があった そして 今とも同じ世界があった さて 次に何を楽しもう そして 何を苦しもう ーーーーーー メモ 振出しに戻りながら ... 続きをみる

  • オートマチックに愛してしまうこと

    時間が流れてゆくので 現実の今は 自動的に未来になってゆき 逆に 記載された今は 自動的に過去になってゆく このような流れの中で 生きた化石シーラカンスは 現実の今であり 記載された過去であり続けてきた 古典文学もまた然りであり 過去を再現いている読者の今が 昔の秩序を今に再現し続けている このよ... 続きをみる

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  • 仮想空間の夢としての形而上

    ああなったら始めて こうなったら終わりにする このような条件文の 「ああなった」「こうなった」は 仮定事象で 「始める」「終わる」は 仮想実践だ どちらも実践されてはいない 仮想の存在だ 以上のような仮想的存在から 業務マニュアルなどが作られ アルゴリズムが実践される このようなアルゴリズムにより... 続きをみる

  • 光の当たらない舞台裏

    華やかな舞台にも 暗闇がある 照明を落とした時の暗闇もその一つだ そしてまた照明が光り輝き 舞台が煌めく 照明が照らす先に 観客の関心が誘導される 光に当てられた存在が全てという訳ではない 関心ごとはいつでも存在の一部に過ぎない 光の当たらない闇の中で 存在が育ち 光を受ける出番を待っている それ... 続きをみる

  • 川の流れが途絶えぬように

    知覚には動きがある 動かない静物を眺めているあいだも 知覚は動き続けている 感情も動きだ 冷めるまで揺れ動いている 感動の訪れは 動きの移ろいだ 様々な意識が 川の流れのように動き続けている ベートーベンの「田園」は 風景の表現ではなく 感情の表現だという 流えれ続けいられるようにするためには 水... 続きをみる

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  • 人、猫に会う

    自分すら 満足に飼えていない ・・・それなのに    ペットも飼いたくなる 自分自身の世話も満足にできないのに ペットの世話は充分にできるつもりになっているから 不思議だ ・・・しかしそれは    きっと初めだけに違いない    だが諦めてよいのか    私は私だけのために生きる    効率よく生... 続きをみる

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  • 私という同一性の踏襲

    私は 言葉からできてはいない 言葉の集合でもない 私の周りに言葉が漂い 私と言葉の間に 密接な関連が存在している しかし 私は言葉でもなく 言葉の集合でもない 言葉ではなく 言葉をも発しそれを聴ける存在である ーーーーー メモ 私は 過去の私を踏襲している その踏襲は 言葉を通していることもあるの... 続きをみる

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  • 人為的存続の遠景・中景・近景

    伊勢神宮では 遷宮を定期的に繰り返している 古くなる前に 新しくする 時代を超えてゆく 基本的方策だ こんな人為的存続が 私の遠景にある * 通っていた学校の校舎が 壊された 思い出も 少し壊されたような気がした 私の中景にある学校が消えてゆく 学校は新しくなるけれど 私の学校は消えてゆく ーーー... 続きをみる

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  • 行き交う踏襲がつむぐ幸福の系譜

    踏襲してゆく幸せと 踏襲されてゆく幸せが 行き交う年を お慶び申し上げます 元旦 ーーーーー メモ タスキをつなぐ タスキを渡す喜びと タスキを受け取る喜びが 交錯する 脈々と続く伝統を タスキがつなぐ 観客の応援と共感の渦の中 系譜が紡がれ 時間を超えてゆく 秩序が存続してゆくのに 理由などいら... 続きをみる

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  • イソップのコウモリ

    獣の王様がいて 鳥の王様がいて それぞれの周りに それぞれの仲間が集い 集団の間で争いがあったりする どちらにも 属することができるコウモリは 特殊な存在だ どちらからも嫌われることもできるし どちらからも好かれることもできる潜在にある どちらに転ぶのか? その展開が イソップの物語の肝であろう ... 続きをみる

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  • 成功体験の系譜的伝承

    川が氾濫する場所や 津波にさらされるような場所には家を建てない 過去が記憶となり 危険を知らせてくれている 忘れると 危険を冒すことになる 危険を冒してでも 欲望を満たしたい時が来る 自制するということ 防御するということ 危険を回避しながら 欲望を満たすための方策だ 目の前の危険 記憶の中の危険... 続きをみる

  • 廻りながらゆっくり崩壊する過程としての存続

    太陽系ができたころ もっと沢山の惑星があって 太陽の周りをまわりながら 次第に太陽の方へ落ちてゆく惑星やら 次第に太陽から遠ざかり 太陽系の外に消えていった惑星もあったのだろう そう考えると 地球は幸運な惑星だ 一年たてば 元の場所に戻り また一から一年を始める これを永久機関のように繰り返してい... 続きをみる

  • 記憶がぶつかりながら時代が流れる

    「仲間」と「烏合の衆」には 違いがある 「烏合の衆」+「意思疎通」≒「仲間」 こんな感じか 「意思疎通」の世界は 目に見えない 目に見えないから裏切りが生まれたりする これを回避するために 文字を残したりする 文字を残すのは 忘れてしまうことを回避するためにも 行われる * 昔の仲間に会う 懐かし... 続きをみる

  • 歩いている場所を歩いているということ

    開いた社会 閉じた社会 サイバー攻撃により 選挙結果が云々という報道がある 開いた社会での批判だ 不都合な情報を隠避すると 公正な選挙にならない 閉じた社会での批判だ 群盲が像をなでているようだ 全体をなでるには 時間が必要だ 時間がたてば 記憶がないと 昔なでた部分が欠けてゆく 乱雑に重ねられた... 続きをみる

  • 循環する理論、生命、風車

    循環論に陥ると 同じ場所を ぐるぐると周り 同じことを 何回も 繰り返すことになる ただ時間だけを 浪費するために 循環論があるということだ 生命が存続するということは ある意味で 時間を浪費することだ 生老病死の 生活環を循環しながら 世代を超えて ただ同じことを繰り返す 不変のまま ただ言い方... 続きをみる

  • 我々はこう思う故に我々あり

    我思う故に 我があるらしい これからすると 我は 思うという動作の主体であるようだ この動作が 何か所かでおかなわれているならば 我は複数存在することにある これらがすべからく 同じことを思っていれば 同一の我が複数存在することになる 我々が形成されたことになろう 我々がみな 「バルタン星人である... 続きをみる

  • 無意味が形成する永遠について

    自動車は 答えを与えれらることなく 動き続ける 壊れ 動かなくなる あるいは 動きに不足が生じ不都合が生じるまで 動き続ける 目的地は 暫定的とはいえ 答えとなっているのだろうか? 燃料が必要だ 修理が必要だ わたしを操縦するものがいたのなら わたしはどこへ連れて行ってくれるだろうか? その問いに... 続きをみる

  • 時間と秩序ーー時を超える楽ではない楽しみーー

    時間は 秩序を壊す力である この時間に抗するための力を どのように集め 秩序を未来に運んでいるのか? これを研究する学問が 生物学であり 社会学であろう 物理学や 化学や そのための 基礎知識だ 数学や幾何学 論理学や哲学は スポーツでいったら 基礎体力強化のトレーニングだ 競技のような はっきり... 続きをみる

  • 一日にしてならず

    雨が降る 止んでもまた 雨が降る 雨が 空の上に 尽きることなく 存在しているかのようだ 簡単なことを することは とても易いけれど 簡単なことを 毎日ずっと続けることは とても難しい 難しいことでも 自然にできることもある 自然にできていることもある 言葉を話すことは 簡単なことではない 毎日 ... 続きをみる

  • 彼らは何処より来りて、何処へ行くのか?

    言葉はどこから来たのか? 言葉は何ものか? 言葉はどこへ行くのか? 蜘蛛の巣はどこから来たのか? 蜘蛛の巣は何ものか? 蜘蛛の巣はどこへゆくのか? 秩序はどこから来たのか? 秩序は何ものか? 秩序はどこへゆくのか? 秩序が姿を変えながら流転する 因果律は秩序の伝播の法則だ ーーーーーー メモ 蜘蛛... 続きをみる

  • 動くものと動かざるものの調和において

    夢をあきらめると その夢がなくなる いつの間にか 忘れさられた夢は どこにもない 思い出した夢は そこに存在する 忘れられた歌は 存在しない 忘れられた小説も 忘れられた英雄も もはや存在しない お腹が満たされると 空腹が消え去るように 様々な知性が 消えてゆく これを 避けようと 様々な知性を ... 続きをみる

  • 存続する機能たち

    存在するものは 今存在する 今存続し かつ 過去にも 未来にも 存在するものは 存続するものである 存続するものは 安定して変化しないものであるか 変化しながら同一性を保持しているかである 生命は後者に属する 確保したエネルギーを使い 元に戻る機能を集積したシステムだ ドミノ倒しのドミノの一つ一つ... 続きをみる

  • 潜在と顕在

    時間の経過により 顕われたり潜んだりする存在 地球が今存在すること 太陽へと落下せずに存在すること この顕在は 落下して消滅する潜在と表裏をなしている 今生きていること 死なず今生きていること この顕在は 死して消滅する潜在と表裏をなしている 存続していること この存続を可能たらしめている 可能性... 続きをみる

  • 不変の変わりゆくものとしての寄せ集め

    そこにいない人の話で盛り上がることがある 良い評判の時もあれば悪い評判の時もある このような世間話をしている風景は 人間の社会性が培われる場面である 人のふり見て我がふり直す 様々な世間話の中から 理想の人間 すなわり 悪評が立たず 評判を得る人間像を想像する 同じような行動をしていても 人により... 続きをみる

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  • 時間を楽しむということ

    百聞は一見に如かず とは よく言ったもので テレビより生がいい スポーツでも 音楽でも 演芸でも テレビより生がいい エッセンスを集めて これを見れば十分とばかりに テレビが美しい画面を映し出す 専門家の解説もあり 生で見るよりためになる それでもやはり生がいい きっと 無駄なものをも吸収したいの... 続きをみる

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  • 繰り返される時間の輪

    繰り返される秩序の運動は 相対化された時間で測ることができる サイクルタイム 例えば 心臓のひとつの鼓動を12分割する 0時に起きること 3時に起きること 6時に起きること 9時に起きること それぞれを記載できる 12時に起きることは 0時に起きることと同じことを記載でき 15時に起きることは 3... 続きをみる

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  • 時間を相対的に認識する

    ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり。 時間を区画して相対的に認識している。 100メートル競走のストップウォッチは相対的に0から時間を測る。 年齢は0歳から始まり、終わりまでの道程の進行具合を示している。 このような相対的な時間認識... 続きをみる

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