ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

進化のブログ記事

進化(ムラゴンブログ全体)
  • トリプルワールド76

    意識と手や足は どのようにして 刺激と反応の関係を維持してきたのだろう なぜ維持できているのだろう 意識も 手も 足も もっと自由に独立した存在として 存続する可能性もあったろうが 互いに 強く共役する関係を保持している この不思議な関係がないと仮定するならば 手や足や意識が それぞれ独立している... 続きをみる

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  • トリプルワールド68

    生き物の身体の中には その生き物が生まれもって備えている刺激と反応が ぎっしり詰まっている この刺激と反応の循環の中で 細胞同士が助け合い それぞれの活動を持続している だから このように暮らしている細胞を 体外に取り出すと その細胞は 他の細胞の助けを得られず 死滅してしまう 多細胞生物の細胞た... 続きをみる

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  • トリプルワールド46

    生きている細胞の中から 細胞が生きるため 大切な役割を果たしている酵素反応を 細胞の外に取り除くと その酵素反応も 細胞も 共に機能不全に陥り消滅する その酵素反応と 他の様々な反応は 共存し 反応が循環して はじめて 時間を超えて細胞として存続できる このような共生的連帯の中で成立する循環が 世... 続きをみる

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  • トリプルワールド42

    新しい学校に入学し 新しい教室に入ると 新しい仲間に出会うことになる クラスメートは 何時から仲間になるのだろう? 同じクラスになることが 学校の会議で承認されて決まった時だろうか? クラスに入る人の名前が公表された時だろうか? クラスメートが指定の教室に入り集合した時だろうか? 学校生活のなかで... 続きをみる

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  • トリプルワールド30

    ワニのオスは ワニのメスに惹かれるらしい カマキリのオスも 食べられてしまっても カマキリのメスに近づいて行く そうできていると言ってしまえばそれまでの 当たり前のことではあるが このように惹かれたり 近づいて行くために 様々な工夫が身体の中に仕組まれている 個体を司っている主体は一つのようでいて... 続きをみる

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  • 叶わない永遠への憧れを賛美する

    永遠を求める心がある 反面 怠けたい心もある これら二つの心は 裏と表かもしれない 化石には 何の努力もしないまま 半永久的に保存され続ける しかし 心がない 永遠を求める心もないままに 半永久的に形を残し 何もせずに怠けていても 怠けたい心は満たされない 化石になれば 喜びも悲しみもないだろう ... 続きをみる

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  • 廃屋の庭にて

    雑草は自由競争の勝者であり 力強く根を張っている 美しい花を咲かせる観賞用植物や おいしい野菜は 人間に選択されていて 自然に選択されたものではないから どこか弱弱しいのだけれど 人間の威を借りて 雑草を見下しているかのように育ってゆく 英才教育のエリートのような運命だ 人間それぞれに皆 様々な才... 続きをみる

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  • 嫌いな私でも大切である

    相手の 嫌いのところではなく 好きなところを探しなさい そう云う風に 道徳の授業で教わった 嫌いなところはすぐに目が付くのだけれど 良いところはなかなか目につかないとも云っていた 他人のことではあるが 自分のことでも同じだ 自分の嫌いなところにはすぐに目が付くけれど 良いところは気づかない だから... 続きをみる

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  • 生存密度と都市機能

    バッタに埋め尽くされた草原は バッタも生きにくい だから バッタも 草原から草原へと移動を繰り返す こうして バッタが移動するから バッタの被害が拡大する これを防ぐには バッタが移動しなくてもいいように バッタが必要な餌を バッタがいる場所に供給してやればいい 必要ならば 水も届けてやればいい ... 続きをみる

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  • 共進化という適応と組織化

    都合の悪い情報は 排除される コロナウイルスの駆除も この情報排除の一種だ 都合の悪い情報が蔓延しては調子が悪い 思想統制 民族弾圧 宗教戦争 優勢思想 様々な情報排除が浮沈を繰り返す 互恵的情報は 排除し合わず 調和的共進化の関係を生み 敵対的情報は 排除しあい 競合的共進化の関係を生む 調和的... 続きをみる

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  • 古い写真を眺めながら

    ツバメは ツバメの仔を育て スズメは スズメの仔を育て ヨタカは ヨタカの仔を育てる そして ツバメはツバメの様に育ち スズメはスズメのように ヨタカはヨタカの様に育ってゆく 私は 明日の私を育てている 男らしく 女らしく 大人らしく 子供らしく 今日の私を 明日につなげる 昨日の私を育てなければ... 続きをみる

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  • 邪念が思考を高度に育てる

    本能のままに生き抜いて その本能が間違っていれば 潔く死ぬ そんな単純な生き方を 様々な生き物が実践している そして そんな単純な生き方の 良さも 悪さも 教えてくれている そんな教えから 今、生まれつき所持している本能の間違いを知り この間違いを矯正することが理性に求められる 総括すると 教えや... 続きをみる

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  • 生命活動の存在の起源について

    無為自然を 極端に解釈すると 生命力のない 純粋物理学的な世界になる そこには 肉体も 感情も 思考も存在しないはずである しかし デカルトは 思考が存在し続けていると 思考実験の前提を覆し 無為自然の中に思考をポツリと描き出した 思考ばかりではない 生きているということは 無為自然に さまざまな... 続きをみる

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  • イビツな個性の饗宴

    他より秀でるいることを 自覚しやすいものがある たとえば 立派な筋肉は 他人にも自分にもわかりやすい だから 筋肉を鍛え固くなると その存在がわかりやすくなる その逆で 鍛えられていない筋肉は 存在していても存在していないかのようにしか感じられない 結果として 身体を鍛えようとすればするほど 存在... 続きをみる

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  • 答えがない。故に探し続ける

    コンラート・ローレンツ著 「攻撃 悪の自然史」という本を思い出す コロナ禍にあり 人が人を攻撃する 土着民が 外様を攻撃する 多くの場合 外様は強くても 弱い土着民に敬意を払い 敗走する ニコラス・ティンバーゲンが トゲウオを観察した 巣を作るこの淡水魚はなわばりを持ち オス同士激しく攻撃し合う ... 続きをみる

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  • 下僕たちの饗宴

    言葉を習い 言葉を覚え 言葉を操る 言葉の下僕にならなければ 言葉を使えない 道徳を習い 道徳を覚え 道徳を操る 法律を 倫理を 科学の知識を 習い覚え その知識たちの下僕となり それらを操る 先人たちの積み重ねてきた記憶をたどり 下僕たちの饗宴を続けてゆく 饗宴が 饗宴を呼び 饗宴を続けてゆく ... 続きをみる

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  • 「驚き」を「ああなんだ」に変える努力

    美しさには 純粋な美しさのみならず 「驚き」という隠し味があった方が より美しく魅力的に輝く いくら美しくても ありきたりになってしまえば 飽きられてしまう 希少性を追い求める背景には やはり「驚き」が必要だ 「驚き」のあるニュースが 良かれ悪しかれ注目を集め 「驚き」のあるニュースが収集報道され... 続きをみる

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  • 質量と死と自由について

    地球の質量は不変であるようだ その質量の中で 生命の占める割合は ごくごく一部だ とすると 生命活動の一部に死が存在するのではなく 死の一部に生命が浮かんでいると考えた方が しごく合理的だ 死んでいる物質がほとんどを占めている中で 生命の宿っている物質として存在していると認識されるためには 規律正... 続きをみる

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  • 過去という存在

    過去は今存在しているか? もし 過去が存在していなければ 現在の礎は今存在していないのか? 親があり そのまた親があり そのまた親が存在していた そんな過去がある そんな過去は過ぎ去り 現在がある そして 現在も過去として存在する運命にある 現在は次々と消えてゆき ただ消えてゆき 未来に何も残せな... 続きをみる

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  • 記憶という実存

    懐かしい友人と 30年ぶりに話す 30年を超えて 記憶が次から次へと蘇る 記憶という存在は 現れたり消えたりする 不確かな存在だ しかし 現実を 大きく動かす力がある 振りかざすことができる力を 何処へ向けてゆくのかを決める際に 記憶が大きな影響力を持っている 記憶による力の振り分けが 現実を 次... 続きをみる

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  • 付け焼刃な日々

    相手の想定を超えると 強い印象を残すことができる これを実践し 強い印象を残してくれた方々が沢山思い出される 反対に この実践に失敗した人々のことは なかなか思い出せない 私も随分と 無理をして 背伸びをして この実践を試みて 失敗した 付け焼刃 普段の鍛錬が無く 格好だけをつけても 苦しいだけだ... 続きをみる

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  • 人為淘汰と機械生産、言語学習

    人為選択により 植物の品種改良が進み おいしい食べ物が増えてきた かわいらしく 個性的なペットも様々登場してきた 人為淘汰は 私たちの暮らしに潤いを添えてくれている これも 私たち人間の一人一人に 好き嫌いを判別する能力が備わっているからなせる業だ この好き嫌いを発揮して 人為選択が様々な局面で生... 続きをみる

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  • 流れの中で

    資本は 弱者を魅了する強者に集まる ので 資本は 強者を通じて弱者に流れる 巨大企業の労働者 巨大企業の傘下の企業 これら企業の労働者 様々な企業の顧客 広大な裾野へと 資本は力となって流れてゆく そして その力は汗となり 水蒸気となって資本の元へと還流する * 力には どこかへ向かう意思がある ... 続きをみる

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  • やわらかな生命の尊厳

    秩序を維持するためには その秩序を整備してゆかなければならない 整備をしなければ 秩序はほころび壊れてゆくから 整備は休めないものであり 骨も折れる 整備する存在は貴重だから これを増やしてゆかなければ 秩序は乱れる だから 社会は 秩序を守る人を褒賞し 秩序を壊す人を懲罰する 褒章や懲罰とまでは... 続きをみる

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  • 正解のないことに正しさを付与する

    支配者というものは 横柄なところがないと務まらない 正解のないことを 正解にし続けなければならないからだ この正解を大切に維持するために 些細な間違いを認め この些細な部分を修正することはあるだろう しかし 大きな部分を曲げてまで 小さな正解を維持することは無いだろう 様々な正解を主張する猛者が ... 続きをみる

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  • 欠陥品が存続する条件

    自分に欠陥があることを認めないと 前に進めない むしろ 欠陥があるから 前に進もうとする 欠陥というと いささか悲しげだけれど 足りないところがあるということだ もっともっと 足りていないものを補充して もっともっと 完璧な存在になろうと努力をする 欠陥があっても それを補う何かを補充する そんな... 続きをみる

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  • 伝統論

    文化というものは 根拠がよくわからないところがある 突き詰めていくと 往々にして 「昔からそうだから」 という伝統論にたどり着く 命のセントラルドグマを維持している アミノ酸のコード表にしても 「植物も動物も菌類も同じコード表を使っている」 「昔からそうである」 ということなので 命の原理も伝統論... 続きをみる

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  • 裁量と自由の物語

    裁量のなかに 肩身の狭い自由がある 自由は 裁量をもっともっと広げようと 暴れまわり 裁量を困らせる 困り果てた裁量は 少し自由に幅を持たせてあげる そうすると しばらく自由は静かにしているけれど また 肩身が狭いと思い始めて 再び 暴れ 裁量を困らせる 仕方がないから また少し また少しと 自由... 続きをみる

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  • 覇権争い

    猿の群れには リーダーがいる ボス猿だ そして次のボス猿の座を狙う 強いオスも 猿の群れの中にいる トキディデスの罠    覇権を守るものは    新興勢力の力を削ごうとする    これに対して新興勢力は    この削ごうとする力に対抗する    守ろうとする力と    攻めようつする力が    ... 続きをみる

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  • 知識なんかなくても、、、でも、、

    なんとかなる 今まで 何とかなってきたから 今生きている 知らないことが沢山あって 失敗もするけれど 何とか生きている そう 科学も文明もない時代でも 何とか 人間は生きてきた わたしよりものを知らない 虫たちも 花も獣も 草木もちゃんと生きている そう 知識なんかなくても 生きていられればそれで... 続きをみる

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  • へこばなければ、、、

    コンピュータの 音声入力の技術が発達してきた 活舌の悪い私の発音も 正確に読み取って デジタル信号に変えてくれる ところが、、、 カタカナでの音声入力はできても 英語での音声入力がうまくできない 発音がでたらめなのだろう 同じように発音したつもりでも 意図しない想定外の言葉が デジタル信号として変... 続きをみる

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  • 平等ではないのだけれど

    世の中は不平等であふれている 多様性であることの裏側に 必ず不平等がある 進化論は この不平等を肯定する うまくやっていける優れたものが選抜され その中から もっとうまくいくものがさらに選別されてゆく それが進化だ お金持ちが もっとお金持ちになってゆく ということが自然の流れであり これに抗する... 続きをみる

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  • 苦境の淵にうごめく

    もはや ウイルスの横暴に 人類は驚くばかりだ 目に見えない権力が 人々の自由を奪うように 目に見えない病原菌が 人類の自由な活動を奪ってゆく 横暴なウイルスも 横暴な権力も 生き物だ 生き物は横暴になる資質があるらしい 確かに 人類は横暴だ 人間に歯向かう生き物は 苦境の淵にある そして いつだっ... 続きをみる

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  • 自然と私と幻想と

    自然というものは どうにも融通の利かないもので 馬鹿正直で困るところがある もっと 人間に いや もっと私にやさしくしてほしい そんなことを自然に対してお願いしても 聞く耳を持たないらしく 相も変わらず 融通の利かない馬鹿正直でいる 自然は無慈悲だ それでも 私はあきらめきれず 自然に対して幻想を... 続きをみる

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  • 人間らしい精神

    何もしなければ 肉は腐ってゆく 植物であれば 枯れてゆく 生きているということは 腐らないように 何かをしている状態に他ならない 人間は人間らしく 腐らないように肉体を維持している 人間は人間らしく 肉体のみならず その精神も腐らないように維持している この精神面における人間らしさを追求することが... 続きをみる

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  • 副次的定義の実践の連鎖のなかで

    自己ー非自己の認識は 生きる基本だ この手は自分のものだとか この足もそうだとか 指も口も鼻も自分のだ そんな風になんとなく 自分の範囲を直感的に意識している 単細胞生物の大腸菌も 餌は消化するけれど 自分自身の維持に必要な細胞内小器官は 消化しないでいる ちゃんと 自己と非自己を認識している、、... 続きをみる

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  • 秩序の形而上学

    何もしなければ 秩序は時間とともに乱れる この乱れを修復できれば 秩序は存続してゆき 乱れを修復できなければ 秩序は崩壊してゆく このような恒常的修復により 維持されている秩序においては この修復システムが形而上として存在している こんな崩壊があったり あんな崩壊があったりと 崩壊の原因が複数ある... 続きをみる

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  • 悩むという生得的戦略

    子供のころ 親に怒られた時 「困った」と思いつつ 頭を巡らせていたことは 「なんと言えば許してもらえるだろう?」 ということだった 自分ではうまく答えたつもりでも 決まって 親は 「正直に言いなさい」 とさらに攻めてくる そこでまた悩む 「正直な気持ちを話すべきか  許してもらえそうなことを話すべ... 続きをみる

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  • 非日常の景色の中で

    いつもと同じ いつもと違う どちらも それぞれにありがたく それぞれに迷惑だ 旅行に行ったら いつもと同じでは どこかつまらない 普段の生活では いつもと同じが なんだかんだ言ってありがたい いつもと同じ いつもと違う 予定調和が壊れてきて 普段の生活で いつもと同じが少なくなって いつもと違うが... 続きをみる

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  • 命たちの攻防

    ウイルスにとって 人間の細胞は餌ということらしい 生餌だ モンシロチョウの幼虫に産み付けられた アオムシコマユバチの卵から孵化した このハチの幼虫は モンシロチョウの幼虫を 生きたままくらい成長し やがて蛹となり 成虫となる モンシロチョウの幼虫は その途上で息絶える 不思議なことに このアオムシ... 続きをみる

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  • 来し方の情報がもたらす相対効

    理屈というものは 身体の一部にこびりついている類のもので 全身にいきわたっているものではないらしい だからしばしば 「理屈ではわかってはいるのだが、、、」 と言うことになる そんな理屈を 自分の全身に行渡らせようとするのは無論のこと 他人の身体にまで行渡らせようとする理屈があるようなのだから ご苦... 続きをみる

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  • 集団的自己肯定感

    様々な宗教に 選民思想が紛れ込んでいる 「私たちは素晴らしい」 この「私たち」の存在根拠となる選民思想があって 「私たち」に属していることの誇りを体感する この高揚感が宗教に求められてきたのだろう 人間は 集団化することにより 自然と対峙する力を増強してきた進化の歴史がある その過程で 「私たち」... 続きをみる

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  • 羅針盤としての思考

    過去の自分と 現在の自分は 異なるところがある そんな過去の自分を 恥じることもあり 逆に 現在の自分を 恥じることもある 自分は成長したと 喜ぶこともあり 自分は堕落したと 嘆くこともある 一日一日の積み重ねが 一年となり 一年一年の積み重ねが 十年になる 変化には方角がある 北へ向かう方角も ... 続きをみる

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  • 過去や未来は現在ではないけれど

    未来を夢見ることができる 現在を認識できる 過去を思い出すことができる 過去と未来には違いもあるが 現実との対比においては 過去も未来も 五感の認識対象ではなく 空想的な対象だ 過去は記憶や記録から再築され 未来は希望や経験から創作される 空想の出来事だ このような空想が 現在の五感による認識にま... 続きをみる

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  • 共感の渦が不自然へといざなう

    集団の中で 個人はその集団に埋没しなければならない 程度の差はあるのだろうが 埋没するから集団に溶け込める 集団の川の中で 溺れそうになりながら 流されている者もいれば 嬉々として 悠々と泳いでいる者もいる 溺れそうな者を 助けながら泳ぐ者もいれば 自分が泳ぐのに精いっぱいな者もいる 皆が同じでは... 続きをみる

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  • 人はなぜ歌を唄うのだろう?

    徒党を組み 正義の歌を唄う そしてまた 別の集団が徒党を創り 別の正義の歌を唄う 互いに 歌を聴くこともなく 歌を披露しあうこともなければ それぞれの歌を ただ唄えばよい しかし 歌と歌が出会い 矛盾があからさまになると 歌が人と人を争わせることになる 人が歌を唄い 歌が人を操る 操られ争い その... 続きをみる

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  • 生得的適応技術と習得的適応技術

    人間のために 経済があってほしい 経済が好回転するために 人間が存在するのではなく 人間が存続するために 経済が存在していてほしいということだ しかし 経済と人間が別物である以上 経済が人間に淘汰圧をかけてくるから 経済のために人間も働かざるを得なくなる この働きに応じて 経済が人間を推し量ってい... 続きをみる

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  • 幸運の結晶

    できないことを やらなければならない状況に陥ることがある しかし 「できないこと」はできないのだから 「やらなければならない」を誤魔化すより仕方がない 上手く誤魔化せればいいのであるが なかなか上手くいかず行き詰まることもある そうしたら逃げればいい 上手い逃げ方が見つかれば幸せだ この成果が い... 続きをみる

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  • 苦痛という工夫

    痛いとか 不安とかがなければ 死ぬことも さして怖いものではなくなるだろう しかし 現実には 痛みがあり 不安がある だから そこから逃れようと 懸命に生きている 知性は このような機構をより確実に推し進めるための オプション機関であろう 人間以外の動物も 自分がいいものといやなものを区別しながら... 続きをみる

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  • 大きな思想と大いなる知恵

    自分で何とかできることと 自分ではどうしようもないことがある このように区別して 漠然とした不安の中から 私のできることを探し回っても 漠然とした不安が付きまとう 自分ではどうしようもないことにも 私は囲まれていて そこから逃れられないからだ だからこそ 何べく多くのことを 何とかできるようになり... 続きをみる

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  • 創造された世界の継承

    刺激―反応系は 刺激という原因に対して 反応という結果をもたらすシステムにより 運営されている すでに創造され存在されているシステムにより 運営されている オスがメスを探し 求愛ダンスを踊り メスがオスを受け入れ 交尾をし 子育てが進んでゆくシステムも 刺激ー反応系の重層化したものだ 心臓の鼓動が... 続きをみる

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  • 寄生しなければ生きられない。やさしくなければ生きる資格がない

    依存するとか サプライチェーンいうと品がいいが 寄生することが 生命活動の基本だ 何かに寄生して エネルギーを獲得し続けなければ 生きてゆけない 寄生する側は 何に寄生するかで 運命が大きく変わる 飢え死にしてしまう動物に 寄生してしまった寄生虫は不運だ 逆に たくさん食べ物を食べる動物に 寄生で... 続きをみる

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  • 内臓の配下にある理性

    自分の命の終わりを 自分で決められないのは 人間の理性なんてものが 巨大な生命という権力の構造の中で まだまだ ひよっこだから仕方がないだろう つらいことがあり 食欲が減退しても たいがい またお腹が減り食欲が復活する いくら高尚で美しいことを考えていても 尿意や便意が始まると 「どこのトイレにい... 続きをみる

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  • 不変に時を経る 動きながら時を経る

    3億年前にも 5億年前にも 10億年前にも 私のご先祖様にあたる生き物が生きていたはずだ どんな姿で どんなように動いていたのかわからない でも それぞれの時代で懸命に栄養を取り 運良く生き延びてきたのだろう 中には 運悪く土砂に埋もれて死んでしまい 化石になったご先祖様もいるかもしれない そのご... 続きをみる

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  • 技術の進歩に伴う当たり前の進歩

    5億4千年前の太古の海で 様々な奇妙な動物が生きていた この動物たちが 今の世に蘇らせても おそらく生き抜いてはいけないだろう 五感を持ち そこから得られる情報に応じて 行動に変換する技術は 5億4千年の間に 随分と進歩した 技術の進歩についていけなかった生き物は 絶滅し 新たな技術を持つ生物たち... 続きをみる

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  • 無意味に意味を付加する

    巡礼の旅を義務としたり 霊山に登る儀式がある 何かをやり遂げる そんな行が世界各地にある 無意味なことに意味を付与すれば もはや無意味ではなくなる そんな想像された意味の檻の中で 息苦しさを感じながらも何かをやり遂げると なぜそこに意味が見いだされ続けているのかを体感し 息苦しさを乗り越える価値を... 続きをみる

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  • 新しい服を探す

    いろいろな身分を 自我に着飾る 「男」や「女」 「子供」や「大人」 「既婚」や「未婚」 「部下」や「上司」 「公」や「私」 着飾っていることに慣れてしまった自我は 裸でいるのが恥ずかしい だから せっせと服を着る 裸の自我はなぜ恥ずかしい 身体も裸になると恥ずかしい いつのまにやら 本当のことを隠... 続きをみる

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  • 人間回復

    生殖医療をしても 子供を授かれない夫婦が増えている これが事実であるならば 人間の 動物としての いや 生命としての能力が 落ちてきている さみしいことだ 社会として 人間としての能力が向上すると 生命としての能力は 落ちてしまうのだろうか? 両立する手立ての模索が求められる 生命は厳しい環境で鍛... 続きをみる

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  • 裁判と調停

    裁判と調停の違いは 技術点と芸術点の配分比重にあるのかと思いついた フィギアスケートなどの競技において 技術点と芸術点の総合点が争われる どちらの点に総合点の配分を多くするかで 勝敗が左右される場面もあるだろう 裁判は 技術点の配分が高く 調停は 芸術点の配分が高い手続きなのだろう 法律の規定です... 続きをみる

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  • 言われるがままに

    よく考えることもなく 言われるがままに 行動していることがある よく考えると してはいけないことでも 考えもしなければ してしまう 言われるがままにしていることは そういうことだ 結果として 良いことをしていることも 悪いことをしていることもある そして 言われるがままにした その結果で 褒められ... 続きをみる

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  • 空想の実体としての哲学・科学・心理学

    思考には対象がある 今の感情であることも 今の感覚であることも 過去の感情や感覚であることもある そして 未来への空想であったりする 空想を実現するために 手足を動かすことがある 手足を動かして実体を改変する 改変された実体が 改変に応じて感覚となり 再び思考の俎上に上る 実体の世界があり 感情・... 続きをみる

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  • 石碑や日々消費される言葉たち

    石に文字が刻まれていることがある それを眺めると 刻んだ人へも思いが馳せる 後世へと残してゆきたい言葉を 選び抜き 石を切り それに文字を刻んでゆく 誉れ高い記念碑であったり 津波や地震、水害など 災害への警告であったりする 日々生まれては消えてゆく言葉たち その言葉たちが選別される 聞かれない言... 続きをみる

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  • 命の輝き

    他人の心配をすることは 容易なことではない 「どうせ心配してくれるなら  ああして欲しかった  こうして欲しかった」 などと言われるのはまだいい 「余計な心配してくれて  えらい迷惑だ」 ということにもなりかねない 心配で心配で どうしようもなく手を差し伸べる その後 この手を差し伸べた結果が出て... 続きをみる

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  • 生命樹という仮想時空

    生命樹 生命の起源から 枝分かれを繰り返し 様々な生命が進化してきた その枝分かれの過程を 線で結んでゆくと 一本の樹ができる 38億年かけて 育て上げられた生命樹 数えられぬくらい多くの生と死を重ね合い 未来へと描き続けられてきた生命樹 これからも この樹の枝を伸ばすために 生と死が繰り返されよ... 続きをみる

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  • バブルの収まり

    生命は DNAが拡げるバブルである 国は 国の系譜が拡げるバブルであり 民族や 家族や 個人も それぞれの系譜が拡げるバブルである バブルを拡げるには その外側に拡がらなければ拡がらない 外側に 他の存在があると バブルの拡張を阻害される 他のバブルと接するとき 調和があり 競争がある バブルをつ... 続きをみる

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  • 人間の闇

    ミイラを残した文明がある このミイラを残す行為に 科学の光が当たらない人間の闇がある この闇の中に 人間の美しさも宿っているのだから 闇が文明を照らすのも いたしかたがないことなのだろう 我思う故に闇あり この闇を切り捨てたら 人間らしさがが恋しくなる かようにして 合理的社会に闇が広がる 闇を真... 続きをみる

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  • 心模様

    社会への 迎合と反発が 心模様を描き出す あなたへの 迎合と反発が 心模様を描き出す 破り捨てたい辞書があり やはり 捨てられない辞書がある 破り捨てたい過去があり 捨てることのできない過去の歴史が 心模様を描き出す

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  • 創造的因果律としての定型反応

    咲いている花と 知覚された花は 同一ではないけれど 同じものとする必要があるらしい 必然ではなく必要に応じて創造された関係である 野に咲く花と 写真や絵画で表現された花も 同一ではないけれど 同じものである必要がある このような必要条件は どこに起因しているのか? 便利であり都合がよいからなのだろ... 続きをみる

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  • 反応系 f(オリジナル)→コピー が形而上

    知覚は 体験と記憶の橋渡しをしている このことを数式で表すと f(体験)= 記憶 体験が記憶へと変換されるというわけだ f’(言葉)= 意味 これは 言葉が意味へと変換されるということだ これとは逆方向の変換として f”(意味)= 言葉 と記載することもできよう 様々な反応系が関数のように機能して... 続きをみる

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  • 芸術あるいは優生学、帝王学

    晒されなければならない 良きも悪しきも 晒されなければ 進歩の舵取りを 主体の外に任せられない 何時だって環境は主体の外にある 生命という主体にとって 環境は 進歩の舵取り役である 人間という主体にとって 社会は 進歩の舵取り役である 晒し 晒されて 鍛えられ より美しさを極めてゆく芸術 優生学 ... 続きをみる

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  • 条理から離れ不条理へと躍動する命たち

    「生きていることに意味はない」 このあいまいとした不条理を乗り越えてこそ 生命は躍動する 不条理の世界から条理の世界へ跳躍する力が生命力だ この跳躍は恣意的だが 跳躍し続ける新たな地平ができあがる だからだろう 跳躍に伴い 様々な命を犠牲にする 私のためになる犠牲は尊いものであり 私が犠牲になるこ... 続きをみる

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  • 歪みを誇張する意識が進化を加速する

    たとえ歪んでいても 私の意識は 私を歪んでいないと思っているらしい 歪んでいると直すこともあるのだけれど 歪んでいると気づく前は 歪んでいるとは思っていない 気づいて歪みを直すと すぐに治った気でいる また 歪んでいない私に戻る 私は よっぽど 歪んでいてはいけない対象らしい むしろ 自慢をしてい... 続きをみる

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  • 夜迷言

    人間は 他の動物に比べて とてもたくさんの過去を保持している 開発された技術を承継し 約束された意味を共有することにより 言葉を交わし 法律を覚えて秩序社会を維持している 過去を承継し保持しながら 秩序を維持し続けている 人間には 動物に比べて とてもたくさんの 守るべきものがある この守るべき過... 続きをみる

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  • 過去と未来を結ぶ糸

    言葉を残すということや 絵を残すということは 何かを未来に残すこと 言葉を読むということは 絵を眺めるということは 過去を紐解くこと そして未来を思うこと 言葉や絵ばかりではない 過去と未来を繋げている 様々な存在が 脳裡をかすめては また 消えてゆく 物質に刻まれた記録や記憶が 過去や未来を行き... 続きをみる

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  • 代替の連鎖の中で

    チームスポーツでは レギュラー選手だけではなく 控えの選手がいて チームの層に厚みが生まれている 必要最小限の選手の数では チーム力を維持できない 怪我をして レギュラー選手が活躍できない場合に 控え選手が上手くバックアップしてこそ チームというシステムが機能するからだ レギュラー選手と控え選手の... 続きをみる

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  • 自然な人間 人工的な人間

    人間は 火を使えるようになった おかげで お肉をおいしく食べれるし 温かいスープも飲める 寒い場所でも 暖かく過ごせるようになった 人間は 動物を使えるようになった おかげで 馬に乗り早く移動できるようになった 牛や馬に土地を耕してもらえるようになった このような便利さは 機械によるところが大きく... 続きをみる

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  • 帰納法的蓋然性が存続する体系にて

    種の破滅を繰り返しながら 生命は生き延びてきた 失敗を繰り返しながら 成功を迎えてきた 何時だって 手探りだ 確実に生き延びる保証は どこにもない 万が一にも生き延びるチャンスがあるならば 億の個体を用意すれば 神様は その役割りを果たせることになる うまくいったことを書き留め 下手だったことは捨... 続きをみる

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  • 同じもの同士が戦う意義としての継続

    アリとアリが喧嘩をしたとする やがて 勝負がついて 勝者と敗者が決するだろう この場合において 勝ったアリも 負けたアリも 基本設計は同じならば 巨視的に見れば どちらが勝っても アリが勝ったことには違いない 人間も同じだ 人間と人間が喧嘩をした どちらが勝っても 大勢には影響がない きっと そん... 続きをみる

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  • 自己競争と自己調和の共進化

    協調するように 仕組まれている仕掛けがある 設計は このような予定調和の仕込みである 協奏曲の楽譜 精密機械の設計図 経典 法律 遺伝子 様々な プロトコールが それぞれに予定調和を描き それが実践されている プロトコールは 自己複製し 複製した自己の間で競い合う関係となり 切磋琢磨する と同時に... 続きをみる

  • 予見と結果を統合しながら花開く永遠

    第一印象が あたることもあれば はずれることもある 第一印象は予見だ この予見に 正当性を与えるのは 結果論だ 予見には 結果論と違い 「論」がつかない しかし 予見のない結果論は 単なる結果で論にはならない 例えば 自然科学の実験の典型である仮説演繹法は 予見から演繹される結果が 実際に起こるか... 続きをみる

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  • 制限と自由の狭間で偏在が進行する

    ホルムズ海峡を たくさんの荷物を積んだ船が行き来する 地球には偏在がある 偏在しているものを 必要としている場所へと運ぶために ホルムズ海峡を 沢山の船が行き来する 地球に偏在しているものは 資源や技術ばかりではない 貧富も偏在している 偏在しているものを もっともっと偏在させるようにと ホルムズ... 続きをみる

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  • 偽が存在するということ

    真と偽 true と false 真は存在する 偽も存在する だから議論もできる 存在することが真であり 存在しないことが偽であるならば 偽は存在しないことになる 存在することが本当で 存在しないことが嘘であるならば 嘘は存在しない だから 嘘や偽が存在すると これらが存在しないとは定義できない ... 続きをみる

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  • 無謀と勇気の競演を見守る「その他大勢」

    無謀と勇気は 表裏の関係にある評価にまつわる言葉だ 評価は気楽だ そして 万人に開かれている 挑戦を見守り見守った人に 評価する機会が開かれている 挑戦者自身も自己評価の渦の中にある 挑戦前に 無謀なのか 無謀でないのか 悩みながら挑戦の舞台に立つ この悩みが深いほどに 挑戦の舞台に上がる勇気が試... 続きをみる

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  • 力を求める傾向性について

    お天気には逆らえない 明日晴れてもらいたいと思っても そうなるとは限らない そろそろ雨が降ってもらいたいと思っても 雨が降るとは限らない 思うようにならないことが 実は 思うようになるとしたら 思うようにしたくなるのが人情だ 人間社会には 様々な規制があり 試験があり 思い通りにならなくなっている... 続きをみる

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  • 夢が現実に立ち向かう場としての命

    理屈の上では 理想がきらびやかに描けるのだけれど 現実は 現実しか描いてくれない そんなように 現実は融通が利かないから 困ってしまう それでも 理屈は 現実に向かって立ち向かい 懸命に努力を重ねて 理想を追い求める あんまり頑張りすぎて 暴力を使ったり お金にものを言わせたり 餌を撒いたり 逆に... 続きをみる

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  • 引き継がれる人生と引き継がれない人生と

    マイクロチップに 私の名前を書いて 私の生年月日を書いて 趣味を書いて 履歴を書いて 貯蓄額を書いて 負債額を書いて 収入を書いて 支出を書いて 病歴を書いて 薬歴を含む治療歴を書き そのほか 沢山の感情や思い出を書き込み 私の腹に埋め込む そして マイクロチップに日々起きた様々なことを 書き加え... 続きをみる

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  • 理性の塊の兄弟分としての宗教と科学

    生きることは 反応の連続だ 見たものに反応し 聞いたものに反応し 触れたものに反応する 匂いにも 体の中か発せられる痛みにも 反応する どこからともなく湧き上がる情動にも反応する 理性的な解釈を介しながらも 湧き上がる本能に反応する 理性的解釈自体も反応だ 思考をめぐらす時 言葉が次の言葉を紡いで... 続きをみる

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  • 物語の正当性と覇権について

    伝承された物語がある その物語を聞きながら育ち その物語の中から真理を学び取り それを糧にしながら人生を演じてゆく 宗教戦争がそうであるように 戦争には 物語の正当性を争うところがある だからなのだろうか 戦争の勝者が 物語を監修する権利を取得して 歴史を修正してゆく この修正の過程で 勝者の善は... 続きをみる

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  • 身体に染みついた情報たち

    「刷り込み」という現象がある ハイイロガンのヒナが 卵から産まれ 初めて目にしたものを母親と認知し その認知したものを追いかけ続ける 生れた時が このような母親の「刷り込み」が起こる時期であり 産まれてしばらくすると もう母親の変更はできなくなる 人間を初めに見たハイイロガンのヒナは その人間を追... 続きをみる

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  • 書き換わりゆく情報

    夕べおかしな夢を見た 道を歩いていると 豹が物陰から急に現れて 私を睨む 豹は 怯える私にゆっくり近づいてきた そして 不思議なことに その姿を雌ライオンに変えていった 雌ライオンは 私のすぐ傍らにまで寄ってきて 私の手に鼻をあて 匂いをかいでいる 私は ライオンを刺激しないように ゆっくりと後ず... 続きをみる

  • 学習という洗脳と勉強という超越

    勉強と 学習の違いは どこにあるだろう 前者に 能動性を感じ 後者に どこか 受動的な感じをいだくのは 私だけか 学び 習うだけでは 教わる者は 教える者を超えられない 師を超えてを 強くなる努力が 勉強にはある気がする ーーーー メモ 学習は 洗脳された事柄の増強であり 勉強は 洗脳された事柄の... 続きをみる

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  • 感情が導く宿命

    感情に流され 失敗を繰り返す 失敗しても その都度 ちゃんと 感情が慰めてくれる だからまた 感情に流されて 失敗を繰り返す だから 繰り返す失敗の中に 真実が育ってゆくのだろう こうして 真実が 存続し続けてゆく ーーーーー メモ 感情に流されて たどり着く失敗は 本当に失敗なのだろうか? 失敗... 続きをみる

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  • 競争の激化と効率化

    競争は 競争している主体を構成する部品の 効率化を推進する しかし 競争は 使用するエネルギーを 最小化するような努力だけにとどまらない スポーツ選手の肉体 科学者の思考 芸術家の感覚 大きく 大胆に スムーズに エネルギーを消費しながら 動き回り 周辺を巻き込み より大きなエネルギー消費の渦を創... 続きをみる

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  • イデアに支配され利用する

    地球は平たいと信じられていた 今は 地球は丸いと信じられている 地球は変わらずにいる間に 人間の思想は右往左往することができる 物質世界に比べて 思想世界はとても自由だ だから 不都合な思想が嫌われ 都合の良い思想が自由を謳歌することになる そんななかで 人間の都合を排除して 物質世界に忠誠を誓っ... 続きをみる

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  • まがいものたちの栄枯衰退

    芸術は美を追求する 科学は真理を追究する 法律は正義を追求する 倫理は善を追求する 理系であった私は 生き物は正当な存在で 習わしや義務は人為的なまがいものである そう思っていた どうして勉強をしないといけないのか? どうして嫌いなものを食べないといけないのか? どうして学校へ行かなければいけない... 続きをみる

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  • 無駄になりかねない努力を積み重ね

    花の芯には 熱をつくるところがあって そこが熱くして 虫が集まるにおい成分を揮発させるそうだ 花に集まる虫は このにおい成分を感知する 遠いところからでも わずかなにおいを頼りに 花に集まる 誘う方も 誘われる方も 工夫を凝らすのが 自然の掟 無駄になりかねない努力を重ね なにかの訪れを待ち望む ... 続きをみる

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  • 向上心の恵み

    向上心の裏側に 劣等感があったり 不平や不満などが渦巻いている 人間は向上心の塊らしく どんなに恵まれていようと もっと向上したいようだ 裏を返せば どんなに恵まれようとも 不平不満を抱える運命にあるらしい 立場の強い者も 立場の弱い者も それぞれに 不平不満を持ち 向上心を燃やす そして その向... 続きをみる

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  • 倫理の多様化と普遍化

    暴君になって やりたい放題してみたい こう思ったことは 誰しもあるのではないだろうか? でも実際にしようとしても できるものではない 単に倫理があるからだけではないだろう 表情やしぐさから 相手の思い感じ取ることができ その結果 それに応じようとする意識が動いたり 逆に それに逆らおうとする意識の... 続きをみる

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  • 伝承的実在は結果から語らなければならない

    道徳や 倫理は 生命と同様に 伝承的実在であるから 伝承という結果から 考え語らなければならない 過ちがあり 成功があり その結果 成功のみが伝承される このような成功を伝承してゆくシステムの 代表例が生命システムだ 危険を知覚しそれを避けるのも 一種の伝承されるべき成功だ 青いペダルを押すと餌が... 続きをみる

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  • 伝承としての実在

    生命は実在する それぞれのやり方で 命を紡ぎながら 世代から世代へと そのやり方を伝承してゆく 生命は 伝承により維持されてゆく 実在だ 無為のままでは 消滅する実在だ 道徳も 倫理も このような実在だ 消滅する運命にありながらも 懸命に努力し 伝承され 存続している実在だ ーーーー メモ 実在を... 続きをみる

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