ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

ルアーなお金たち、言葉たち、命たちの新着ブログ記事

  • ファンとは?

    スポーツの世界で 日本人が活躍すると やはり、うれしい 楽しい気分になる それとは逆に 期待しているのに 負けると がっかりする ファンとは何だろうか? 無償の愛 そう考えたくなる時がある ひいきのチームが勝つと 何でもおいしく食べれるけれど 負けると 豪華な食事もおいしくない おまけに 不機嫌に... 続きをみる

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  • 海でもない空でもない陸地

    台風の中 船の中で揺られ続けたことがある 吐いて吐いて 吐くものがなくなっても 胃が何かを吐きたがる でも 何も出ない 乱気流の中の飛行機も なかなかのものだ 縦に揺れるのはよくあることだ 個々に揺れだして 恐ろしくなったことがある 気持ちは悪くないが 生きた心地がしない 陸の上はいい それでも ... 続きをみる

  • 運しだいが発生する理屈

    失敗したと思ったら 結果が良かったり 上手くできたつもりが 運悪く裏目にでたりする 現実は 理屈のようには 一筋縄にいかない 理屈は現実の一面しか 描くことができないのだから仕方がない 現実のあらゆる側面を理屈にして それを頭の中で再構築すると 頭が重くなりすぎて 身体が動かなくなりそうだ そのま... 続きをみる

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  • 抽象と具象の間にある葛藤

    上手くやるといいことがあり 下手をするとすると悪いことが起きる いいことがあったということは 上手くやれたということで 悪いことが起きたということは 下手をしたをいうことだ 言葉は 原因も結果も知ったうえでつづるから 循環論を好む 基本となる循環論に何を色付けするか それが具体的教訓だ 具体的教訓... 続きをみる

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  • よりましなものに

    法治国家は 法の下に人を置く 人の下に人を置くのではなく 情報の下に人を置くのだ 来るべき AI時代の準備なのかもしれない AIの下の平等 権力者の情報も 被権力者の情報も あらゆる情報を取り込み 犯罪を防止する 著しい不平等をもたらす要因を 検知し公開する 権力を維持するためでかの権力行使を抑止... 続きをみる

  • 見たくないものも見えずにいる

    たいせつなものは 目に見えない 花粉も目には見えないが 目は反応して掻痒感を発信する 空気は 目に見えない 様々な刺激を運んでいる それを読み解くのは 頭脳だ 目に見えないような 小さな刺激を増幅して 反応の連鎖を導く頭脳は 花粉症の 目の掻痒感をも増幅している どこまで 空気を読むのか 花粉症の... 続きをみる

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  • 条件反射の束を改変する季節

    イモムシは皮を脱ぎながら成長する そして さなぎになりチョウに化ける 現状の打破は 皮を脱ぎ捨てる過程だ 四月は 別れと出会いが盛んな季節だ 自分を変える季節でもある 環境の変化が先なのか 自分が先なのか どちらも先なのか スパイラルしながら 変化が進行する 変りゆくものには 柔らかさが備わってい... 続きをみる

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  • 実践のない思考としての空論

    できることしかしないと 飽きてくる できないことをしようとすると 失敗ばかりで嫌になる ところが できないことをしようとして たまたまできてしまうことがある だから できないことでも ついつい やろうとしてしまう 大きな失敗も待っている リスクをとるか 確実にこなすか 思案ばかりしていても始まらな... 続きをみる

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  • 経験を積むということ

    たいしたものである たまには そう自分を慰めたいものだ ところが 思うようなならないのが常である 後悔や反省しきりだ まあ 諦めたり言い訳しているより前向きだ 経験を積むことは 失敗を重ね それを乗り越えることでもある 失敗したときにできること 次に向けてできること 前向きになれること それが何な... 続きをみる

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  • 「らしさ」という檻が壊れたのか?できたのか?

    私の子供のころ 学校の先生は たいそう立派で偉い方だった そう過去形で記載しなければならないのかもしれない 偉い人も しょせん人間だ たたけばホコリが出る 昔は たたかなかっただけかもしれない ホコリが出ても 見えて見ぬふりをして 偉い人が 偉い人として その他大勢を導くことを良しとしていたのかも... 続きをみる

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  • 嘘はリスクのある方便である

    人間社会には秩序がある 秩序が崩壊すると 交通事故や犯罪が多くなり 住みにくく 生きにくい社会になる 秩序だった社会は ひとりひとりの 規則正しい行動の集積による このような行動は ひとりひとりの意識が 社会に調和しようと努力する必要がある このために 宗教やら 倫理やら 道徳がある 真実でなくて... 続きをみる

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  • 不平等がもたらす平等

    カラスは黒い 口のなかも黒く へらも黒い 黒で囲まれた生き物だ 羽が生えている皮も黒い だから カラスで焼き鳥を作るとすれば 黒い鳥皮の串ができる 食べる気にはなれないが 美味いかもしれない イカ墨のスパゲティーを始めて食べたとき その黒色に抵抗があったけれど 一口食べると 「おいしい」と思い 黒... 続きをみる

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  • 集団の中の不均一

    色々やりたくても 身体は一つ 時間は戻れない ひとりでやれることに 限界がある 猫の手を借りたくなる時は 集団が役に立つ 同じ目標に向かい 皆が手を動かすと 二人集まれば手は四本 五人集まれば手は十本だ こうなると 休んでいる手があっても 全体として 滞りなくやるべきことが進んでゆく どの手が休む... 続きをみる

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  • 部品たちの気楽なしゃべり

    多くの部分が機能して はじめて機能する全体がある 全身運動や チームプレーは 部分の機能不全で 全体の能力が低下する 全体を主体とすると 部分は分業の主体だ 部分を主体とすると 部分は全体への編入だ 社会の中にあって 私は 全体に編入して 分業を支える部分である システムへの編入に対する希求と恐怖... 続きをみる

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  • 不快なる真実、たとえば、、、

    不快があれば 快適もある 不快な真実を隠すには 快適の中に身を隠すのがいい たとえば 死肉を食材と言い換える たとえば 不都合な過去を忘れ去る たとえば 不機嫌な人から遠ざかる あげればきりがない このような不快なものは 太陽を覆い隠すどす黒い雲のような存在だ しかしこの雲が雨をもたらす 長雨の時... 続きをみる

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  • 不変の変わりゆくものとしての寄せ集め

    そこにいない人の話で盛り上がることがある 良い評判の時もあれば悪い評判の時もある このような世間話をしている風景は 人間の社会性が培われる場面である 人のふり見て我がふり直す 様々な世間話の中から 理想の人間 すなわり 悪評が立たず 評判を得る人間像を想像する 同じような行動をしていても 人により... 続きをみる

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  • 表の気持ちと裏の気持ち

    お他人様の気持ちを推し量る能力は 使いようだ 親切は人のためならずと お他人様の気持ちに沿うこともできる 逆に 他人の不幸は蜜の味とばかりに お他人様の気持ちを逆なですることもできる 一般に 前者は明るい気持ちで 後者は暗い気持ちだ 前者は表 後者は裏 そう表現することもできよう 表と裏は紙一重だ... 続きをみる

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  • 時代の変化は意識の変化

    いつの間にか 犬が服を着るようになった 昭和のころ 犬は庭に鎖でつながれて 勢いよく鳴くか 寂しげな声で鳴く生き物と 相場が決まっていた いつのころからか 「室内犬」と呼ばれる小型犬が 家の中で飼育されるようになり 大型犬まで家の中に侵入し始めた このような犬たちは 飼育の対象ではなく 家族の一員... 続きをみる

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  • 私の安全を守るのは?

    車は 歩くよりも断然早い その分危険だ 大きな雄鹿にぶつかったことがある 夜の山道を走っている時だ 右へ道なりに曲がると 雄鹿がいた ヘッドライトに驚いたのか 道を横切っていたのに こともあろうに 私の進行方向で突然止まり こちらをじっと見つめている 急ブレーキをかけたけれど間に合わなかった 鹿が... 続きをみる

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  • 安全と安泰

    安全ということと 安泰ということに違いがある 安泰には動きがない 極端に言えば 何もしなければ危険はない そんな感じが安泰にはある これに対して 安全には動きがある 安全の言葉は 工事現場でよく見る言葉だ 安全第一 危険なことを安全に行うことは 大変なことだ 一歩間違うと危険が待っている状況を 安... 続きをみる

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  • 品位を保持する利益・不利益

    社会の中 愛想笑いは必需アイテムだ 本音と建て前があるのが 品位の証 人と会うのは疲れるものだ 人であるのは疲れるものだ 疲れるほど より人間的であるということなのだろう なりふり構わぬ野蛮人には 近づきたくもない 近づいてきたら 逃げるのだ ・・・・ 野蛮人だらけの世の中になったとき 私は逃げ場... 続きをみる

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  • 秘め事は人知れず

    秘め事 人知れず 後悔し 反省する これも秘め事 「明日が来なければいいのに・・・」 そんな風が頭をよぎることがある 思い通りに動く白日夢 思い通りにならない現実 我慢 これも秘め事のように 人にはわからないまま・・・やり過ごす 誰にも気づかれず 非難もされず 称賛もされず 己を満たす秘め事もあれ... 続きをみる

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  • 平穏という価値の背景化

    なんとなく過ごせるということが 平穏ということだ このように 何かあると気づき思うのでしょう 逆に 小さな怒りを 大きなもののようにととらえる愚が 小さな平穏 小さな幸せを崩してゆきます 平穏は ごく当たり前のあってしかるべきものとして 部屋の中の家具のようになってしまうことがままあります 平穏の... 続きをみる

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  • 秩序と情報共有、無秩序と情報非共有

    背後世界が存在している そう感じさせる 集団ごとに共有された情報が存在する この情報により 集団が一つの意志により 動作しているかのようにふるまう この情報から 人々が開放されると 集団の秩序は崩壊する 妄信的に 従っている情報に対しても 時として 多面的に働いている 集団と個人の間の 利と害のバ... 続きをみる

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  • 過剰な知識がもたらす迷い

    豆から芽が出る 芽は重力と反対の方向に伸びる 根も生える 根は重力の方向へ伸びる どのようにして 空の方向 太陽のある方向を知り どのようにして 大地の方向 水のある方向を知るのか 豆も知っているのだ 文字通り豆知識だ 空を知らず 大地を知らず 芽を地に伸ばし 根を天に伸ばすと 豆は生きながらえな... 続きをみる

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  • 世間様の共有

    世間様 この得体のしれない 場当たり的な神様が 支配している世界がある 世間様は 憲法に規定されていない 超法規的存在であり 基本的人権を 考慮しているのか していないのか これすら わかりかねることろがある 犯罪被害者が 犯罪加害者を罰することはできない しかし 世間様が私的自治の範囲内で 犯罪... 続きをみる

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  • 社会の意志はどのように存在するのか?

    信号機が赤になり やむなく車を止める 本音を言えば 赤信号でもなんでも その交差点を走り抜けたい しかし 信号無視して事故になり 車も壊れ、そこに留まる羽目になるのはもっと嫌だ このような冷静な思考を みんなが共有しているので めったに事故が起こらずに スムーズな車両交通が実現している 遊園地で ... 続きをみる

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  • 自分からの自由

    スポーツ観戦の楽しみに 応援というのがある どちらが勝ってもいい そう思いながら観戦を始めても いつの間にか どちらかを応援していたりする 応援に至る理由は その時その時で様々であろう   地理的に近い   心情的に近い   知人が応援している   等々 テレビ中継では 選手の信念や努力する姿が紹... 続きをみる

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  • 「目障り」という反応の彼方に

    窓ガラスの汚れを掃除すると 窓から見える景色が一新する 私も新しくなったような錯覚を覚える サングラスについた 視界の一部を曇らせる汚れも きれいにふき取るとすっきりする 気がつかないうちに 目障りなものに囲まれてしまうことは 何も視界にかぎったことではない 何とは言わないが 目障りでなかったもの... 続きをみる

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  • AIの存在意義

    現実離れしたことも 意識の中では平気で起こる 映画がそうであるように 現実にはないことも 情報は描くことができる 意識は 持っている現実らしさとの整合性の中で 現実なのか 夢なのか 考えたりする 夢というか 意識の中では 現実には両立しえない A案 と B案 これを併存させ比較できる コンピュータ... 続きをみる

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  • 青春と甘い予感

    忘れたり 思い出したりする 意識は情報ばかりをいじっている むしろ 情報しか扱えない 自分自身の内臓や筋肉の状態などが 情報化され意識にのぼる 目や耳などからは環境に関する状態が 情報化され意識にのぼる 環境に関する情報には 物質的なもののほか 文字などすでに情報化されたものを 情報化することもあ... 続きをみる

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  • 現実と情報の交流

    後悔することがある ともすると 自己嫌悪に陥る 過去の自分と現在の自分の争いだ どちらの言い分も聞いている自分がいる ああすればよかった こうすればよかった こんなそんな 様々な自分も自分の中に現れ消える 私の中のたくさんの私(たち) それぞれが 同じ顔をして 同じ声をして そっくりだ でも やる... 続きをみる

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  • 情報は時空を超越から価値が生まれる

    右に赤い球を置き 左に白い球を置き 向かいの椅子に座りなおすと 右に白い球 左に赤い球になる このことを 椅子に座りなおさなくても 理解できるから 意識は便利だ この時 私はこちらの椅子に座りながら 意識としては向こうの椅子に座るのだ 空間的自由が意識にはある 時間的自由も意識にはある ここに来る... 続きをみる

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  • 個々の迎合により奏でられる体系

    あれもこれも読みたいと たくさん本を出してきても 読めるのは一冊だ 情報としての予定は たくさんの予定を創ることができる 明日、東京へ行く 明日、ニューヨークへ行く 情報は重複が許されるが 実践はそうはいかない 計画と実践の関係はナイーブだ ひとりの持つ情報と ひとりが行う実践でもそうであるのだか... 続きをみる

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  • 忠実なる魂が導く秩序

    情報世界は ひとりひとりの頭の中で形成されるから ひとりひとり違った世界を作り上げている ひとりひとり ちがった情報の束を保持しているということだ 昨日の私と 明日の私の間でも ちがった情報の束を保持することになる 変わりゆく世界 物質はお天気のように 情報は気分のように 変わりゆく運命の基にある... 続きをみる

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  • 万物の霊長との誉め言葉

    発信された情報は 人間社会という海原を泳ぎ回る 魅せられた魂が 情報を追い求め 取得した情報を また発信する この繰り返しにより 人間社会に 情報が浸透してゆく 尾ひれをつけながら情報が 増殖するのだ すばらしい尾ひれもあるだろう みすぼらしいものもあるだろう 増殖は あたらしい産出であり エラー... 続きをみる

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  • 健康を保つ儀式

    酒の肴の一類型に 世間話がある そだねー と もてはやされる世間話もあれば あーそー と流されるものもある 酒の宴という環境において 情報が淘汰選択されているのだ 基本的に 人は情報を食らう生き物だ ただ 食べ物と同じで好き嫌いがある この好き嫌いも 時と場合により 変幻自在に変化する 同じ情報で... 続きをみる

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  • 情報共有化の賜物としての言語活動

    様々な物理的状態を 感覚をとおして情報化する 個々の動物が行う 環境との相互作用は 知覚をとおして行われている 嫌なものから遠ざかり 好ましいものには近づく 言葉は 外部の情報を知覚する手段だ 知っている言葉は言葉として聞こえるが 知らない言葉は音にしか聞こえない 人間が発する知らない言語より 鶏... 続きをみる

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  • 自己道具化現象

    お金が欲しい時・・・ 私は道具になる・・・ そんな自分に疲れたとき 私は自由を夢に見る 羽を伸ばして ぐっすり眠る 何かを探して思いを巡らす お金から・・・ 自由になりたい・・・ 飼い猫はお金の世界を生きている ノラ猫は自由な世界を生きている 猫は自分の生き方を 自分で決めているだろうか? 私は飼... 続きをみる

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  • 未来を迎える身支度

    枯れかけた 鉢植えのサボテンに 霧を吹く 毎日の日課だ 水滴が サボテンの針に伝わり ポトリと落ちる 晴れた日には 輝きながら落ちてゆく サボテンの下半分は 薄い褐色で弱々しい針が生えている 霧吹きを始めて1年 少しみずみずしさが回復してきた 、、、気がする ひいき目だ 努力は継続だ いつの日にか... 続きをみる

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  • 感覚と知覚の機械化

    車を運転していると 車窓の景色が刻々と変化してゆく この変化は すれ違いの車の移動といった車外の変化と 乗っている車の移動の協奏だ このような景色を ただ漠然として見ているわけにはいかない 運転しているのだからぶつからないように ハンドルやアクセルやブレーキを操作しなければいけない このような操作... 続きをみる

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  • 四因説と進化論

    カウントベイシーが 「ワンモアタイム」と叫び ハッピーなメロディーが繰り返される こちらもまた聞きたい しあわせな時間だ おいしいお料理を食べさせてくれた店は また行く楽しみをも創ってくれる 愉しい会話も同様だ 提供する側と 提供される側双方の反復への期待は しあわせな関係を創ってくれる 双方がそ... 続きをみる

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  • 幾何学は形容詞である

    幾何学は 厳密な形容詞なのではないだろうか 丸いリンゴ 大きいゾウ 三角の顔 四角いお餅 形容詞から出発して それを定義して 形容詞間の関係を考察する そのなかで 数学が発達する 表現の学問だ 言語の延長上にあるのだろう それを追究し探求する 言語は数値化し難い関係を記載する 論理学や 解析はその... 続きをみる

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  • コード表による秩序変換は物質を超越する

    コンピューターに日本語で入力する コンピューターは0と1の配列に置き換えるという この日本語で作った0と1の配列を 英語として変換すると意味不明になる ところがまた日本語として返還すると 元の意味のある日本語に戻る 0と1の配列を見ても意味があるのかわからない 秩序だっているかどうかわからないとい... 続きをみる

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  • 野蛮に至る病

    戦争は悲惨だ そんなことはわかっている つもりでいる 明日死ぬかもしれない どんな気持ちだろう その時倫理を保てるだろうか? ありえないことが ありえるにかわる 人間の野蛮な力を封じる権力が それを開放してしまう 国が自らの機能を放棄した ある種 死に体 の状態が戦争だ 争いを避ける工夫を施すもの... 続きをみる

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  • 交流すること できること

    私の右目は 私の右目として確固たる地位を築き上げている 私の左目も同様である 私は私の意識として 私の左右の目の有用性を高く評価し その機能に従い取得される情報に敬意をもって接している 左耳も右耳も同様である 私の意識にはかように信頼できる部下がいる しかし 私の目は老眼である 左目には緑内障によ... 続きをみる

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  • 波紋が重なる水面に映る月影

    飽きるというのがある 退屈というのもある かといって 危険でドキドキするのも考えものだ 平等というのがある 公平というのがある 規格通りの路線がある なんとも平凡で波風のない暮らしがある 普通というものに自由はあるのだろうか? 普通であろうとすれば それは普通への自由だ 普通でなければならないと思... 続きをみる

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  • ご都合主義の最適化戦略

    環境が変われば 戦略を変更したほうが 生命は生き残りやすくなる この繰り返しを 長い時間かけてやってきたのが進化の過程だ 遺伝子の変化は 世代を変えるたびに一回ずつしかチャンスがない だから世代を変えながらでないと進化が進まない この効率の悪さを乗り越えたのが 人間の記憶と意識だ 人間は 頭の中の... 続きをみる

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  • 発すれば通ず、、、、

    年を取り 物忘れがひどくなるにつれ 「あれ」とか「これ」を多用するようになる 言いたいことは頭の中にきちんとあるのだが 言葉にならない 言いたいことと 言葉は別物らしい 記憶と意識が別物だということだろう 意識に戻ってくる記憶もあれば 覚えたけれど出てこない言葉がそうであるように 意識に戻ってはこ... 続きをみる

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  • 命は反応の束である

    春、暖かくなると桜が咲きます 秋、陽が短くなると菊が咲きます 抽象的に表現すると 環境に応じて生命が反応します もっと抽象的に表現すると 原因が結果をうみます 極楽鳥の雄の求愛ダンスに 雌が反応します 雌にとり雄は環境です 言葉を発する人と 言葉を聞く人の関係も同じです 環境の刺激に反応しながら命... 続きをみる

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  • 本能は遺伝子の贈り物

    本能が無い人間はどうだろうか? リンゴを食べないアダムとイブだ 子供のころ 植物のような葉緑体を持ち 働かなくても生きていけるようになればいいと思ったことがある 水と太陽があればお腹が満たされる 霞を食べる仙人のような暮らしができる ついでに不老不死になればいい 自分が生きていればそれでよく 子供... 続きをみる

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  • 因果律への志向性を生む目的律

    日が暮れると星が出る ならば 星を見るには日が暮れるのを待つことになる 因果律を応用して 目的を達成することはままある 因果律を厳密な必然性を伴うものと考えるなら 日が暮れると星が出る というのは経験則にとどまるのだろう まあ 地球が回るという原因は 思考の外にあっても 成立する因果律だ 「a」の... 続きをみる

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  • 言葉による二律同梱

    基本的に 言葉は動きのない静的存在であり 動的な世界とは齟齬が生じる たとえば 「雨が降っている」と記載する この言葉は雨がやんでもそのままだ だから 「何時いっか雨が降っている」などとごまかしたりする このような意味でいうと 「雨が降っている」は写真のようなもので 「何時いっか雨が降っている」は... 続きをみる

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  • 感情は状態である

    雨が降っている状態を 雨降りと表現する 悲しんでいる状態を 悲しいと表現する 感情は状態を表しているのだ 何かに飢えている状態であったり 何かに満足している状態であったり 何かに不備が生じている状態であったり 様々な状態があり 様々な状態に即した表現がある 感情は身体にかかわる状態であり 身体の内... 続きをみる

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  • 調和律の起源としての一致性への意志

    オーケストラの調和は 複数の意志の共調による 指揮者はこの共調の象徴であり 共調の主体はあくまでも演奏者の実践にゆだねれれる 個々の演奏者の演奏の実践は 各演奏者の持つ情報に従った演奏の実践である そのタイミングは他の演奏者との共調により整えられる 共調は共通の情報の共有による この実践は 各演奏... 続きをみる

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  • 私に同梱されるレッテルの数々

    私は私である この文には自由な私を感じる これには理由がある 次の文をみればわかるかもしれない 私は会社員である もっといろいろある 私は管理者である 私は指揮者である 私は下僕である 私は経営者である 私は夫である 私は妻である 私は子である 私は母である 私は父である 戸籍はレッテルを安定化す... 続きをみる

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  • 土地の境界線という人為的概念世界

    この境界標とあの境界標を結んだ線がこの土地の境界線だね このように語られた時の境界線は 人為的な創造物に他ならず 人間の行為なしには語り得ない この意味で 境界にまつわる人間関係は 人間の創造に基づくものであり 人間が調整してゆくより他にやりようがない そこで 人はこの調整をする根拠を 人智のなか... 続きをみる

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  • 予定調和の予行演習

    九九を習ったのは 小学校の低学年だったろうか 先生に続いて復唱した 確認テストもした 間違えてばかりで嫌になった 覚えてスラスラとそらんじている学友が恨めしかった もとへ それ程うらやましくもなくどうでも良かったので 怒られてもどこ吹く風であった そんなありさまを 父親にひどく叱られ おかげで 遅... 続きをみる

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  • 「私の」というレッテルを同梱する登記

    小学校の入学準備として 文房具に名前を書く作業がある 今は名前シールを張っているようだけれど 「これは誰のもの」 こういったレッテルを張り付ける行為ということで同じだ この行為は子供たちの間で 物の取り合いが起こるのを未然に防ぐのにおおいに役立つ 大人でも同じだ 不動産登記は土地や建物にレッテルを... 続きをみる

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  • 眠れぬ夜の怪物フェイク

    一度寝ついた脳が 夜中に目覚めて眠れなくなることがある 迷惑な話だ 眠ろう眠ろう 眠れ眠れ などと思うほど 眠れなくなる そのうえ、おかしなことを考え始める どうでもよいような嘘なのか真なのかわからないことを考える 先日も、原子核の周りをまわっている電子に悩まされた 電子のスピンがどんなものなのか... 続きをみる

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  • 二つの動詞の同梱

    飲んだら乗るな という標語があります 飲んでも飲まれるな というのもあります 読んでも読まれるな というのもありうべきか、、、 言葉通りに「読まれるな」を解釈すると 意味不明かもしれません 読んでも飲まれるな という感じかもしれません しかし 豚を食べても豚にならないように そうそう本を鵜呑みにで... 続きをみる

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  • 因果律の起源としての創造

    カルガモのひなは 親鳥の後をついて歩く この行動は 親について歩くという本能的行動と 親を認識する「刷り込み」の成果による 「刷り込み」というのは ひなが卵から孵化したとき 始めて見たものを親と認識する機能だ ひなが生まれて始めた見たものが人間ならば その人間を親として認識してしまう そして、その... 続きをみる

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  • 知識とはさみは使いようである

    論語読みの論語知らず というのがある 今風に言えば 法律家の法律知らず といったところか このことばは 単純な観察ではなく 警句を含んでいる 何を警告しているか いろいろだ ひとつには 文字にが意味するものに囚われすぎて それの実現が至高の目的になってしまうことだ 堅苦しいばかりの正義の実現より ... 続きをみる

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  • 恋は妄想 叶うは夢か現実か

    恋をしているころ 白日夢を見た 恋が叶う夢を見た 現実は違っていた 夢は夢 現実は現実 病的妄想状態では 現実と夢を区別できないという 現実と夢を区別する基準は何か どうやって区別できているのか 考えてみると不思議でよくわからない ほっぺたをつねって痛いかどうか そんなことで区別をしていない 直観... 続きをみる

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  • システムがもたらす恩恵の彼方にある今

    生物にとって 今生きているということが成功だ この成功のために 大きく分類すると 二つの戦略がある 多産戦略と生存率向上戦略だ 多産戦略は たくさん生まれれば たくさん死んでも 生き残る個体がいるという計算だ 生存率向上戦略は たくさん生まれずとも 死ぬ個体が少なければ 生き残る個体がいるという計... 続きをみる

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  • 大地に根ざす野の花

    花三態 切り花 鉢の花 野の花 切り花は優美であるが命は短い 鉢の花は美しいがその命は世話をする人に活かせる命だ 野の花は大地に育まれ自分の力で咲いている 独力で生きることは容易ではない それでも完全なまでの誰かの支配下は窮屈だ 時にその支配から離れて、羽を伸ばしたい それには、自分の力をつけなけ... 続きをみる

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  • 言語体系を未来へ送る

    言葉は 未来を描ける 過去も描ける アナウンサーの訓練として 常々日常の実況中継を頭の中で実践するというのがあるらしい 現在を言葉に置き換えてゆくのだ うまい下手があるので 何回も繰り返し うまくなるように鍛える必要があるのだろう しかし限度がある 百聞は一見に如かずということだ 鍛えられていない... 続きをみる

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  • 全体の利益と部分の利益

    意識は 身体という空間を支配する王様のようにふるまう 裸の王様だ 何でも知っているようなつもりになっている 熱にうなされたり 臓器の痛みに悩まされ 何も考えられない そんな状態のことを からりと忘れて 身体に対して権威を振りかざし 忠誠の度合いさえ推し量る この狭い小さな世界の 神様にでもなったつ... 続きをみる

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  • 情報の選択は未来への賭博である

    生き物は地上の情報産業だ 情報は自然選択に供されると ダーウィンとウォレスが発見した 情報は親から子へと遺伝すると メンデルが発見した 情報は追加追加で高度に組織化すると ヘッケルが発見した 情報が命を生産する 文明も情報産業だ 命をベースにした神経系が 遺伝子とは別系列の情報産業を可能とした 情... 続きをみる

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  • 英雄という捨て石

    子供のころテレビのヒーローに憧れた 危険を顧みず正義を貫き 誰からも応援され喝さいを浴びるヒーロー そんなヒーローの原形をペンギンの行動に見て 一つ大人になった気がした 氷の割れ目のわきでたくさんのペンギンたちが 押しくらまんじゅうをするという 氷の割れ目から海に入らなければ魚を捕れない しかし、... 続きをみる

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  • 知を語り合う学生時代

    昔の学生は哲学を語り合ったようで デカンショ節というのがあった デカルト カント ショーペンハウアー の頭を取ったようだ 私の学生の頃は 英語のメッセイジソングを語り合ったりした 代表的なものに ボブ ディランやジョンレノンがいる 今はゲームの完成度や裏技を語り合うのだろうか 無論そればかりではな... 続きをみる

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  • 自生的秩序と紛争

    子供の遊びの中でルールが生まれる 子供の遊びの中で仲良しと敵が生まれる 大人の真似だろうか? 水と油ははじきあい アルコールと水は混じりあう 親和性と反発性が ものの配置を一定方向に促す 親水性は親水性で集まり 疎水性は疎水性で集まり たんぱく質の立体構造が秩序だって現れる 同じ趣向の仲間が集団に... 続きをみる

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  • 間にある問い

    男と女の間には 深くて暗い溝があるという 男と男の間にもあり 女と女の間にもあり 国と国の間にもある 幼と老の間にもあり 若い私と今の私と未来の私の間にもある 親と子の間にもある 無論、私と物質の間にもある 溝があるからなのか 渡るすべを模索するのが人間らしい 渡り切らずとも声を掛け合うことができ... 続きをみる

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  • 守られるべき同胞を定める自由

    基本的人権があり 法がそれを守るという チンパンジーにも ハエやカにも生きる権利がある 基本権である 法が守るか否かは人が決める 法により守られる権利は 努力して獲得して さらに 努力して維持してゆかねかなけれならない この努力の一つとして 理論武装がなされ 多面的に精査される チンパンジーも努力... 続きをみる

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  • 情報がもたらす実践のさなかにて

    命は深いものです 深い深いところから 命は 命を振り回しています やさしく きびしく ふりまわしています 一番身近な命は わたしです わたしが わたしを ふりまわしています 一番近くで 一番力強く振り回しています 振り回し振り回されて 育み 育まれる命たち 命を紡ぐということは すばらしく身近な驚... 続きをみる

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  • 予定調和を醸し出す技術の集積

    様々な表情が繰り出される どれも極端で面白い 噺家さんの技術の一端だ 話の筋だけではない 声音も仕草も よどみがない 目が離せなくなる 耳も意識もくぎ付けになる 私は受け身の意識の中で笑い転げる 彼らは私を知らない しかし人間を知っている 知ってそれを操る そうして 私も操られ 私はそれを楽しむ ... 続きをみる

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  • 実践は自由から制約へのシフトを伴う

    高速道路を走っていると 走行する車の雰囲気が変わることがある パトカーがいる時だ 走行に気品がみなぎっている 一般道路を走行中に 後ろにパトカーがつくことがある 正直、迷惑だ 普段より数倍バックミラーを見ることになる スピードメーターも数倍見る その分、前方への注意が散漫になると書きたいところだけ... 続きをみる

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  • 監視社会が嫌いな理由

    裁判は 記憶ではなく 記録に基づく したがい 記録のない記憶が泣きを見る ・・・ 都合の良い記憶を記録し 都合の悪い記憶を記録から消去することは 理にかなっている 正義かどうかは置いておく ・・・ コンピューターは膨大な情報を記録できる 脅威である 容量においても 不都合な記録においてもである オ... 続きをみる

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  • 記憶を操れたのなら

    忘れてしまいたいことがある もっと正確には 忘れてもらいたいことがある 私が忘れていても 誰かの記憶の中で生き続け 突然に現れる過去がある 記憶は 時に良い顔をしてくれる 時に悪い顔をしてくれる 両方の顔を見せてくれる 記憶に向き合い まず 感情が反応する 理性がそれをなだめようとする 意識の中に... 続きをみる

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  • 一なるものを欲すものに対して二なるものを付するシステム

    子供のころ お金とは無縁の生活に憧れた 自然の中で暮らす生き物のように お金とは無縁の生活をしたいと思った ところが おこづかいが無性に欲しかった お年玉ならなおさらだ もういくつ寝ると お年玉 今も同じだ お金に媚びたくないと思いながら媚びている 大きな魅力と 大きな危険が 同居しているものがた... 続きをみる

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  • 情報がもたらす同質化と揺らぎ

    情報は それを実践するものを同質化する 異なる情報を実践すれば 異質なものとなる カエルの子はカエルであり ナマズの子はナマズである 人はとかく 情報を支配しているのだと考えやすい でも本当はどうであろう 情報の流れの中に自我が浮いているかのようだ その流れの中で実践に供する情報を探している 誘因... 続きをみる

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  • 言葉が醸しだす予想された未来

    言葉の通り動く人が たくさんたくさんいてくれるから 言葉の信用が上がり 言葉に未来を託せるようになる だから 言葉の通りに動かない人がいると 事件にして騒ぎ立てる あるいは わがままと非難して むりやり言葉を押し付ける このようなシステムの中で 言葉と自由意志が 時に争うことになる 言葉の作る通り... 続きをみる

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  • 複写物の個性が和す貴さ

    もし仮に 神様とか仏様が 私を見つけてくれた時 私の名前を気にしてくれようか もし私が 神様ないし仏様になったなら 巣穴からあふれ出る 一匹一匹のアリの名前を 気にかけていられようか 名前でなくてもいい 私の個性を気にしてくれようか 命はコピーだ 生れ落ち ひとつひとつが 自ら成長し成熟するコピー... 続きをみる

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  • 人為環境により、思考とその実践が影響される

    環境の中にいると 環境の良し悪しの影響を受ける 牧場の良し悪しで家畜の生育に影響が出る 中世では 領主の考え方いかんで そこの領民の生活は大いに変わったという 今も変わらない 自然環境という言葉がある 人為環境というのもある 言葉の世界は 人為環境の共有化がないと成立しない 同じ言葉から同じ意味を... 続きをみる

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  • 情報化された過去が未来を育む

    ウサギが勝手に根っこにつまずき ころりと転び 転んだウサギを捕まえた ころり転げた木の根っこだ 待ちぼうけの始まりは 幸運とともに突然やってくる 幸運はうれしいもではあるが 大きな落とし穴にもなる ギャンブルには ビギナーズラックがよくある これは次のような結果論だろう ビギナーズラックに幸運にも... 続きをみる

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  • 開放システムは依存する外部に制約される

    無いと困るものがある たくさんある 衣食住は代表格だ 仙人も霞を食べる 翌日その霞をそのまま出すのだろうか? さておき 必要なものを取り込み 不要なものを捨てる ということがある 入るものと出るものがある そこで 何を入れ 何を出すのか それが問題でよく悩むことになる 欲しいものばかりを取り込み ... 続きをみる

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  • 依存しているものに敬服する契機としての喪失

    ものごころが付き始めたころの記憶だと思う 昼寝から起きたら 一緒に寝ているはずの母親がいなかった きっと 早く起きて別の部屋にいるのだろうと 部屋を次から次へ覗いた どの部屋にも 母親の姿はない 部屋を覗くたびに 心が疼く 期待が裏切られ 傷がつく 傷口もなく血は出ない そのかわり 目から涙があふ... 続きをみる

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  • 情報の質が実践の成否の鍵となる

    うまくいかないことがある うまくいくようにお祈りしながら行うけれど うまくいかないことがある どうやら 下手な情報をつかんでしまっているらしい そいつを実践しているのだから うまくいかないことを繰り返す ゴルフだ なぜこうも 右へ左へ飛ぶのだろう 変な癖があるに違いない でも それを認めたくないと... 続きをみる

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  • 情報とその実践システムが前例踏襲を可能とする

    情報は 絵に描いた餅である 食べれない餅である それでも餅である 言葉の餅も 食べれない餅である しかし 便利な餅である 言葉の餅はレシピになれる 優れた料理家の工夫の対象となり おいしいお料理の具材となる やはり 食べれない具材である 食べるためには レシピの実践が必要だ レシピに従い素材を集め... 続きをみる

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  • 生命は前例踏襲を繰り返す

    昨日と同じことをすることは 思うほど簡単なことではない なぜ止まっているゴルフボールが 同じように飛んでくれぬのだろうか? 同じことを繰り返すことができる能力は貴重だ 同じよう内繰り返せないことがある だからそれをできることはありがたいことである 命は前例踏襲を繰り返す能力が集まったシステムだ で... 続きをみる

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  • 昨日という檻の中で明日を夢見る

    檻の中のライオンを檻から出すときは すこぶる危険だという 井伏鱒二の『山椒魚』に出てくる小エビのように 狭い檻の中が終の棲家に思えてくるのだろう 今日と違う明日に不安がつきまとう そして 昨日と違う今日に不満が沸き上がる 同時になぜか 昨日と同じ今日にも不満が沸き上がる 不満ではなく喜びが沸き上が... 続きをみる

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  • 生命は同じことを繰り返すことを基本とする

    朝起きる お腹がすいている トイレにも行きたくなる どの一日も 朝起きて食べて出して夜寝る このように総括できるので基本は同じだ 一生も 生まれて動いて死んでゆくという基本は どんな英雄も私も同じだ 昨日とは違う今日ではあるが たいていは同じようなことをしている ただ 昨日と違うことに意識がむいて... 続きをみる

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  • 1なる対応関係が多なる秩序の基になる

    35億年前の地球には もうはや 生命がいたらしい 地球の歴史が46億年ということなので 地球の歴史の7から8割は生命とともにある この永い永い生命の歴史で 生命の遺伝子のことばは ずうっと同じものが使われてきたと考えられています お肉もお野菜もインフルエンザのウイルスも みな同じ遺伝子のことばを使... 続きをみる

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  • 言葉の意味は認識する側の能力に応じて現れる

    キティーちゃんはひとりだけなのだけれど たくさんある 量産されてみんなが知っているから 絵を描いて説明しなくても ぬいぐるみを見てもっらたりしなくても 「キティーちゃん」の言葉だけで話が通じる たくさん使われる言葉は 説明しなくてもいいから便利に使える 逆に あまり使われない言葉は 説明しても通じ... 続きをみる

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  • 意義はシステムにおいて語られなければならない

    雪道の車の運転に冬用タイヤは欠かせない 夏用タイヤに比べて燃費は悪い 運航時の音もうるさい それでも 冬には冬用タイヤを車に履かせる それだけの意義がある 何しろ雪道でも滑りにくいのだ そんな便利な冬用タイヤも 夏にはガレージの隅でほこりをかぶっている 冬の活躍を知らず 夏のほこりまみれの姿しか知... 続きをみる

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  • システムを構成するパーツの五つの機能

    動かない車ほど始末に負えないものはない 簡単に修理できるのならば また動かせるから一安心ということになる 車はシステムとして機能している システムを構成するパーツが 全体の統制のもと機能を発揮し 全体が合目的に機能する だから一つのパーツが壊れると 全体が機能しえないことになる このように システ... 続きをみる

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  • 時間を楽しむということ

    百聞は一見に如かず とは よく言ったもので テレビより生がいい スポーツでも 音楽でも 演芸でも テレビより生がいい エッセンスを集めて これを見れば十分とばかりに テレビが美しい画面を映し出す 専門家の解説もあり 生で見るよりためになる それでもやはり生がいい きっと 無駄なものをも吸収したいの... 続きをみる

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  • 繰り返される時間の輪

    繰り返される秩序の運動は 相対化された時間で測ることができる サイクルタイム 例えば 心臓のひとつの鼓動を12分割する 0時に起きること 3時に起きること 6時に起きること 9時に起きること それぞれを記載できる 12時に起きることは 0時に起きることと同じことを記載でき 15時に起きることは 3... 続きをみる

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  • 吾輩の名前は。

    吾輩は猫になる という夢がある 飼い猫がいい できれば優しい人に飼われたい 猫になった吾輩の名は 「ドードル」 自分で名前をつけてみた 「いたずら書き」の意味だ 名前をつけると 吾輩はすっかり猫になった気分になれた 言葉の世界で猫になったのだ そして名前の自慢もしてみせた 言葉はなんと便利なものだ... 続きをみる

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  • 時間を相対的に認識する

    ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり。 時間を区画して相対的に認識している。 100メートル競走のストップウォッチは相対的に0から時間を測る。 年齢は0歳から始まり、終わりまでの道程の進行具合を示している。 このような相対的な時間認識... 続きをみる

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